赤ちゃんが欲しかった
小学校の時に教師にわいせつ行為をされたり、まぁ原因ははっきりわからないけど、大きなストレスがあったんだと思う。
小学校高学年からなり始めた生理が止まってしまった。
母にも誰にも相談できずに(家庭にも問題があったから)20代になって婦人科を訪れたら、ドクハラのようなことを言われ、ショックで治療をやめてしまった。
一度結婚して、治療を再開したけど、今度は元夫のレイプのようなセックスの強要と、浮気も何回もされて、不妊治療もしてたけど、全く協力もなし「自分の(体の)せいなんだから自分でなんとかしろよ!」という暴言も吐かれました。
髪の毛が薬の副作用で半分くらい抜けてしまって、電車に乗ると周りの人がジロジロ見て、それでも全く何もしてくれない元夫に、「髪の毛くらい抜けてもまた生えてくるわよ」という母。
そして離婚しました。
母とは縁は切れないけど。もちろん。
なんにも悪いことしてないのに、、、大きな胸なんかもげてなくなっちゃえばいいのに!!!!大っ嫌いだ!!
普通に子供が欲しかった。
自分の子供をこの手で抱きたかった。
何で私はこんな目にあわなきゃならないのか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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苦しんでいる人にこそ仏教を知って欲しい
パターチャーラーという女性のお釈迦様のお弟子さんのお話を少しご紹介します。
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彼女は外で嵐の中、二人目の子供を産んだ。
夫は雨を避ける材料を探し行ったところ、毒蛇に噛まれて死んでしまった。
彼女たちは嵐に震えながらなんとか一夜を過し、夫を探しに行き死んでいるのを発見した。
「私たちのために夫は死んでしまった」と彼女は泣き悲しんだ。
しかたなく実家に帰るため、生まれたばかりの子供を背中にくくりつけ、上の子の手を引いて歩き出した。
途中橋のない川があり、二人の子供といっしょに渡る事はできそうにもなかった。
そこで彼女は背中の子を岸に残し、上の子を抱いて渡り、向こう岸に置いてから赤ん坊の方にもどろうとして、川の中ほどまで来た時、一羽のタカが飛んで来て、赤ん坊をつかんでさらって行こうとした。
彼女は大声をあげ、手を振ってタカをおどしたが無駄であった。タカは赤ん坊を連れ去った。
向こう岸にいた上の子は 母が自分を呼んでいるものと思って川に入り、急流にのまれてしまった。
こうして、一度の夫と二児を失った彼女は、実家がある街の近くで、知り合いの町の男と出会い、実家の父母の消息をたずねた。
父母も兄弟も、前夜の暴風で倒れた家の下敷きとなって死んだ、との事であった。
「今、火葬にしているところです。あそこに見える煙がそれです」
その声を聞き、動転した彼女は着物が体から落ちるのも気づかず、裸のままでふらふらと町の中を歩きまわった。
人々は裸で歩き廻る彼女に、ごみやくずを投げつけた。
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この後、すべてを失った彼女は、お釈迦様と出会い、自分の不幸をお釈迦様に泣きながら話しました。
お釈迦様は話を聞き、この世の無常と私の教えに身を任せなさいと説き、彼女は出家してその後名を残す素晴らしい尼僧になりました。
自分の体からくる悩み、欲しいものが手に入らない悩み、色々な悩みと苦しみを抱えている相談者さんだと思います。
周りに頼りになる者がいないなら、彼女のようにお釈迦様の説く法を頼りにしてみませんか。
仏教は、辛く苦しんでいる方が、それを受け入れ安心して生きていけるようにする方法を説いてます。
一朝一夕とは参りませんが、ひろさちやさんの本など分かりやすい本もあります。
よければ手にとって見て欲しいなと思います。
自分を突き飛ばす!
子供の頃より突き飛ばされ!今迄に何度となく突き飛ばされでも我慢した。
結果。良い事は無かった不幸な事ばかりが頭を駆け巡る。
貴方の悩みを見て私はこんな風に捉えてしまいました。
貴方は悪くは無いのです!ただ突き飛ばす勇気が何処かに必要だった。
常に自分の内に「押し込んで仕舞いこむ心」を突き飛ばさなくては前には進めません!
人は周りは変わりません。自分自身が変わる事で周りも変わった様に見えるのです。
人には遅いと言う事は決してありません。先ずは自分からです!
お釈迦様、誠に有り難し
Yummy様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
日顕様のご回答によります、お釈迦様とパターチャーラー尼僧様との最初の出逢いの様子を想像し、誠に涙いたしました。
どれほどの安心感、癒しが彼女の心に生じたことであろうかと・・
お釈迦様、誠に有り難し。
どうか、仏様と共に、仏法と共に、後ろを振り向かず、是非、前を向いて頂きたい。
Yummy様のお心が、お釈迦様のお慈悲に抱かれて、どうか安らかとなりますように。
川口英俊 合掌
質問者からのお礼
お返事ありがとうございます。
お釈迦様のお話もありがとうございます。