がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
相手を人間だと思うと腹が立ちます。
道端でたまたま蜂にさ刺された、
ノラ猫にひっかかれた、
セミにおしっこをかけられた、
くらいに思ってはどうでしょうか?
世の中には、理性が弱い人、脳...
人生は苦です。
期待外れが普通です。
執着は悩み苦しみを大きくする場合があります。
せっかく出会った彼に対する執着があるのは当然です。
しかし、彼氏として一緒にいて楽しいのと、結婚相手と...
もしかしたら、気を悪くするお坊さんもいるかもしれません。
やめておいた方が無難ではないかと思います。
あなたがもし、自分のお父様の顔のチョコレートをもらった場合に、複雑な気分でしょう?
仏...
あなたのおっしゃるように、お父様の言われていることは、お父様のエゴ、煩悩による発言です。
もちろん、誰にでも(僧侶にも)煩悩はありますから、お父様の煩悩に対しても慈しみ(憎まない)の心で接して...
日本に住んでいるかぎり、健康で文化的な最低限度の生活は得られます。
だから、あまり心配しないでください。
ただし、サラ金で借金したり税金を滞納する前に、生活が苦しくなったら役所に相談してくだ...
人生は、うまくいかないことが大半です。
生きることは苦しみや期待外れの連続です。
それをあるがままに受け入れられれば、死にたいと思うほどのストレスを感じません。
幸せも不幸も、自分自身の心...
仏教を学んでみてください。
仏教を学ぶと、心のコントロール、感情のコントロール、思考のコントロールが上手になります。
今考えても仕方ないことは今考えない。
これができるようになれば、人生が...
上から目線で話されるというのは、ある意味、彼の本音というか、彼自身の価値観などを素直に言っているからではないでしょうか。
つまり、彼にとっては、あなたは本音を言える相手。
そういう意味で、彼...
学生時代の話なんですね。
独身の若者が誰と連絡をとっても自由ではないでしょうか?
しかも、直接会ったわけでもないんですね。
ハスノハでお坊さんに質問しているのと同じではないでしょうか?
...
「寺コン」という、婚活イベントをやっている宗派もあります。
たとえば、「浄土宗 寺コン」で検索してみてください。
去年やっている団体なら今年もやる可能性がありますので、予定を尋ねてみてはどう...
浄土宗で、「倶会一処」、「一蓮托生」という言葉があります。
阿弥陀仏の造られた極楽浄土で一緒になる、同じ蓮の華の上に生まれる、というような意味です。
経典によれば、極楽浄土に生まれかわる(往...
悟らない限り、死んでも輪廻転生して違う生き物になってしまう。
仮に人類が滅びても、虫や魚に生まれかわるか、異星人や神様、地獄の住人になる可能性もある。
生きるのが苦しみだと気づいたら、輪廻転...
20年前にはスマホはなかったでしょう。
それが今は、ハスノハを外出先からでも見られる。
外国の街の航空写真や地図を手のひらの上で閲覧できる。
長生きすれば、もっとスゴい世界が見られるかもし...
童謡のアイスクリームのうたの中で、
「おとぎばなしの王子でも むかしはとても食べられない アイスクリーム アイスクリーム」
とあります。
人間として生まれ、現代日本に住めるということだけで...
美人が「私って美人でしょ」と言った場合でも、「えーっ?」と否定するようなツッコミを入れるのは、普通ではないでしょうか?
関西人だったら、けっこうよくある会話だと思います。
笑って済ませる軽い...
働くのは、動物がエサを探すのと同じです。
エサを探せなければ死ぬのです。
ただ、動物はお腹いっぱいのときは働きませんね。
人間は、物を蓄えたり金銭に交換したりできるため、明日の分まで稼ごう...
人はどうせ死にます。
コロナウイルスに感染してもしなくても、死にます。
しかし安心してください。
コロナウイルスに感染してもしなくても、南無阿弥陀仏と念仏を称(とな)えていれば極楽浄土に往...
突然お子さん達と離れることになり、お辛いですね。
今は、あなた独りがお寺にいらっしゃるのでしょうか?
住職が子供を連れてお寺を出たのですか?
ご質問内容からは、夫婦喧嘩の原因がよくわかりま...
仏教では輪廻転生を想定しています。
ペットは新しい生き物に生まれ変わって、新しい生活をしています。
天、人、阿修羅、地獄、餓鬼、畜生の6種類の生き物のうちどれになっているかはわかりません。
...
選択に迷うということは、どちらを選んでも良い状況だからです。
不正解にはならないのです。
極端な話、サイコロを振って決めても良いのです。
赤ちゃんの世話をすることは、上のお子さん達にとって...