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新興宗教へ入会させられるが代々の墓を継げるのか

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新興宗教の3世となる女性と結婚しました。
彼女は勧誘してこないのですが、義父が熱心に勧誘してきます。

うまく付き合っていくために、いっそのこと入会してしまうのがいいかと軽く考えて入会する方向に話を進めてしまったのですが、
いざ真剣に考えると自分は長男なので守るべき墓や納骨堂があることに気付きました。
浄土真宗大谷派の寺に納骨堂があり、また祖父が建てたが納骨されていない墓があります。

その事を義父に伝えたのですが、「そんな50年以上先になることを今心配してどうする。50年も経てば考えも変わる」と取り合ってくれません。

私は父子家庭で祖父母に世話になった時によく墓掃除やお参りに行っていたので納骨堂やお墓、祖父母にとても思い入れはあります。
父がなくなった時にはもちろん祖父母と同じ納骨堂に入れてあげたいですし、自分が亡くなった時も同じ場所に入りたいのです。

そういった自分が真剣にお墓のことを考えてると言うと、某宗教に入会しても「同じ納骨堂に入れるから安心して入会しなさい」と言うのです。
「親の葬儀は浄土真宗大谷派としてできる。位牌(宗派的に位牌はありませんが)は某宗教の仏壇に置くことになるが問題ない」と。
私はできれば仏壇も継いでいきたいですが、それは叶わないようでした。

それから法華経が最高ですべてを網羅したものであるのになぜ法華経より劣る教えにすがるのかなどと話をされましたが私は現段階では一切興味もありません。
私はただ良い家族関係、親戚関係を気づきたかったために入会してもいいと伝えたのです。

しかし、婿養子になったわけではないのに、なぜ妻の実家に宗派を合わせなくてはいけないのかと思うこともあります。

義父は休日を全て宗教活動に使うほどの活動家で地位もそこそこ高いためにメンツもあり、断るのは難しそうです

私は義父の言うとおりに某宗教に入会し、納骨堂とお墓を継いでいくことが望ましいのでしょうか。
断るのだとしたらどのように断ればいいのでしょうか。


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お坊さんからの回答 6件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

新宗教の見極めについて

しげさんへ こんにちは

私は以前新宗教が母体の研究所で新宗教の研究を仕事としてしていました。伝統寺院より布教力のある新宗教団体では、家のお寺を追い出して新たに信仰をすすめる新宗教があれば、先祖代々家の所属するお寺も大切する新宗教もあります。
墓・葬儀の関係だけに甘んじてしまっている私たちお寺側の問題から新宗教の改宗問題が生じている反省を前提にして・・・。

 日本の和の精神を受けて、寛容の精神と伝統文化の尊重、相手の信仰・思想の尊重を、大切にしている宗派寺院や住職であれば、たとえ改宗の相談をされても、まずはその方の先祖代々の供養をされている寺院様に敬意を払いながら適切な道を探ります。強引に改宗を進めることはしません。

以前大学生の頃、ある他宗教を批判する宗教団体の布教者が、寮部屋の友だちの布教に来られて、友だちの目の前で御札を破り捨てるパフォーマンスをされ、友だちにも破ることを進められて驚いたことがあります。「仏罰などあたるはずがない。それを証明する」という説明です。

私はたとえ違う信仰でも敬意は払うべきという考えです。他宗教の問題で相談をされた時には他宗教の教えが私の宗派の考えと違うことは説明しますが、たとえ自分の信仰が素晴らしいと考えていても、相手の宗教を侮辱する行為はしません。社会人として、最近としては国際人としてのマナーです。

入会されるかされないかは、その義父の日頃の信仰の姿を見て判断されると良いでしょう。信仰は強要して進めるのではなく、信仰者の後ろ姿で導くものだと思います。この人の信仰であれば間違いないという、感動・尊敬が必要です。たとえ素晴らしい教えでも布教している人の態度が悪ければ、とても入る気にはなれません。その素晴らしい信仰の教えが布教者の人格に影響していない。信仰は信仰する人によって尊く、美しくなるものだと考えるからです。

