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「お寺全般」問答(Q&A)一覧

卒論でお寺の経営を調べています

私は経営学部の3年生で現在、お寺の経営に関する卒論に取り組んでいます。ですが研究に煮詰まってしまいました。 本来なら地元のお寺様に取材をすべきなのですが、残念ながら未だ出来ておりません。なので藁にもすがる思いでここに質問させて頂きます。 なぜ、お寺の経営について調べようと思ったのかと言うと第一に私がお寺が好きだから、第二に宗教というベールに包まれ実情があまり知られない経営に興味があったからです。 調べていくうちにお寺には観光寺、信者寺と檀家寺があることを知りました。 ・観光寺のお坊さまで経営に気を付けることはなんでしょうか?観光寺のメリット、デメリットなど。また以前までは檀家寺だったという場合の方は観光寺にしたことによる変化など教えてください。 ・檀家寺のお坊さまで経営に気を付けていることはなんでしょうか?檀家寺のメリット、デメリットなど。また依然観光寺だった、もしくは今後、観光寺に変えようと思っているなどありますか? ・今後、お寺の経営を調べる際に気を付けたほうがいいこと、おすすめの書籍、論文などがありましたら教えてください。 なお、研究と関係ない個人情報などについては明かさず十分な配慮をします。 お忙しい中、不躾な質問になりますが、どうかお答えいただければ幸いです。

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お寺で警察の関係者さんからお尋ねを受けてしまいました…

 いつもお世話になっております。  私の祈願寺は、毎月の御縁日に地元の警察署と、 その署に属している民間の関係団体が境内で交通安全の キャンペーンを実施しています。  その日、屋外のお堂の法楽が始まるのをそのお堂付近で 待機していました。すると、一番お年を召した団体職員さんが 私に近づいてきて、 「どうしたの、何か僕たちに直接ご用があるのかな」 と声をかけられてしまいました。  「いいえ、間も無くこちらで法楽が始まるので、それを 待っているだけです」とお答えしたら、 「あぁ!お経を待ってるのね」 と言って配布していた反射材を下さいました。  心当たりとしては、  お堂に手を合わせた後に 警察の方がいらっしゃる方にも軽く合掌礼拝したり、 すれ違うときに「ご苦労様です!」などとご挨拶している。    それにより交番襲撃事件、また過激派等への懸念から 「過度な接触でカモフラージュし、襲撃の機会を狙っている のでは」と警戒された。  私としては、日々頑張ってくださっているので感謝と御回向 のつもりだったんですが…  また、その時の私の服装と持ち物は、 スーツに輪袈裟、お数珠です。 「この若さでこの熱の入り様、危険な宗教団体の構成員か、 偽行者の客引きでは?」と疑われた。   実際このような格好でお参りをしていて、 他の参拝客の方からも珍しげに見られたり、異常なまでに 怯えられ、警戒されたこともあります。  その時は「怪しいですか」と聞ける雰囲気ではなかったので、 いま少しモヤモヤしています。  ご意見賜われたら幸甚です。

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お不動様を念じれば・・・(お寺の掲示板の標語から)

こんにちは。 個人的な話ですが、近所で月毎に掲示板の標語を書いてらっしゃるお寺があり、毎月の更新をひそかに楽しみにしていたのですが、数ヵ月前の標語がじんわりと心に響いてきています。 いわく 「お不動様を念じれば 元気を頂き 護ってくださる」 私の家は真言宗であり、密教と言う事で少し難しく考えてすぎてモヤモヤとしてました。(実際に密教は滅茶苦茶に難解ですが) 密教は学びたい、けど密教は師から法を授かって初めて意味をなすものであり、導師に師事する事は(特に日本の密教では)僧侶になる事前提であり、生半可な心構えではできない事です。 仕事と子守に追われ、寺院や神社にお参りに行く事すらなかなかできない状態で、自分は何を学べるのか悩んでました。 2人の子供が成人し人間的、経済的にも自立すれば・・・との思いも無いでは無いですが、下の子は現在0歳であり、私の年齢も考えれば確実に60は超えます。そんな歳で修行(真言宗で言えば100日間の四度加行)に耐えられるか、そもそもその歳になったらなったで退職後の生活資金や親の介護などの問題も出てくるし・・・あまり現実的な人生設計じゃないような気もします。(将来的にどんなご縁があるかわかりませんが) そもそも自分自身が「専修密教の宗門」での「在家信徒」って、何か矛盾をはらんだ存在ではないかと悩んでいた所でした。 でも、上の標語が心の中で反芻されるにつれ、気持ちが楽になりました。 宗派でなはく、信仰の本質は常にシンプルで力強いものなんだな、と。 実家のお仏壇の大日如来様、それに左右の不動明王尊と弘法大師様を念じ、日々の暮らしを大切にしようと言う前向きな気持ちになりました。 その寺院にはお礼を言いたい気持ちでいっぱいです。 個人的な話が長くなりましたが、お坊様方は掲示板の標語、どのような思いで書いてらっしゃいますか? また自寺、他寺問わず印象的な標語があれば教えて頂ければ嬉しいです。 最後に、標語を考えて書く事は結構大変で、目に見えるレスポンスも得づらいので、あまり気持ちが進まないとは思います。実際、何ヵ月も月毎標語を更新してないお寺さんもあります。 でも、その標語で救われたり、何らかの「気付き」を得てる人もいますので、書いてらっしゃる方々には、是非とも自信を持って続けて頂きたいと伝えたいです。 -合掌ー

