退職理由について
現在退職を考えています。
理由は、勤務シフトに暮らしがついていかず体調不良が続いていることと、休憩中の受動喫煙が辛いということなのですが、甘いでしょうか?
職場は、勉強出来る環境ですし、業務内容やスタッフに不満はありません。
2交代制のシフトなのですが、遅・早・遅・早となるのについていかないのです。
始発で出勤して終電で帰宅するような激務の人もいるんだぞ!と言われればその通りです。
帰宅が遅くても朝がゆっくり出来たらいいじゃないか!と言われても当然なのですが、帰宅が遅くて夕ご飯が食べられないのが何よりのストレスなのです。
休日にたくさん作って冷凍するなどの努力はしていますが、足りません。
元々同年代の人に比べて食事の必要量が多く、いわゆる痩せの大食いです。すぐに底をつきてしまいます。
コンビニの弁当やカップ麺など便利なものもあるだろうといわれるかもしれませんが、
そんな粗末なものを毎日食べても食事の多幸感が無く涙が出ます。
手作りの健康的な食生活を送っていて、たまにジャンクフードを食べるからそれが美味しく感じるのです。食費は浪費するのに、食事内容が不幸であるなんて、不幸以外の何物でもないと最近は感じます。
好きな仕事をしているのに、仕事のために自分の暮らしを犠牲にしている被害妄想が激しくなってきました。
栄養状態が悪いので貧血になり、休憩室の受動喫煙も頭痛に拍車をかけます。喫煙者は上の人ばかりなので誰にも言えませんし、鼻をタオルで覆うなどのあからさまなことは嫌味になるので出来ません。
けれど、お昼休みにまで外で食事をしていてはお金がもちません。
今のところ、貧血と頭痛・吐き気・舌の痺れ・疲労くらいの症状なのですが、病院でもらった薬を飲んでいても改善していません。痛みは強くなっています。
これ以上長く続けたら本当に体を壊すと思っています。
社会人として体を壊すまで働かないと、甘えによる退職になるのでしょうか。
症状を文字で羅列しても、「そんなんみんな一緒や。みんなしんどいねん」と言いたくなるようなものでしかありません。
今は、同じ業種のほかの会社から「うちに来たらいい」と言ってくれてるところがあるので、
いろいろと考え込んでしまい、結果そちらに転職したい気持ちが強くなりました。
でも、自分の退職理由がただの逃げな気がして、何とも表現しがたい苦い思いです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
「逃げ」ではなく、「回れ右。突撃!」です
お悩み拝見いたしました。
体と心を犠牲にしてまで、今のお仕事を続けることはないと思います。
戦後の「物のない時代」を生き抜くために、「そんなことを言っていては食べて行けない」という論理でここまで経済成長を追いかけてきた余力で、今の価値観は動いています。
しかし、その一方で子どもたちの自殺、うつ病の増加、環境破壊などが年々進んでいるのも否めません。
ブータンが国として目指しているように、Quality of life ー人生の質を高める時期に来ているのではないでしょうか?
周りから与えられた価値観、小さなころから着せられた常識に支配されることはありません。
釈尊は入滅寸前にこのように弟子たちに伝えています。
「独りをおそれるな。自分を灯明として、自分を頼りに、サイの角のように独り歩め」
視点を少し変えると、世界はまったく違った姿を見せます。
決して「逃げ」ではなく、「回れ右」をして人生の歩みを前に運ばれることを願っています。
皆が納得の理由を考えなくても、会社側に説明がつけばいいのです
体調不良が続いているのは、しんどいですね。病院で処方される薬も効かないのは、原因が職場の環境だからでしょう。特に女性は、ストレスから ホルモンバランスが崩れると、大変 しんどい治療になってきます(私も以前、同じようなことがあったので、よく分かります)。今の環境から解放されないと、もっと 身体に負担になってしまいます。心配です。
退職理由は、一身上の理由や、体調不良で治療に専念 でも、良いのでは?
皆に、納得してもらえる理由を と考えなくても、会社側に説明がつけばいいのですから。
無理をせず、早く元気になってくださいね(*^^*)
自分の人生。自分に正直に。自分を大切に。
自分を守れるのは自分しかいません。
私の叔父は定年直前になって会社から嫌がらせを受けました。
「明日は早番でお願いします」
「明日は遅番でお願いします」
「明日はまた早番でお願いします」
そうしているうちに、叔父は辞表を叩きつけました。
それが会社の狙いだったのです。自ら辞表を出せば会社は退職金を支払わなくて済むので叔父に生活のリズムを狂わせ腹を立てさせ、辞表を出すのを待っていたわけです。
叔父は61でガンで亡くなりました。
つい昨日聞いた話ですが私の友人はdocomoのクレーム処理係に勤務していましたが、現在まだ30代で肺がんになってしまいました。クレーマーの要望に対し会社の上層部はそれを良しとしない。その間に挟まれて色々苦悩があったそうです。転移が進んで手術は無理だそうです。
親や家族はショックを隠せなかったそうです。私もショックを受けました。
あなたがそういう無理をし続ければ、あなたを想う方を悲しませることになります。
家族のショックは大きいです。みんなが陰鬱な気持ちになります。あなた自身も自分自身を損なう生き方です。健康こそ最大の宝です。勇気を持って辞職の道を選ばれ、安心して働ける職場を選択されるべきかと思います。
終身雇用制度の名残
日本だと一つの会社にずっと働いているというのが
美徳とされる傾向があります。
西洋ではいろんな職場に付きスキルアップをするのが
良いとされています。
体調を崩してまでその職場にいることも無いと思います。
最近はブラック企業という言葉も多く聞きます。
LIMIさんの職場がそうなのか分かりませんが、
このまま無理して体を壊すもしくは鬱病になってしまう様では
働く意味がありません。
同じ会社にずっと勤めるのも悪くはないですが、
思い切って外に羽ばたく時期なのではありませんか?
