結婚への迷い
読んでいただいてありがとうございます。
来月結婚が決まりましたが、彼と結婚
するにあたり、不安と迷いが大きくなり、
相談させていただくこといしました。
彼は、バツ1の38歳・大手勤務・貯蓄・収入はかなりの額があります。
この結婚にあたり、彼は
共働きは絶対・プロポーズなし・結納なし・結婚式なし・私の両親への挨拶あり・彼のご両親への挨拶なし
両家顔合わせなし・住まいは社宅
婚約指輪は不要だと思うけれども、私がほしがるので渡す。
新婚旅行は行く・この結婚にかかる費用は基本的には自分がだす。
と言っております。
そして私の希望は
プロポーズ希望(夢です)・父に花嫁姿を見せたく互いの両親のみの海外挙式希望・両家顔合わせ必要・彼両親への挨拶は必要・社宅は嫌・
婚約指輪はいただきたい!と思っておりました。
ただ、現段階では
プロポーズ・結婚式・両家顔合わせ・社宅の件は諦めましたが、
婚約指輪と彼両親へのご挨拶は絶対譲れません。
私の方はかなり譲歩しているのに、彼にとっては元々不要なものが
なくなっただけなので、当たり前のこととして受け止めており、
指輪なんて不要な物をほしがる我儘な彼女に指輪を買う自分・・・
と、思っているようです。
そんな彼に、諦めるまでの私の苦しさ・葛藤・私の両親の思いなど伝えても暖簾に腕押し・・・合理的でないことをしたがる私のことが理解できないようです。
この年まで結婚せず、心配をかけてきた両親・
この結婚について心配しているけれど、黙っていてくれてる両親
彼のことが好きな自分、大事に育ててもらったのに、彼に大事にされていないようなこの結婚の進み方に思う両親への申し訳なさ・・・
38歳・・・これが結婚へのラストチャンスかも!?という不安・
すでに会社に結婚を報告してしまっていること・・・
もう、どうしてよいのかわからなくなっております。
結婚の取りやめも含め、上記の件で何度も話し合いましたが
彼はブレません。
私とは結婚したいけど、私が彼の条件を飲めないのであれば
破談も仕方がないと思っているようです。
このままナイナイずくしで結婚するのか、しないのか、ブレない
彼に、ブレてる私なので、ブレてる側の私が我慢するのがいいのか?
結婚・破談・考え方・気の持ちよう・・・どのようにしたら良いかと
思われますでしょうか?
虚栄心が強く、人・物への執着が強い
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
彼のご両親へは御挨拶したいですよね。
自分の親に会わせたくない理由が、彼にはあるのでしょうが、ちょっと残念ですね。しかし、結婚生活を始めたら、このような衝突はいくらでも出てきますし、その都度押すべきか引くべきか判断しなければなりません。彼のこだわりと貴女のこだわりを比較して、譲っても構わないことはドンドン譲ってください。
しかし、今回の問題は貴女も絶対譲れないんですよね。でも、最優先すべきは何なのか冷静に分析してみれば、やはり彼との御結婚なのですよね。いずれ御挨拶ができる機会もあるでしょうから、ここは譲ってみて、先ずは結婚生活を始めてほしいと思います。
彼のご両親へhagoの挨拶なし
式のことだけじゃなく、その後の生活も視野に。
ぶーみん様 おはようございます。
文面にてぶーみん様の思いやお相手のスタンスは分かりました。
ただ、相手の方とご両親の関係は見えないです。
個人と個人の契約とみるか、家族と家族のつながりとみるかで結婚についての価値観は分かれると思います。
子を望む場合、どこかでじいちゃんばあちゃんへの紹介は子どものためにあってほしいと願います。
また、ご両親が高齢になった場合の介護などは心配しなくてもよいのでしょうか。
田舎者の私の感覚ですが、どこかでお相手の両親とぶーみん様がコンタクトとれる体制は必要だと思います。
お互いがお互いのことを好きという縁が結婚の道に続くなら、我慢や妥協だけじゃなく、結婚生活の中でぶーみん様の大事にしていることがじわじわ相手に伝わるよう、
よき関係を念じます。
望む前に与えよ
いろんな意見を耳にしておいた方がイイと思うので別視点で超辛口にお答えします。
今後が心配なのでこれしきの事でぐらつかないでください。
まず、彼があなたの親御さんの気持ちを汲めるような人間性に目覚めるまでは結婚しないほうがイイでしょう。
それに彼はあなたが初婚で結婚をする状況にありながらもちょっと要求が強すぎますね。
それにぶっちゃけケチです。(笑)
それは=自分本位であるということです。
つまりあなたも彼もお互い自分のことしか見えていない。
あなたも要求が強いとも感じます。ですが、それは初婚なので当然。でも、あなたが要求しているものよりももっと大切なことがある。今後の経済的、精神的に安定した関係。
彼は一度離婚している為、女性に対して、警戒心があるとも感じます。
本当にこの女性ならば全部捧げても構わないと思わせる歩との献身的なかかわり方を通じて交渉すれば何とか手に入れることができるはずです。