今回は、しげさんの安易な対応が義父の期待を導いてしまったようです。自身にその意志がなければ、家の先祖代々の信仰を守りたいという気持ちで心がひっかかるのであれば、今は、素直にお詫びして、お断りをした方が良いでしょう。

今回の問題は信仰の断りだけでなく、いろんな生活の場面での問題に直結すると思います。大切なのは状況・環境に安易に流されない自身の信念です。

合掌

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おきもち

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代々の真宗門徒として全うしていただきたいです。

納骨堂とお墓を継いでいくことは、
単なる管理人になることではありません。
信心(信仰・信念)を持って、
仏さまや御先祖さまにに向きあうことです。

また幾つもの宗教を、
自分の中に持つことは無理があります。

「長男として家の納骨堂とお墓を守らなければならないから」
「長男として家の宗教を継がなければならないから」
と、婿養子ではないことを理由に断れないでしょうか?

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おきもち

和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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流されないのが良いと思います。

「そんな50年以上先になることを今心配してどうする。50年も経てば考えも変わる」

義父の方がそのようにおっしゃられるとのことですが、その言葉に忠実に従えば、義父ご本人の考えも50年も経てば変わるということです。ですから、こちらから根気よく説得もしくは拒絶なさるという方法もないわけではないようです。しかし義父ご本人の思いの中では、ご自身の考え方が変わるなどとは毛頭考えていらっしゃらないように読めます。そういう方と付き合うのはしんどいです。お察しします。

また、50年以上先と決めつける根拠がわたしにはわかりません。法華経に依るまでもなく仏教は「先のことは誰にもわからない」という考え方です。

なお、法華経が唯一の真実ですべてにおいて高次であるとする考え方は、中国の天台大師智顗(てんだい だいし ちぎ)が提唱した「五時八教判(ごじはっきょうはん)」という経典観と、法華経に「釈尊はこの経を説くためにこの世界に現れた」と明示してあることに依っています。(五時八教判自体はよく知られた考え方です。ただそれを闇雲に全ての人に押しつけようとするのは一般的ではありません。)

ある考え方では法華経が「最高」なのは事実ですが、その教えと実践に基づいて仏に成ることの出来る人は非常に少ないという考え方もあります。他の経には別の方法で仏になれると説かれてもいます。また大体の大乗経典には「釈尊はこの経典を説くためにこの世界に現れた」と明示してあります。そして、最高の経は、考え方・捉え方によって、意味が違ってきます。

なお、メンツその他で宗教的な説得をしてくるというのは、なんというか、ちょっといただけません。宗教はメンツでやるものではありません。義父さまだってメンツで今の宗教と付き合っているわけではないはずです。(もしそうなら酷い話です。)だから義父さまも本当はそんなふうに思っていなくて、ただただ、あなたにはそれがいちばん良いと思ってあなたを勧誘していらっしゃる、というふうに考えたいです。

しかし、よかれと思っての行為でも、受け容れられないものは確実にあります。

受け容れがたいのでしたら、義父さまのその思いは嬉しくありがたい思いとして受け止めつつ、でも、やるべきこと、進むべきところは、義父さまの思いに流されないようにしていくのが、良いのではないでしょうか。

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石田 智秀 (ちしゅー)
お寄せくださった質問について考えさせていただくことで、必ず回答できる場合ば...
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先ず以て宗教ってなんだっけ

誘われたからとりあえず入る、断れないからよく分からないけど入る、興味ないけど入らなきゃいけない雰囲気だから入る

そういうものでしたっけか、と少し考えてみてください。

布教される方の話を聞いて、そこに自分で入る「意味を見出して」、同志として同じ宗教を信仰する、そういうものではなかったでしょうか。

>>私は父子家庭で祖父母に世話になった時によく墓掃除やお参りに行っていたので納骨堂やお墓、祖父母にとても思い入れはあります。
父がなくなった時にはもちろん祖父母と同じ納骨堂に入れてあげたいですし、自分が亡くなった時も同じ場所に入りたいのです。

