自己紹介
がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
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回答した質問

儀礼への執着に注意
宗教的儀礼への執着も煩悩(悩み苦しみストレスの原因)になるので、あまりこだわらず、恐れず、文化として楽しめば良いと思います。
その前提で個人的な回答ですが、
荼枳尼天はインド由来の神様であり...

良い思い出ですね
めったにない出来事が起きると驚くことはありますが、結果的には、亡くなった方の思い出プラスお手紙で良い思い出になりましたね。
思い出すだけで楽しくなったりする記憶は誰にでもあるのではないでしょう...

阿弥陀仏は救ってくださる
罪を懺悔(さんげ:反省)することは素晴らしいことです。
悪いことを考えた直後に懺悔するだけで、罪業(地獄行きの要素)はかなり弱くなるでしょう。
さらに、浄土宗では、極楽浄土を造られた阿弥陀仏...

妄想雑念に費やす時間(寿命)がもったいない
いったん大きな視野で、どうせ数十年で死ぬ人生だと思いましょう。
次に、その数十年の中でも、やりたいことをできる時間や体力、タイミングが合う時間は限定的だと考えましょう。
そのときに、過去のD...

大日如来先生からのヒント
あなたが理想としていたことは、他の人にとっても魅力的なことなので、その道に進む人が周囲に出現するのは自然なことです。
あなたの理想がマニアックなものならばそれを叶えた人は周囲にはなかなか現れな...

制限はありません
御本尊や仏壇を複数持つことに問題はありません。
ちなみに、位牌やお墓も複数建てて問題ありません。
(実家と自宅にそれぞれ位牌を建てていても良い。)
また、法事のときに位牌がその場になくても...

血液型でばれませんか
お子さんは、ご夫婦のお子さんだと言っても矛盾がない血液型なのでしょうか?
万が一、親子間で臓器移植等を検討しなければならない場面や、交通事故等で輸血の話になったときに嘘が判明したら、泣きっ面に...

大丈夫です
お地蔵様への尊敬の念をお子さんに教えてくださり、ありがとうございます。
ただし、怒りや恐怖や不安は抱かないでください。
大丈夫です。
お子さんの行為は気にする必要はありませんので、安心して...

元気と勇気
概念(言葉)は人間が頭で創作した幻みたいなものですから、「自己肯定感」という言葉にこだわる必要はないですよね。
それを前提に個人的な考えを述べてみます。
自己肯定感があると、転んでも起き上が...

時間割りを決める
ありふれた回答ですが、あらかじめその日の時間割りを決めておくと、その通りにしないと気持ち悪い心理が働く可能性があります。
ですから、将棋をする時間や勉強する時間をあらかじめ決めておきましょう。...

言葉にしないと伝わらないことも
言葉にしないと伝わらないこともありますね。
職場で、上司や人事担当等にあなた自身の働きをアピールしてみてはどうでしょうか。
また、職場の飲み会等での雑談の中で、同僚を褒めちぎってみてください...

どんな道にも苦しみがある
生き物から瞬間瞬間の苦しみ(対処すべき宿題)が無くなることはありません。
ただ、苦(宿題)の形が変わっていくだけ。
だからどんな道を選択をしても必ず何らかの苦痛や不満があり、苦痛や不満に対処...

あの世には何も持って行けない
財産も借金も、子供も配偶者も、あの世には持って行けません。
つまり、ゲームの中でゲットしたアイテムのようなものであり、元々が空虚なものなのです。
仏教徒が大切にするべきは、毎朝起きたときや...

疑いながらも念仏すれば往生する
「疑いながらも念仏すれば往生する。」
これは、兼好法師「徒然草」で法然上人の言葉として紹介されている内容です。
例えば「将来年金がもらえるのかどうか」と疑いながらでも年金を納めていれば、支給...

わがままになって良い
基本的に、あなたがどうしたいかを尋ねられているのですから、あなたはわがままを言っても良いのです。
自己中心的に、自分にとって楽な選択肢や、自分にとって面白いと思える選択肢、自分にとって安全だと...

能力の欠如
お父さんには、他人の立場を想像できない何らかの欠陥があるのかもしれません。
しかし、お父さんはたまたまそれがまかり通る人生を過ごして来られたので、自分に欠如した部分があるという自覚がないのかも...

孤独でも孤独じゃなくても苦は必ずある
生き物には必ず苦しみがあります。
苦しみは無くならず、ただ苦しみの形が変わっていくだけ。
瞬間ごとに必ず苦しみや対処すべき宿題がやって来ます。
ですから、実は、孤独でも孤独じゃなくても苦し...

危険信号
精神的に余裕がない状態のようで、このご相談はあなたからのSOS信号のようにも思えました。
どのような経緯で離婚なさったのかはわかりませんが、余裕のない日常生活を考えた場合、まだお若い(失礼なが...

変える方向性を見極める
仏教は修行で人格を改善したり悟り安い性質になろうとする教えなので、人は変われるという前提ですね。
一方で、前世からの業によって、根底にある性格は短い人生の中ではなかなか変えにくい場合もあるでし...

「宗教」によりけり
お釈迦様(2600年前に仏教を開いた人)は、誰でも自分が愛おしいものであり、だからこそ他人を傷つけてはならないと説かれました。
まずはそれが大切だと思います。
宗教(むねとする教え)は無数に...