あなたにはそれがまだまだ足りないから彼も一生懸命にならないのでしょう。
それでもNOというならそういう人格者である、というまでのこと。
そういう冷たい男であっても結婚したいのならその後のオプション的な事は覚悟しておいた方がイイでしょう。いずれにしても、彼と結婚して何かがもらえて当然だと思わないことです。人生には自分で手に入れるモノしか手に入りません。
あなたの方が結婚願望が強く、彼と結婚したがっているのむしろあなたの方が強いのでしょうね。義務的な部分があるのなら冷めた結婚と言わざるを得ません。
「一切の要求を取り下げる。その代わりにどんなことがあっても精神的にお互いに向上していくこと」を要求するべきです。いずれ法事などを通してお互いの両親ともかかわる訳です。
指輪がダイヤであろうが壊れる関係は壊れます。
今の時点で既に互いに要求的なのであなた達の関係が今後ぐらつくことが起こる事は必至です。だからこそ、そういう時にもぐらつかない、軌道修正ができる、還りつく落ち着きどころがあるという事が無ければ、バツイチ経験の彼のコト。今も親ともかかわろうとしないのですからポインチョされることは確実ですな。
結論:あなたが彼から惚れられる、プロポーズしたくなるような生き方がまだまだ足りないとプロ坊主が言ってます。
夫婦ごっこはここまでにして・・・。
あなたの彼は大変ですね。仕事が大変なのですかね。仕事で頭がいっぱいで結婚のことまで頭が回らないのですかね。別れた奥さんの慰謝料が莫大のかなあ。と色々な妄想が働きます。
ワシは他の僧侶と違う極端な回答を出します。もう、この結婚は止めなさい。あなたにはロクな人生が待っていません。社宅を拒否するあなたは彼の会社の立場を悪くし出世にも響く確率はあるのではないでしょうか?最初から歯車のあわない2人が一緒になっても今後上手くいく保証はありません。結婚式は会社の上司のこともありますので絶対すべきです。あなた方2人の問題ではありません。
安くてもいいので結婚式はしてあげてください旦那さん。社宅住まいは他のマンション住まいより、家賃は安いし人間関係も会社関係の人たちなので、上手く構築すれば共通の悩みで相談し合うことも出来ます奥さん。それが嫌ならお互い馬が合わなかったと思い別れることをお勧めします。
参考にするかしないかはあなた次第です。
結婚へと向けて・・
ぶーみん様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
結婚へと向けた不安と迷い・・これまでにも下記のようなご質問もございました。
問い「婚約中ですが、不安です」
http://hasunoha.jp/questions/374
問い「周りの友人が羨ましくてたまりません。」
http://hasunoha.jp/questions/290
そうですね・・何が大切となるのか、何を優先させるべきか・・様々に異なる人間同士、お互いに多少のすれ違いが生じるのも仕方のないところでもありますが・・もちろん、お互いの心の繋がりが大事ですが、その現われとなる形も大事にしたいものですよね。。
振り返りますと、拙生の結婚の際にも、確かに拙妻から色々と条件がございましたね。。
婚約指輪、結婚式、新婚旅行、新居のことなど・・そんなことにまで拘らなくても、とにかくお互いが想い合って心が通じていればいいんじゃないのかな・・と思う面もありましたが、女性として、やっぱり結婚への憧れや夢や希望もありますから、できるだけ努力し、喧嘩ももちろんありましたが、何とか頑張らせて頂いたかなと振り返ります。それでもご不満も色々とあった(る?)とは思いますが・・この回答を見てしまう可能性もございますので、ここでも未だ至らぬことの反省の念を表させて頂いておきます。
さて、お相手の方にとっては、二度目でもぶーみん様にとっては一生に一度のことになるでしょうから、そこはやっぱりしっかり配慮してほしいものですよね・・
できるだけ話し合って、お互いに良き落としどころでうまく何とか進められると良いのですが・・そうですね・・一番の懸案としての両親へのご挨拶については、後々でも機会は伺えるのではないかとは存じますし、先にご挨拶すべきを・・との気持ちをお手紙か人づてかで先に伝えておいても良いのかもしれませんね。
とにかく、まずはお互いの心の繋がり合い、愛情を大切に、それらの思いが形としても調って、仲睦まじくに過ごして参りたいものでございますね。
あとは・・吉野弘氏の祝婚歌を下記問いの拙回答にて扱わせて頂いておりますので、少しくご参照頂けましたら幸いに存じます。
お幸せを祈念申し上げます。
http://hasunoha.jp/questions/374
川口英俊 合掌
ぶーみん様。
そりゃぁ〜貴女の仰る事はよくよく判りますが…
一寸だけ俯瞰で観てみませんか。
相手様が嫌がる事をしても、良い事は御座居ませんよ。
何らかの事象がお有りなのでしょうから…
今は、ご両人とも一種のマリッジブルーなのかも…
先ずは、彼に寄り添いをなさいませ。
我慢するしないではなく、楽しい家庭を作る事に重きを置いて。