仕事をやめられない
40歳の女性です。保育園の子供が一人います。
出産後時短で働いておりますが(年収400万)、2年前から持病の緑内障が悪化してきて、目がかすんだり見えない部分が増えたりしてきました。
お医者様はパソコンを使うことも(6時間くらい使いっぱなし)、仕事をすることも緑内障の悪化にはつながらないとおっしゃるのですが、目の疲れは年のせいもあるのかひどく、また不快な中仕事をしているせいか、頭痛・めまい・腰痛などが常にあり、ついにうつ症状も出て、1か月休職しました。
休んだ間は食事や運動に心がけ、のんびり生活しましたので、気分もすっかりよくなり体調もうそのようによくなりました。
なのでもう一度仕事に復帰しようと思うのですが、復帰すればまた同じ苦しみがあるのかもしれないと思うと、勇気が出ません。
家族は体調を心配して仕事はやめたらといいます。私ももう十分がんばったし、この年にしては貯金もあると思うのですが、お金が心配でやめられません。
主人は十分な収入を得ていますが(年収1000万円)、43歳で、もし主人が病気になったら、とか超インフレで貯金が目減りしたら、とか思いますし、いったん止めれば今の何分の一の仕事しか見つからないと思うと、もったいないのです。特に専門技術もない体調が万全でない子持ちなので・・・。
眼科医は関係ないとはいうもののやめたほうが体にいいと思う(どうしてもそう思う)のにやめられない、を2年も続けてきたことがストレスだったとも思いますが、この期に及んでまだ・・・。目の調子がよいときは続けられる、と思い、悪いときは、絶対無理、と思い、心が揺れてしまいます。
アドバイスをお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ワシから質問ですが。
たぱしさん、ワシからいくつか質問しますが、
①何のために仕事をするのか? 収入だけが欲しければこの仕事をこのまま続けるべきです。楽しくないなら辞めてもいいと思います。家族の反対する気持ちはわかりますが子供の教育のために活き活きとしたお母さんを見せた方が良いと思います。もう次の質問止めた。そう、自分の人生を楽しんでいる(生きがいを感じている)人は絶対、子に良い影響を与えます。辛そうにしているばかりが良いのではありません。「辛そうにして自分の人生を犠牲にして頑張ってくれたお母さん・・・。」と。どちらかが子にはいいとおもいますか。ワシは大人が活き活きと生きている姿を嘘偽りなく見せたほうがいいと思います。自分が辛くない選択は無いでしょうか?
体のコリカタマリと心のコリカタマリ。
こんにちは♡カラダと心のおりこうサマ♡コリカタ麻里子と申します。
体と直接に接触しているものを変えることでおりこうサマになれます。
腰は体のカナメと記すほど。腰や背中を冷やさない工夫が大切。
結論:1イス2机周りの環境3コンタクト4外気5頑張り屋気性を変えましょう♡
①イスは高さが変えられてガタガタしない、足と背中に力が分散できて長時間座っていても腰に負担の無いものを。
イスがぐらつくと無意識のうちに安定を求め腰に力が入るのです。
会社の椅子は「私、腰痛持ち」と称して自前のものに。クッションを変えるでもイイでしょう。
②PC使用時には机の上にひじに負担がかからないよう目立たない色のバスタオル、薄い座布団的クッションを敷くこと。ひじや腕が痛いとひじを守ろうとして無意識に肩に力が入るからです。机が冷たいと体も冷やします。冷えると体が収縮、緊張、血流も悪くなる、力が入り体がコリカタマリ子に。
たとえクッション性が高いと言われる流行りの柔らかクッションでも体が埋まってしまえば結局固くなってしまうものも。坐禅も力が入る人は続きません。
③PC画面にはブルーライトを軽減させるフィルムを貼る、画面は暗め設定プラス眼鏡屋さんでブルーライトを軽減する眼鏡を購入。もしコンタクトをしているのであれば今日から眼鏡に変えること。私も以前コンタクトでしたが常に眼球にモノがへばりついている状態では当然視力も低下します。
安く済ませるのであれば、クッション、タオル、フィルム・眼鏡、合計で1万円かかりません。体の機能を損なって入院するよりおりこうサマ♡
④職場の配置。エアコンが当たりっぱなしの位置である、外気、雑菌まじりの外気に触れやすい場所に配置されていませんか?