これが答えなのではないでしょうか。
墓掃除をしてお参りをしているうちに自分の中で、自分の意志でその宗教に関しての想いが出来上がって、その結果として「もっとこの宗教の教えが知りたい」「お墓を守っていきたい」「一緒にお墓に入りたい」、そうなるものではないでしょうか。

自分の信仰している宗教だけが真理であり、他は全て邪道である、としてしまっては日本のように多くの宗教がごちゃまぜになったところで生活するのは何と息苦しいことでしょうか。
仏壇も是非継いであげてほしいと思います、その仏壇にだって仏壇の前でお参りした沢山の人の想いや記憶が染み込んでいるわけですから。

宗教は無理矢理相手を入れて洗脳するよりも、素直に共感していただいて同志として共に歩む方がよほど気持ちいいものではないでしょうか。

義父からの熱心な勧誘は以降も続くとは思いますが、自分の心から信仰したい宗教を大事にしたい貴方の想いをぜひ伝えてほしいと願います。

断る場合であれば、「私の家は代々この宗教を信仰していて、自分はそこにとても共感している。お義父さんの家はそちらの宗教を熱心に信仰しておられ、それも結構なことだと思います。私は、私の信仰したい宗教を大事にしたいと強く願っているのでお義父さんの期待に沿うことは出来ません、ですが否定するつもりもありません、信仰する気持ちは同じです。」と、正面から伝えてみるのもありかもしれませんね

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夫婦で答えを見つけて下さい

仏教的な愛とは慈悲であります。
慈悲とは、相手の幸せを願うこと。相手の苦しみを理解すること。相手の苦しみを取り除くこと。
あなたが奥さんとお互いに慈悲で向かい合えば答えは見つかるのではないでしょうか。
あなた達ご夫婦で答えを見つけて下さい。

義父と結婚したのでは無いのです。

これからも様々な苦難が起こるでしょう。
ご夫婦で力を合わせて乗り越えて欲しいと思います。

なお、あなたは真宗なのだから、心の中で阿弥陀仏を一度信じ念仏を一度称えておけば、その後で他の宗教に改宗しても何も心配ありません。
あなたの命が尽きた時、天国に行けなかったり、仏に成れなかった時は、阿弥陀仏が極楽浄土から迎えに来てくれますよ。
ですから、安心してください。

そういえば、お釈迦様は夫婦は同じ信仰の方が来世も一緒に成れるよ、と言われましたね。

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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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義父の言う通りにしたら、納骨堂・墓地を承継できない

 「義父と争いなさい」という意味で、表題のことをいっているのではありません。

  あなたも義父も、宗教法人で管理している墓地・納骨堂に関して無知なようだから、申し上げたのです。現行の日本国憲法は「信教の自由」を保障してます。この憲法条文に従って、我々も宗教活動しております。また、自分の寺の本堂等の祭祀施設や境内・管理墓地に於いて、自分の宗派宗教の教義や儀礼に則った祭祀を行う権限を有しております。それ故、「寺の本堂で讃美歌を歌わせてほしい。」という申し出があっても、拒絶できます。「故人はキリスト教の洗礼を受けていたから、お寺の墓地の墓石に洗礼名を彫りたい。」という希望を伝えられても、お断りしてます。

  どこの寺でも『墓地管理規則』を定めており、その中で下記のような規定を設けております。
「 (違反行為による使用の取り消し)
第六条 墓地使用者が、左の各号の一に該当するときは、管理者はなんらの催告を要せず墓地使用者に対し、その使用許可を取り消すことができる。
㈠ 〇〇宗(その寺の宗派名)の法要儀式および慣行を無視し、または妨げたとき。
㈡ 境内または墓地内で他宗教、他宗派の典礼、法要、儀式その他の宗教行為を行ったとき。」