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寺族の給与

今回で7回目の質問になります。 私の事情や性格などは、プロフィールや以前の質問、頂いた回答へのお礼文などから推測してください。 お手数をお掛けして、申し訳ありません。 皆さまのご協力で、少しずつですが、現在の自分の不安や心配の解明に努めて来ることが出来ました。 本当にありがとうございます<(_ _*)> さて。 弟の 継職表明 並びに 結婚式 も、無事に終了致しました。 自身の反省や家族間への禍根は、残念ながら、未だ多少は残ってしまっていると思います。 明日、支援コーディネーターさんとの2度目の面談となりますので、今回の質問の、皆さまからの回答を参考にさせて頂きながら、素直に分かりやすく、家族への手紙が書ければ有り難いと思っています。 御教示、宜しくお願い致します。 プロフィールにも記載していますが、 当年 40歳 未婚 子供ナシ 貯蓄ナシ 3年前の脳炎発症からずっと、寺族の仕事と家族の食事など家事全般を行ってきていて、世間一般では 無職 になります。 それ以前は、フリーランスでしたが、イベント関係などの対人間関係の仕事なら、ほとんど経験して来ました。 弟の継職に伴い、また自身の病気もあり、1日も早く、家から離れて自立したいと思っています。 考えてみると、この3年間、ほぼ無休の お小遣い という名目の 申告給与 のみでした。 あまりにも、自分一人でこなして来すぎたのか、退院1ヶ月後の現在… 家事全般を父母へ伝えることにも難儀しています(笑 私には、まずは経済的な余裕が必要です。 【寺族の仕事】 ※来客管理や対応(いつ誰が来るか分からない) ※法事や行事などの準備・取り仕切り ※地域住民への対応 ※敷地内や家内の掃除(一般家庭よりは遥かに広い) ※頂き物(食材・お中元・お歳暮・お菓子・お膳etc.)の処理,保存管理,お礼etc. ※住職のサポート(スケジュール管理・体調管理など) ※寺院と各協力機関・関係機関との連携サポート ♯敷地内の掃除や行事などは、婦人会や総代会,門信徒(檀家),地域住民の方々の御協力で成り立つので。 それら全ての間に立って調整していくのが主な仕事(?)かなと。 今までの頂いた質問回答と以上の仕事内容を元にして。 私には、どの程度の給与が適当だと思われますか? 今もまだ、病気と引き継ぎの整理の毎日です。

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宗派が違っても、、、

私は元々浄土真宗で、結婚しても浄土真宗です。 ですが、主人の母方の祖父が天台宗の僧侶でした。祖父はもう亡くなり、今は主人の叔父が お寺を引き継ぎ僧侶をしております。 身内には相談しにくいのでこちらに相談させていただきます。 私が主人に出会った時には 義祖父は亡くなっていたのですが ここ最近 5年間排除していたテレビが引っ越しにより復活し、世の中の情勢を耳にし、目にして 天変地異、殺人、事故などで亡くなるニュースが絶え間なく流れていて 死について深く考える事が増え、そんな時、テレビの見る番組を制限し、空いた時間を 義祖父の執筆した本やなどを読む時間に充てるようになりました。 義祖父の本を読んでるうちに天台宗に興味を持つようになり 先日、義祖父が得度した延暦寺や、他 天台宗のお寺を廻って来ました。 仏像も大好きで 自分の守護本尊が大日如来様なので 延暦寺で大日如来様を目の前にした時は 感動というより 感謝 でした。 自分が矛盾しているようですが、宗派は天台宗が好きで なのに 私は浄土真宗、、、こんな矛盾 しているのが 自分でよくわからなくなり、 でも、元は インドの仏陀から始まっているのだし 問題はないのかな と思うのですが 宗教、宗派関係なく 好きなものは好き で構わないのでしょうか? 全ては自分の心の中に留めて 自己流の信仰をすればいいのでしょうか?

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お寺への死去の知らせについて

いつもありがとうございます。 今日は、お手紙の書き方についてご相談させてください。 祖母の姉が先日亡くなりました。百歳越えの大往生でした。これといった病気もせず、眠るように亡くなりました。 祖母の姉のことは、おばさんと呼んでいたので、ここでもそう書きます。 おばさんの家族はすでに亡くなっていますので、妹である祖母の親族である私たちがお世話をしてきました。すでに、父母が中心となり、納骨を済ませました。 おばさんは、自分が亡くなった後、お墓を守る人がいなくなるので、生前に永代供養も済ませ、お墓の永代使用料もお渡ししました。 ただ、事情が複雑で、幼い頃に亡くなった、おばさんの娘さんのお墓が、別のお寺にあります。 もちろん、そちらも同様に永代供養してあります。しかし、おばさんがそのお墓に入るわけではなく、そのお寺様に葬儀のお経をお願いしていないので、そのお寺様は、おばさんが亡くなったことを知りません。 毎年、そのお寺からお手紙が送られてくるので、おばさんが亡くなったことをお手紙でお知らせしたいのですが、どのようにお知らせしたらいいのかわかりません。 アドバイスをお願いします。

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