自己紹介
がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
オンライン個別相談
回答した質問

病気は肉体の問題
たしかに、お経を読んでも心身の病気は治らない可能性がありますね。
ただし、病気は脳・神経などの肉体の問題であり、あの世に病気は持っていけません。
しかし、仏法を学んだり念仏を唱えたりして心に...

ふりがなを書く
書類にふりがなを書けば読み間違いはありません。
ふりがな欄がなくてもふりがなを書きましょう。
たとえば光ちゃんも、ひかりちゃんなのかひかるちゃんなのか、読み間違えの可能性があります。
あな...

「人間」という概念は幻
次女を他の子供と比べたり、自分の理想の子供と比べたりすると不満が出てきますよね。
仏教では、「人間」という概念も実体の無い幻なのです。
つまり、生き物は一匹一匹別々の個性があり、同じ人間だか...

変化にチャンスが。お金かからない修行。
たしかに不景気で、暗い世の中ですね。
ただ、日本の人口が減っている今、日本はわざわざ戦争なんかしなくても自動的に日本人一人あたりの国土・領海が増えています。
ですから、日本人一人あたりが得ら...

赤ちゃんへの嫉妬?
もしかしたら夫は、赤ちゃんにあなたを独占されて嫉妬というか、不満を抱えているのかも知れません。
夫の態度はまるで、彼女が恋敵に優しくするのをわざと邪魔したりバカにしたりする男性のようではないで...

仏様の代理人のときはキラキラ衣装
お坊さんが金襴(キラキラ)の袈裟をまとっているときは、仏様の代理人として儀式を執り行う場面だとお考えください。
たとえば、五人の僧侶で葬儀を行うときは「五仏」と言ったりします。
一方で、お通...

読めます
お子さんの名前を拝見しました。
漢字については読めますので、安心してください。
ちゃんと辞書に載っている読み方ですし、良い名前だと思いますよ。
漢字の画数が多いので書きにくいと気にされてい...

自分を守ろうとすると傷が気になる
仏教では、自分(わたし)というものには実体がなく、自分とは概念上の幻だと考えます。
たとえば、台風何号とか台風に名前をつけますが、実際の雨風は瞬間ごとに新しい雨風なのであり、台風何号という固定...

キラキラネームで何が悪い!
辞書に載っていない読み方をあてているのなら、「キラキラネーム」と言われても仕方ないと思います。
しかし、「キラキラネームで何が悪い!」と思って良いのです。
いまや、学校のどこのクラスにでもキ...

誰かがやらなきゃならない業務
単純作業だって、誰かがやらないといけない仕事です。
永遠にその部署にいなければならないわけではないでしょうし、時間や体力に余裕があるなら今のうちにできる勉強もあります。
今の時間をどう有効利...

傷はついていない。妄想雑念からの怒り。
「傷ついた」という日本語、誰が考えたのでしょうね。
物理的には傷なんかついていないのに。
実際には、「私はむかついた」「私は怒った」というのが事実ではないかと思います。
でも、それでは私(...

煩悩の力、智慧の力、鬱予防
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩は誰にでもあります。
怠けを制するために、欲(快楽)・怒り(不快)・プライド(こだわり)など、怠け以外の煩悩の力を利用するのも方法の一つだと思います。
ただ、...

前後の経緯や立場にもよる
たとえば、Aさんが普段かなり忙しい人(仕事に限らず、子育てや介護などの可能性も)で、無理をして日程調整してくれたとか、特別に感謝したくなる背景があるのかもしれません。
また、リーダーの人がAさ...

「まぁでも」で真面目モードに
笑いをとったあとに、「まぁでも、あれだよね」等と、真面目モードに切り替えてはどうでしょうか。
ほとんどの場合、会話に時間制限があるわけでないでしょうから、あきらめずに続き(第2幕)をやりましょ...

夫や家族はあなたの所有物ではない
私たちは、走って転んだりタンスの角に足をぶつけたり、自分の肉体でさえ思いどおりに操縦できません。
ましてや、夫や家族とはいえ他人です。
生身の人間ですから、あなたの所有物ではありません。
...

それも仕事のうち
たとえば、企業の苦情受付担当は、怒られるのが仕事ですよね。
そういう仕事だから仕方ない、それも仕事のうちです。
欲・怒り・怠け・プライド等の煩悩は誰にでもあります。
忙しい現場では、上司や...

秘密はOK。嘘はつかないように。
誰にでも秘密はあるでしょうし、全てを親に言う必要はないと思います。
ただ、仏教的には嘘はつかない方が良いとされますので、もしも親から関連する質問をされたときは、嘘で誤魔化すよりも観念して白状す...

悲劇も知識
私はその作品を読んだわけではありませんが、作家さんが悲劇を描くことで社会問題を批判することはあり得ると思います。
世の中には実際、その元妻のように本人のせいではなく辛い境遇に陥ってしまう人がい...

嫌いな人と出会う苦しみ
本当に嫌いだったのだから、仕方ありません。
嫌いな人と出会う苦しみ、愛しい人と別れる苦しみは、誰にでも起こることなのです。
人間同士だからそのようなこともあります。
良い人生経験になったと...

仏様はあなたを見捨てない
浄土宗では、悪人でも南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えれば、阿弥陀仏がその人を極楽浄土に迎えてくださると考えます。
逮捕されてもされなくても、念仏すれば極楽に往生できます。
職場で気まずくても...


