がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
私の場合は、ですが。
自分が美味しいと思った食べ物があり、しかしそれが全然有名ではない食べ物である場合、この美味しい物を誰か他の人にも食べてもらいたくなることはないでしょうか?
そんな気...
小学生が、幼児の頃の自分をふりかえったら恥ずかしいでしょう。
中学生が、小学生の頃の自分をふりかえったら恥ずかしいでしょう。
成長して賢くなるということは、そういうことです。
誰でも死にますから、死ぬことが特別な償いになるとは思えません。
死は、生き物ならもれなくもらえる普通のできごとです。そんな普段のことでは償いにはなりません。
誰にでもできるものではないこと、...
質問:過去に過ちしてしまいました、死んだほうが良いのでしょうか!
その唱える定型文句は、おそらくある仏教系宗教団体で用いられるものではないでしょうか。
お母様の信仰はお母様個人の勝手ですが、あなたが唱える場合は、意味を理解した方が良いと思います。
大般涅槃...
福祉サービスを受けるのは権利です。
必要な人が必要な給付を安心して受けられる社会になったほうが、ギスギスしなくて良いでしょう。
プライドは悩み苦しみの原因です。
他人と比較したり、理想の自...
過去を悔やんでも仕方ないですからね。
今日が新たなスタート地点だと思って、やりなおすしかありませんね。
誰にでも過ちはあります。
なんとかなると思いましょう。
人生で、だいたいは必ず来ると決まっているようなプロセスがあります。
出生、入園、卒園、入学、卒業、成人、就職、退職、還暦など。
どれも、「おめでとう」と言って祝います。
年に一回必ず来る誕...
妊娠を喜べたという事実は、大切な宝物です。
妊娠を素直に喜べない環境の人も残念ながらいます。
妊娠を喜べたというのは、心が健康であったからです。
流産したとはいえ、短い期間、あなたは母にな...
フラッシュバックは、あなたの脳が起こしているのです。
コショウを鼻にかけて、鼻にくしゃみを出させないのは困難でしょう。
脳だってそうです。刺激に対して反応するのです。
ですから、フラッシュ...
タンスやドアに足をぶつけて痛い思いをしたことはありますか?私はけっこうあります。
自分自身の肉体でさえ思いどおりにコントロールできないのですから、他人が自分の期待どおりに行動してくれないのは、...
私たちは、はるか昔から輪廻転生を繰り返し、無数の罪を重ねてきたのです。
それに比べれば、今さら盗みの罪が上乗せされたからって、慌てても仕方ないのです。
ですから、今後、同じ罪を繰り返さないよ...
南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えて極楽浄土への往生の切符をゲットしましょう。
自殺願望がある場合、「うつ」などの症状としてネガティブになっている可能性もあります。
あなた自身が本当に心底...
因果応報があるなら、今のあなたの苦しみは、あなたが前世で行った罪業の報いだと思いましょう。
仏教は、他人を恨む教えではなく、自分自身の煩悩と向き合う教えなのです。
あなたをいじめた人々は、い...
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩が悩み苦しみを増やします。
自分の煩悩に気づくだけでも、煩悩の制御、悩み苦しみの軽減になります。
慈(他人をかわいいと思う)、悲(他人の悩み苦しみをなく...
質問:美人でないと幸せになれないのに、不細工はどうしたらいいですか
たいていは、前世の記憶はないと思います。
たとえば、あなたが赤ちゃんのとき、前世の記憶があったでしょうか?
それと同じです。
あなたにも前世があったはずなのです。
ただし、かなり修行を積...
罪悪感がなくなったら危険です。
また同じ過ちをしてしまわないように、罪悪感を忘れないほうがよいでしょう。
欲(○○したい)や怒り(嫌だ・むかつく・悲しい)の感情は、時間がたつと過ぎ去りま...
私は自殺をすすめませんが、一応質問にはお応えします。
あなたが他人の痛みを思いやれる人間であるなら、遺される人々を苦しめないように配慮してください。
恨みや憎しみは書き遺さないで、感謝を書き...
人生嫌なことばかりだと感じているのですね。
それは、あなたが人生の色んなできごとを「嫌だ」という怒りの煩悩の眼鏡で見ているからです。
何かを期待して、期待通りにいかないと「嫌だ」と怒りが出て...
ご主人が不倫相手と再婚して幸せな家庭を築けるかは微妙です。
目新しい恋に浮かれてるだけかもしれません。実際に別れて再婚しても、うまくいくのかはわかりません。
というか、あなたの旦那さんに、女...
続けるかどうか迷っているということは、今のあなたにとって、「どっちでもいい」ことだからです。
その場合は、身近な他人の利益を考えて選択するのもいい。
お釈迦様が悟ったとき、もう、死んでも生き...