自己紹介
がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
オンライン個別相談
回答した質問

苦しみはいつまでも続く
生き物から苦しみがなくなることはありません。
ただ、苦しみの形が変わっていくだけ。
海外では今も爆撃に怯える戦地の子ども達がいるでしょう。
私達の食卓に上るお肉やお魚は食物連鎖の苦しみを受...

煩悩だらけの濁った世界
この世は極楽浄土ではなく、煩悩だらけの濁った世界です。
迷惑な人がたくさんいるのが普通なのです。
あなたがこのような世の中に生まれてしまったのははるか昔からの過去世において罪業を積んできたか...

不要であれば処分で良い
特別な扱いは必要ありません。
不要であればゴミとして処分して良いです。
仏教では、迷信や儀礼に執着することも煩悩(悩み苦しみストレスの原因)であると考えます。
宗教的なアイテムだからと無闇...

自分のストレス軽減(健康)のため
怒りの煩悩はストレスの原因になりますから、怒りを長引かせない方があなた自身の健康面に良いです。
自分の健康のためだと理解したら許しやすいかもしれません。
誰にでも欲・怒り・怠け・プライドの煩...

目的次第
故人を偲ぶのであれば、写真や遺品だけ置くとか、さらには何もなくても大丈夫です。
遺骨も遺品の一つです。
また、お位牌、卒塔婆、墓石などの記念碑的なものを拝む方法もあります。
お仏壇は、お釈...

親の入院や介護が必要な場合
たとえば将来的に親(あなた方ご夫婦)に入院や介護が必要となったときに、お子さんに兄弟姉妹がいた方が心強いと思います。
少子化の時代だからこそ、子供の価値は爆上がり。
入院や手術の手続き、賃貸...

決別はできません
たとえば、事故で手の指を1本切断した人の指が再生することはありません。(未来の医学ではどうかわかりませんが。)
あなたの過去の記憶も、現在の医学ではまだ、消したい記憶を消す技術はありません。...

それも一つの考え方
違う土地に住むことで心機一転して人生が変わる可能性はあるでしょうから、あなたが地元を離れたいのであれば離れれば良いと思います。
ただし、家族との距離が離れるとか、引っ越し費用がかかるとか、文化...

今の1秒に悲しみはあるか
難しいことではありません。
今の1秒間には大した悲しみは無いと気付き、目の前の1秒間を鼻歌混じりにリラックスして過ごせば良いのです。
たとえば、あなたはいつか必ず死にます。
それが40年後...

本人が良ければそれでよい
この先何度か引っ越しをする可能性があるなら、本籍地の住所は、まずは忘れにくい場所が良いです。
想い出の地ということなら問題ないでしょう。
次に、戸籍謄本等を取り寄せる際には本籍地の役所に申請...

相手の労力を想像して学ぶ(真似る)
他人に感謝するときに、その相手が自分のためにしてくれた行為の背景(どれだけの手間をかけてくれたか)を想像してみてはどうでしょうか。
そうすると、より深く恩を感じられるし、自分もまた相手やその他...

自然に任せては
ご夫婦共に2人目を拒否はしていないのなら、自然に任せれば良いと思います。
動物としてのヒトには複数の子供を産む本能が備わっているはずなので、一人っ子の方がむしろ珍しかったでしょうから、あなた方...

僧侶の弟子が僧侶
基本的には、仏教僧侶の弟子が仏教僧侶を名乗れます。
だから、僧侶の師匠の師匠の師匠を遡っていくとお釈迦様に行き着くと思われます。
出家して師僧に弟子入りして戒名(法名)をもらうことを得度と言...

過去の自分は他人
細胞は新陳代謝で入れ替わり、心は瞬間瞬間に浮かんで消えています。
幼少期のあなたと現在のあなたは別の物体であり、別人なのです。
ただ、名前(社会におけるアカウント)や記憶データ(昨日までのプ...

責任感、慈悲の心、喜びを求める心
まず考えられるのは、教師としての責任感でしょうね。
次に、慈悲の心。
あなたの幸せを願い、あなたの苦しみを哀れむ気持ちがあるのでしょう。
次に、喜びを求める心。
あなたの成功を見て喜びた...

一方を捨ててもう一方に
僧籍登録するためにはその宗派の僧侶の弟子になる必要があります。
二重僧籍は基本的には許されないと思いますので、最初の宗派の僧籍を抜いてもらって(一旦還俗して)別の宗派のお寺に弟子入りし直す必要...

妄想雑念に時間と体力を浪費しない
たとえば、ゴミ箱にゴミを入れるときに「今に集中」できていないと、ゴミ箱の外にゴミをこぼしてしまいます。
その場合に、床に落ちたゴミを一旦拾ってから、再びゴミ箱に入れる作業が発生するので、1回目...

縁を切る選択肢も
縁を切る選択肢もあると思います。
ただし、お子さん達から祖母を奪うことにもなりますし、介護や財産管理等で今後、兄や地域の人に多大な負担を押し付けることになります。
仮にお母さんに遺産があるな...

執着は悩み苦しみの原因
業者さんは、限られた床面積を有効に使うためにデザインされたのだと想像しました。
コロナ禍とウクライナ情勢のせいで最近は建築費用が爆上がりです。
その影響で割高な建築になったので、工務店ではな...

迷っているときはどちらでも良いとき
結果的に義母の過干渉具合が許容範囲にまで緩和されるのであれば、当面は問題なく暮らせそうではありますね。
しかし、色々あって夫への愛情が戻る予感はないわけですね。
ただし、離婚や別居で子育てや...