がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
その本人には、べつに、わざと他人を傷つけてやろうとか、そういうつもりは無いのでしょう?
だとしたら、今のままで良いのではないでしょうか。
背が高い人もいれば、低い人もいる。
それと同じです...
そういう体質なだけです。
「すぐに涙が出る体質だけど、見た目ほど悲しんでるわけでも怒ってるわけでもないので、気にしないで下さい。昔からこんな体質なんです。」
と自分からカミングアウトしておい...
質問:自分の意見を述べようとすると涙がでてくるので困っています
ご質問のタイトル「本末転倒」とは、家族が生きるために働いたのに、その仕事のせいで家族が壊れてしまったという意味でしょうか?
とても悲しく辛いですね。
犯罪をしているわけではないのでしょう?
...
家族に心配をかけたくないのはわかります。
しかし、本当に経済的に厳しい場合、やせガマンするのではなく、家族で冷静に協力しあう必要があるでしょう。
あなたは何も悪いことをしているわけではありま...
仏教では、無我を説きます。
我(わたし)という概念は夢、幻みたいなものなのです。
私が無いのだから、私の所有物も無いのです。
つまり、この宇宙に、あなたの所有物は何ひとつ無いのです。
当...
経典に出てくる阿弥陀仏という仏様は、どんな愚かな人や悪い人でも「南無阿弥陀仏」と念仏をとなえるなら必ず救ってくれる(極楽浄土に往生させてくれる)仏様です。
仏教の平等無差別の慈悲を象徴するよう...
ご質問の内容、私だったらそもそも「嫌なこと」と感じないエピソードばかりです。
居酒屋でケンカを見た、所詮は他人のケンカです。「おもしろかった」と思えないでしょうか?
遅刻して嫌味を言われた。...
事実として年の差はあるわけですから、あなたが何歳のときに彼は何歳で、生活はどうなっているかとか、計算はしておいた方が良いでしょうね。
たとえば、仮に将来の日本にまだ定年退職の制度があるなら、彼...
とりあえず、娘さんの見方であり続けてください。
娘さん自身がやっていないと言うんなら、それを信じてあげてください。
学童に対する苦情は、地元の役所か、社会福祉協議会に相談する方法があります。...
役所にはときどき、「〇〇市の中で同和地区はどこですか?」「〇〇地区は同和地区ですか?」という電話をしてくる人がいるそうです。
役所は絶対に答えません。
そのような質問をすること自体が差別につ...
高齢者をターゲットにした詐欺も多いご時世ですから、その男性の話が本当なのかどうかは、気をつける必要がありますね。
お金のからむ契約とか保証人とかには絶対にならないように、念を押しておいた方が良...
過去は過去です。
今日初めて会った人といきなりケンカすることはないでしょう。
Aさんカップルとは、まるで今日初めて会った選手のように、普通に礼儀正しく、選手同士の親しみを加えて、接すれば良い...
過去に戻ることはできません。
理由はどうあれ、もう彼とは別れたのでしょう?
とりかえしのつかないことを後から文句言うことを、「愚痴を言う」といいます。
「愚痴」とは、仏教用語では、煩悩まみ...
私の個人的な考えですが。
あなたに叔父さん以外の家族がいらっしゃるなら、その家族を叔父さんより優先してください。
例えば、あなたに親と兄弟がいる場合は、兄弟よりも親を優先してください。
叔...
来世の決め手は、臨終の最後の瞬間の心の状態なのだそうです。
臨終の心の状態が乱れていれば、地獄に堕ちる可能性があります。
臨終の心が乱れないようにするには、煩悩を減らすのが一番です。
心の...
まず前提として、あなたがそのお嫁さんのことをヤクザの娘だからという理由で差別しているんだと、息子さんから見透かされてしまっては、あなたがどんな理由付けをしたとしても息子さんに対しする説得力はゼロ...
本来は、人間一人ひとりをよく観察し、分析し、判断する必要があります。
しかし、愚かな人間には、それができません。
一人ひとりをちゃんと見てから判断するのは、かなり大変なことなのです。
それ...
どんな仕事でも、欲や怒りやプライドなどの煩悩によって実施している場合、悩み苦しみを増やす行い(罪業、悪のカルマ)を積むことになります。
ですから、近い将来、もしくは遠い将来や来世以降に、悩み苦...
質問:人の秘密を暴く職業の方は、どのような業をせおうのですか?
仏教では、怒りの煩悩は悩み苦しみの原因だと考えます。
ですから、どんな理由があろうと、自分が正しかろうと、怒りは手放した方がよいのです。
韓国の裁判での判決は、日本人の感覚から言うとおか...
やるべきことを理性で考えてやりましょう。
他人から頼まれたことは、断りたいという感情がないならやりましょう。
自分にできることをやりましょう。
明らかに自分には無理なことはやめましょう。