会社を辞めるのに正当な理由など必要は有りません。
もうあなたの体、精神が悲鳴を上げているのです。
世界は広いのです。あなたは自由なのです。
もっと広い大きな視野に立って判断しましょう。
LIMI様へ…
会社を辞めるのにどんな理由も必要は有りません。
貴女自身の体調がすぐれないなら、何の躊躇もいりませんよ。
御身大切ですから…
ましてや、他所からお誘いを受けているのなら尚更の事。
理由等、ぐだぐだと考える事なくさっさとお辞めに成り、心機一転出発進行で行きましょう。
体は大切です
LIMI様へ
決して退職することの理由として甘くはないと思います。
体が資本であります。
またありがたいことにほかの会社から声がかかっているとのこと。
今一度自分に説いてほしいことは
自分は今どうしたのか、何をこれからしていきたいのか
逃げになっていないのか
その問いに出た答えに対して進んでいってほしいと思います。合掌
「引き際」
LIMI様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えとなります。
これまでお仕事関係でのお悩みにつきましては、下記のようにそれぞれに「縁」を扱いましてご回答をさせて頂いて参りました。また、それぞれのご回答の皆様の内容もご参考となるのではないかとも存じます。
問い「会社での仕事」
http://hasunoha.jp/questions/175
問い「倒産とリストラの人生」
http://hasunoha.jp/questions/152
問い「仕事を楽しいと感じない」
http://hasunoha.jp/questions/155
この度のLIMI様も「縁」に依っての一つの大きな岐路にあるのではないかとは存じます。
退職理由・・「一身上の都合」で良いのではないかとは存じます。
ただ、退職するにしても「立つ鳥跡を濁さず」として、できるだけ円満な退職をすることが大切となります。
退職の挨拶や引き継ぎのための整理もその一つであります。そこで一つの区切り・けじめをつけて、そして、気持ちよく次の職場へと向かうことが必要となります。先にて何が前の会社や仲間との繋がりで自分にとってプラスになるかわかりませんから。
「引き際」・・これは何事においても難しいことであります。引き際を自分の発展や成長へと結び付けていけるかが肝要になります。引き際のタイミングは、後顧の憂いがなく、次の展望も見えている段階にて行うことが重要であり、今回は転職先への紹介もありますし、既に気持ちもそちらに向いているのですから、誠に良いタイミングではないかとは存じます。
あと、「引き際」は、そこでの「終わり」・「止まる」にしてしまってはいけません。次へのチャンスと捉えて、自分が変われていくきっかけとすることも大切です。変わらなければならないのは今の会社や周りか、それとも自分かということも考えて、会社に変われと言うならば、役員になって変えられる立場まで頑張るか、労働関係を改善するために労働組合で取り組むか、労働基準監督署へと訴えるかなどをしていかなければなりません。それができなければ、今の自分が前向きに変われていけるように努力していくことが望まれます。この度の転職もその一つの「縁」でありますでしょう。
川口英俊 合掌
どうせ転職するなら・・・
私から一つ言っておきます。あなたが辞めてもこの会社が変わるわけではありませんよ。他にも休憩中の受動喫煙が辛いのは何もあなただけではないはずです。同じ思いを持った人と喫煙所を設ける運動を起こすか、禁煙ルームを設置する運動を起こしましょう。やるだけやって、だめなら。もう会社に辞表を出して、転職すればいいのです。
私は自分だけ助かる「ノアの方舟」のようなことはしません。私は若いころからこの話を聞いて、絶対にノアの方舟が来ても乗らない人間になろうと決意しました。(ちょっと大げさカナ?)自分さえ良かろう。自分だけ助かろうなんて、私は仏の教えに背いていると思います。「乳水の如く和合せよ。」「叢林」『同事行」に反しているから・・・。
質問者からのお礼
ご回答いただき、どうもありがとうございます。回答を読んで勇気が出たので、一番信頼出来る上司に退職を考えている旨を伝えました。真剣に受け止めてもらえ、また日を改めてゆっくり話す時間を作ってくれるそうです。すぐに退職ということにはならないかもしれませんが、円満に退職出来るようにしたいと思います。
大鐵さま ご回答ありがとうございます。私は嘘が嫌いです。自分だけ適当なことを言ってスタコラと逃げていくようなことは出来ません。退職理由は包み隠さずお話しました。運動などといった昭和的で攻撃的なことまでは出来ないですが…。退職を決めた私のその理由が、正当なものであるかどうか、それを迷ったのでお尋ねした次第でございます。今はまだ退職を引き止められており、それによって私にとって苦痛な点は改善されようとしています。無事退職できるかどうかは分かりませんが、嘘で誤魔化さずに最後まで向き合うつもりです。
丹下 覚元さま ご回答ありがとうございます。仕事が原因で命を亡くす方もいらっしゃったのですね。それも立派だとは思いますが、やはり身近な人たちにとってはとても悲しくて胸が潰れるようなことですよね。人生に起こる様々なことから学ぶことは、全て命あってのものと捉え、体を大事にして生きてゆきます。