がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
罪悪感や後悔は、「嫌だ」という怒りの煩悩(現実を受け入れたくない、拒絶の感情)に関連しています。
今、あなたを苦しめているのは、あなた自身の怒りの煩悩、後悔の煩悩なのです。
お父さんの病気の...
もしも、いつか誰かと結婚して、子供も生みたい場合、
子供の幸せを考えたら、父母が浮気しまくりよりも、カップルとして安定した父母の方が、家庭は安定するでしょう。
付き合うとは、結婚の練習だと考...
何か問題が生じたり、嫌なこと、不満があった場合、「じゃあ、どうするか?」を考えましょう。
こけて膝を擦りむいたとして、小さい子どもは痛い痛いと泣くばかりですが、
ある程度成長したら、「じ...
頑張って生きているという考え方を止めてみてはどうでしょうか。
1秒1秒の行動は、なんとなくやりたいからやっている行動の連続なのです。
自分の行動や心の動きを秒単位で分析するように観察してみま...
人間関係は、「自分は○○をやった、だから相手は○○してくれるはずだ」というような単純な決まりはないのです。
気が合う合わない、趣味が合う合わない、見た目がタイプとか、「出会い」でビビっとくる場...
QOL(クオリティオブライフ)の尊重で重要なポイントは、その人の生活習慣の尊重だと聞いたことがあります。
たとえば、今まで口から物を食べていた、という生活習慣を尊重するとか、今まで散歩が好きだ...
もともと別の行事だったのが、たまたま同じ時期になったのかもしれません。
いずれにせよ、昔の人は仏教行事が楽しいイベントだったし、お坊さんに布施することも喜びだったのだと思います。
だから、た...
それでも、海外で紛争・戦闘のまっただ中で生活している子供達と比べたら、ずっとマシだったのではないでしょうか。
戦時中の日本に生まれたよりは、ずっとマシだったのではないでしょうか。
頭を、心を...
人の気持ちは変化します。
旦那さんはもう、昔の旦那さんではありません。
まずは現実の変化を受け入れましょう。
旦那さんは離婚したいとハッキリキッパリ断言したのでしょう?
あなたは、振られ...
質問:夫との生活を終わりにするという覚悟を持つべきでしょうか
多くの場合、墓地の所有権はお寺や管理団体のもので、お墓を建てているのは土地を借りている状態です。
お墓を面倒見られないなら、お墓を撤去し、更地にして返却してください。
でないと他の人の迷惑に...
仮に貯金が尽きた場合、生活保護を受けられると思います。
まずは来週にでも、役所か、地域担当の民生委員さんに相談をしてください。
医療費が無料になる可能性があります。
日本にいるかぎり、...
煩悩は大きく分類すると10種類あります。
悟りの段階に応じて、煩悩は段階的に消えてゆくのだそうです。
私なんかは悟りの第一段階もほど遠いので、全ての煩悩が大活躍ですけど。
悟りには4段階あ...
心は、感情は、浮かんでは消えるものです。
蚊にかまれた痒みと同じ。
痒いときは痒いですが、痒くないときは痒くないのです。
あなたは、過去の感情を引きずっています。
感情は過ぎ去り消えるも...
子育て時期にはかなり苦労をされたが、結果的には乗りこえられたわけですね。
過ぎ去った苦しみは、今現在の苦しみとは区別なさってください。
今・ここで、この瞬間に、耐えられない苦しみはあるで...
中学や高校の部活とか考えたら、1年生と3年生は全然レベルが違いますね。
たった2学年違うだけなのに。
大人になると、2年くらいあっというまに過ぎます。
しかし、人間、2年頑張ればかなりレベ...
生き物は輪廻転生をくりかえします。
そして、全ての生命はつながっています。
あなたが慈悲の心を起こせば、ありとあらゆる世界(法界)がほんのわずかでも穏やかで過ごしやすい世界になります。
と...
久しぶりに友人と会いたい。
たまたまその友人が異性であるだけ。
私にも気持ちはわかります。
しかし、旦那さんが嫌がっている以上、やめた方が良いでしょう。
内緒で会うのはさらに危険でしょう...
人間にはプライドの煩悩があります。
自分をすばらしいと思いたい、だから、自分の価値を確認したくなるのです。
プライドのせいで悩み苦しみは増えます。
とはいえ、子供に対して「プライドの煩悩を...
あなたにとっては悲しいことですよね。
まずは、心や感情が必ず変化するものである、どんな悲しみも台風のように過ぎ去るものである、と理解してください。
悲しみが起きても、次の瞬間にでも、別のこと...
たとえ相手が悪くても、あなたが怒りを感じているとき、そのストレスを受けるのはあなた自身です。
だから、あなたの健康のためには、ネットの書き込みに対する怒りが消えるような考え方をした方が良いでし...