自己紹介
新潟県上越市、龍興山宗恩寺住職。
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回答した質問

一緒に映画を見に行くのはどうでしょう
今年は例年になく良い映画が多い、ということですので、一緒に映画を見に行ってはどうでしょうか。
あなたの見たい映画に付き合ってもらったり、相手の見たい映画に付き合ったりすればいいと思います。...

今、すぐに辞めてしまうのは早すぎるのでは
希望をもって就いた仕事が思った通りのものでなかった、というのはよくあることです。
見込み違いに折り合いをつけて続けていくか、理想の仕事を求めて転進するか、いずれ決めなければならないのでしょうが...

「逃した魚は大きい」ということわざがあります
「逃がした魚は大きい」ということわざがあります。
一度上手くいきかけて逃したものは、実際よりも素晴らしく思えてしまうものです。しかし、実際にはそれは自分がふくらませた幻なのです。
幻をふくら...

心配ありません。だいたい皆んなそうです。
心配ありません。だいたい皆んなそうです。
今、回答している私自身も半世紀生きて、何かに本気で取り組んだ、と胸を張って言えそうな記憶がありません。
平均寿命の半分以上すぎて、今頃ようや...

人間関係にも「注意義務」があります
「交差点で信号待ちをしていた。
青信号になったので運転教本通り左右確認、巻き込み確認をして、左折した。
ところが、信号機の柱の陰から人がひょっこり出てきて轢いてしまった。
私は守るべき交通...

相手の反応を期待しない
ご質問のケースでは、②のはたらきかけの段階で区切りをつけ③以降の相手の反応を期待しない、というのが良いのではないでしょうか。
たとえば、植物の種も蒔いたすべての種が発芽するわけではありませ...

子供ではなく子供の間違いを叱る
私たちは自分が子供の頃の事を忘れてしまうので、子供には子供の優先順位と流儀がある事を見落としがちです。
また、小さい子供のうちは毎日が未経験の事柄との遭遇のようなものですから、間違った事をして...

「しなかった」後悔は「した」後悔より厄介です
私たちは、何かにつけ過去の自分の言動について後悔してしまうものです。
その行為が善行為であると頭で分かっていても、その瞬間の自分の都合や周囲の様子で、ついしそびれることもよくあります。
...

自分で自分を貶めてはいけません
信頼していた人に裏切られることは、自分の体が割かれるように辛いです。
しかし、その辛さに過剰に意味づけして、自分で自分を貶めてはいけません。
「自分だけが」という思いは、自分自身を貶めて周囲...

楽しく続けられない部活は辞めてもいいのではないでしょうか
部活動が負担で学校生活そのものがおろそかになるのであれば、文字通り本末転倒です。
楽しく続けられない部活は辞めてもいいのではないでしょうか。
顧問の先生に相談して、よく状況を説明すれ...
質問:美術部部長です。部活を辞めたいと思うのですが苦しいです。

まず、日中のバイトに変えてはどうでしょうか
夜型の生活は次第次第に心身ともに疲れが溜まってきます。
疲れすぎると、どうしても自分自身や周囲への見方が後ろ向きになります。
疲れている時に、急に何もかも変えるのは大きなエネルギーが...

聞き流すのが最善の方法だと思います。
ご質問の文面からは相手の方の意図がもうひとつ読み取れないのですが、「辞めて他の職場を探せば」という言葉が「今の職場では収入面で厳しいから、辞めてもっと収入が良い職場を探してはどうか」という意味で...

次の生もしっかり頑張って下さい、です(補足あり)
曹洞宗で最も多く読まれている枕経は「佛垂般涅槃略説教誡経」です。
これは涅槃に入られるお釈迦さまが弟子たちに最後の説法として佛弟子の生き方を説いたものです。
このお経には極楽も地獄も出て...

予定通り挙式されるなら皆さまによくお願いしてから
結婚は人生の大きな慶事です。
誰もが心からお祝いしてあげたいと願うことと思います。
当人同士、両家同士が気にしなくても、お祝い下さるおじさんおばさんの方々が出席を遠慮されたりしては、お祝いの...
質問:主人の母が他界しました。息子の結婚式はどうしたらいいですか?

戒律は野球憲章とルールブックのようなもの
戒律は極楽とも地獄とも直結しているわけではありません。
戒律は仏弟子となって仏の教えを自分の生活の中で実践していくためのいましめとルールです。
プロ野球でたとえるなら、戒律は野球憲章とル...

相手の流儀を尊重することも必要です
同じ楽しみを共有するにも人にはそれぞれ流儀があります。
たとえば、同じショートケーキを食べるのにも、倒さないように端から少しづつ食べる人もいれば、最初にパタンと倒してから食べ始める人もいま...

命は消滅しません
ご心痛お察し申し上げます。亡くなられた娘さんのご冥福をお祈り申し上げます。
悲しみや苦しみが大き過ぎて対処の仕方が分からなくなると、人はせめてその理由を知りたいと思うものです。
しか...
質問:生後5ヶ月の我が子を失ってからどうしていいかわかりません

マルクス・アウレリウスの「自省録」をおすすめします
私がずっと若い頃、同じような気持ちになった時に読んで助けられた本がありますので、ご紹介します。
マルクス・アウレリウスの「自省録」という本です。
岩波文庫の神谷美恵子さん訳の版が手ごろで読み...

死はゴールでもご褒美でもありません
私たちは生きていく上でいくつも課題を持っています。それはその通りです。
しかし、それらの課題が全て解決された結果、死が訪れるわけではありません。
人は因縁によって生を送り、また因縁に...