⑤プレッシャー時に力を抜く。
武術やスポーツ、演奏の達人も力を抜くことを大切にしています。
力を入れてしまうときこそ、力を抜くように気持ちを集中しましょう。
力を抜くという事は心においても言えることです。心の力が抜ければ体の力は入りません。
それは同時にご主人に甘えさせていただく、不安な事は起こる以前からあれこれ考えない、ソフト、おおらかな態度、緩やかな態度という点でもとても大事なことです。
Q何のための仕事?何の為のお金?何、誰の為の健康?
無駄に使わず済むように
お金が心配で仕事がやめられない、それは誰もが持つ悩みではないでしょうか。
43歳で年収1000万円とは、立派なご主人ですね。たぱし様は、そのご主人がもし病気になったら、、、、とご心配されているようですが、それはご主人から見れば、「もし、家内の目が悪くなったり、うつが進行したら、、、、」という心配になるのではないでしょうか。
保育園児というかわいい盛りのお子さんの為にも、ぜひご主人と相談をし、無駄なお金を使う事の無いよう、くれぐれも健康にご留意いただきたいと存じます。
足もとを確かめてみる。
色々とおつらい御経験をなされ、大変であったことと存じます。
目のやまいは、恐怖、不安との向かい合いに至るものであります。
御自愛頂くのが一番だと、小生などは思いますが、それでも
お仕事を成されたいという思いもまた、尊いものと存じます。
ただ、
あまりにも将来に対して大きな不安は、かえってあなた様を
傷つけてしまうこともあります。
いま、ここで、私は最もなにをすべきかを、御自分で確認してみては
いかがかと存じます。堂々巡りにすでにあるようならば、
一度ゆっくりと旦那様やほかの御家族さまとお話ししてみては
いかがでしょうか。
まず、足元を確認する、小生の属する禅宗の言葉でいえば「看脚下」
あしもとに気を付けてね。という言葉を思っていただけたらと存じます。
人間は、一寸先をどの動物よりも怖がるいきものです。
将来をこれほど恐怖に思う生き物はほかにいないと思います。
それが故に人間は大脳を発達させ、危険を回避する能力に最も
優れた生き物となったとも言われます。
目もまた加齢とともに見えなくなる、いま我が身とすれば恐ろしいと思っても
いざそのときが来ると「余計なものが見えんで、かえって良いわい」
と仰る方もおります。
不安の芽は、今の土から生まれるのですから、今の土を
一所懸命に耕すことで、少しは安らぎになるものと思います。
どうかご無理せず、一歩一歩、確かめながらお進みくださいませ。
無理は禁物
たぱし様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
何事も無理は禁物でございます。身体も心もバランス良く健康に調えるのが宜しいのではないかと存じております。
このことにつきましては、最近は下記問いにてお答えをさせて頂いております。
問い「心の健康のために」
http://hasunoha.jp/questions/423
「・・健康のためには、それぞれの作用(色・受・想・行・識の五蘊)のバランスをできるだけ崩さないようにしていく必要もあります。・・」
バランス良くにというのは、仏教的には「中道」ということになります。
問い「不登校、学校に行くということ」
http://hasunoha.jp/questions/416
『・・仏教的な難しい言葉で言いますと「中道」となるのですが、とにかく無理できないならば無理しないことです。当たり前のことですが・・例えば、琴の弦は強く絞めすぎると、やがて弦が切れてしまって音が出せなくなってしまいます。かといって、絞めるのが弱すぎると弦はゆるんでしまって音が出なくなってしまいます。強くもなく、弱くもない、中くらいに締めたところで琴の弦は丁度良い音が出ます。このように、加減をしっかりと推し図りつつに、無理せずにご自身のペースで取り組んで頂けたらと存じます。・・』
また、収入について仏教的にはどのように考えるべきかにつきましては、下記問いにて少し関連したことを扱わせて頂いております。
問い「自分より稼いでいる友人との付き合い方が分かりません」
http://hasunoha.jp/questions/425
「・・お金の問題は、執着や煩悩の対象となりやすい最たるものであるため、特に気をつけることが必要となります。むしろ、有るならば必要最低限以上のものは、喜捨布施致すことでの善い行いに使って、善業を積むことを推奨することとなります。・・」
引用ばかりとなってしまいましたが、参考として頂けましたら幸いに存じております。
川口英俊 合掌