  おそらく大谷派のお寺さんでも、同様の『墓苑管理規則』を定めていると思います。御実家で規則を貰っている筈すでが、見当たらなければお寺さんに行って確認してください。義父(?)にも「菩提寺の信教の自由も守らなければならないから、やっていいことと、やってはいけないことをきちんと確認しなければならない。」と伝えましょう。

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 目の前の方の悩みや気持ちをしっかりと受け留め、心を開いてもらうように努め...
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質問者からのお礼

染川智勇様
回答ありがとうございます。
信仰する気もないのに安易に返答してしまった私がよくありませんでした。
私も決して相手の信仰を批判することなくきちんと義父と向き合いたいと思います。

石田 智秀様
新興宗教で役職のようなものもあるのできっとメンツのようなものもあるのだろうと私が勝手に推測し、思っていただけです。
義父はただ私の幸せを思って誘っていると言っていました。
教義もそうですが、何が自分にとって最高なのかは人によって違うのですから義父のこともきちんと理解しながらきちんと向き合って行こうと思います。

和田隆恩 様
私も以前までは信心もなく、ただ継いでいくものだと考えていました。
自分が今の宗派であることや先祖が今の宗派を選んだことにも意味はあるのでしょう。
今回のことは自分や先祖のことに向き合ういい機会となりました。
しかし、継ぐものがある、代々信仰しているものがあると伝えても諦めてはもらえないので非常に困っています。

翔玄 様
新興宗教に入る意味も見いだせていないのに入るべきではないですよね。
しかし、そのようなことを義父に話したことがあるのですが、入会してから見出して行くものだと言われました。
義父は非常に弁が立つのでこちらの思いを伝えるのも非常に難しく、義父はこちらの信仰を否定してきますが私は義理であっても親なので相手を批判することはできないので、どうしても平行線のまま話が展開してしまうのです。
小さな頃から親しんできた仏壇も大切にして行きたいのですが義父には「故人を思うのには位牌があれば十分」と言われ、私自身の仏壇そのものへの執着心は伝わりませんでした。
翔玄 様の断り方を参考に再度私の考えをまっすぐ伝えてみようと思います。

吉田俊英 様
やはり宗教が違うと納骨堂に入ることができなくなる場合があるのですね。
お世話になっているお寺にはまだ確認を取っていませんので遠方なので電話となるのでそうが話を聞いてみようと思います。
納骨堂に入れないのならば義父の勧誘を断る立派な口実となるのですから。

聖章 様
妻も義父と同く熱狂的なので非常につらいです
できれば同じ信仰になれればいいのですが。。。
皆さまが教えてくれたように、ただ流されるようにならないように自分が進みたい方向に少しでも近づけるようにしたいです。
最後には阿弥陀様が助けてくれると信じながら、でもそれに甘んじることなく必死に解決して行こうと決めます。

「お墓」問答一覧

縁を切ったらお墓等は無縁仏になりますか?

母が癌になりました。 母が自分が亡くなったら夫と同じ墓に入れないでくれと言います。 とてもややこしい話なのですが相談させて下さい。 母は養子なのですが、叔母夫婦の養子として迎えられ育てられました。 既に叔母夫婦は他界しており、近所の寺の納骨堂に納めてあります。 実の親とは昔はたまに会ったりしていましたが、実の妹に嫌われており親戚の集まりなどはあまり積極的に参加しておりませんでした。 父は(私からしたら祖父)他界してますが母(祖母)はまだ健在しております。 多分、自分が癌である事やそちらの墓に入りたい事は伝えてません。 もし、断られたら骨を何処に納めたら良いのか分かりません。 出来れば自分の骨と叔母の骨も納骨堂から持ってきて、実の親の墓に入れてくれと言いますがそんな事は可能なのでしょうか? 私は納骨堂にある義理の祖父のお参りは、しないですし管理する気はないよと言ったら、無縁仏にしていいと言います。 納骨堂に入れてある義理の祖母の骨だけ取って祖父の骨を引き取らないと言う選択は出来るのでしょうか? また、他のお墓に移すことは可能なのでしょうか? 仏壇も今現在父方の父母と母方の義理の父母の為に置いてますが、仏壇もまた何か移すとか廃棄するとかできるのでしょうか? よろしくお願いします。

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間違えて人様のお墓を掃除してしまいました

この日は朝から何故かソワソワがとまらず、気がついたら父の命日でした。 ここのところ気分が落ち込みやすく、鬱気味で、仕事以外は外に出る事がなかったのですが、何故かいつもの自分のようではなくハイテンションで躊躇すること無くソワソワしたまま導かれるようにお墓参りに行きました。 なんの疑いもなく、枯れていたお供えのお花を買っていったお花に差し替え、お墓の周りの雑草を抜いたり掃除をしていたのですが、ふと視線を上げたら、お隣の人様のお墓でした。 なんて失礼な事をしてしまったのかと震えてしまいました。 お線香をあげ、仏様にお詫びして、持って行ったお花はさげてきました。 その時は出来ることは、パニックでこれしか思いつかなかったのです。 後から考えたら、仏様に失礼な事をてしまった事はもちろん。 勝手にお花を処分したりお線香あげてきた事で御家族がお墓参りに来た時に、不審に思われるのではないかと、怖くて怖くて眠れません。 お寺の方にお話すれば良かったのかと思うのですが、お墓を継いでいる親戚の家族に苦情が行ってしまうのは、避けたいのでそれも出来ませんでした。 情けないのと不安とで動悸が止まりません。消えてしまいたいです。 父の命日を忘れていたり、普段の行が悪かったり、お墓参りも怠っていたのでバチが当たったのかも知れません。 どうか心を鎮めたいです。

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こんばんは。よろしくお願いします。 私は夫の家族が大嫌いです。付き合っていた頃からひどいことを言われ、それでも夫は別だと思って結婚に至りました。 結婚してから、私なりに関係性を良好に保とうと努力してきました。その甲斐あって結婚してから少しずつ関係性は良くなっていきました。 しかし先日、新年の挨拶を兼ねて会いたいと言われ、(コロナ禍でご家族や親戚とはリモートでしか面識がありませんでした)県を跨ぐ移動でしたが、行く機会がありました。 初めてお会いするし、いろいろな話ができるだろうと思ったのですが、終始家族だけの内輪ネタ、義兄夫婦の子供にべったりで誰も私に話しかけてくれる人は1人もいませんでした。やっと話しかけてくれたと思ったおじさんも聞いて欲しくないデリケートな話題を振ってきて誰もフォローすることなくゲラゲラみんなで笑っていました。 ましてや親戚や家族からは嫌味の数々。私のせいで旦那が変わったなどと、私にとってはトラウマになるくらいの最悪の一日になりました。 そこで受けた仕打ちが忘れられず、今でも思い出すと泣けてくるし、怒りが湧いてきます。 一番腹立つのは横にいて何にも言わない助けてくれなかった夫です。正直離婚もちらつきましたが、夫は本当に極度の人見知り+自分の母親の機嫌を損ねさせたらとんでもないことになるという恐怖もあり、何もできなかったのでしょうが、そこはやはり守って欲しかったし、どうしても気持ちを切り替えることができず帰ってきてから悶々としています。 結婚式の時も参加してくれる予定だったのに突然参加をやめる、もしこのまま結婚式をやるなら縁を切るなどと突拍子もないことを言われて台無しにされても目を瞑ってきたのにもう我慢の限界に感じました。 私はもう向こうの家族と関わらないし、たとえ誰かが亡くなっても葬儀に出席する気もありません。 前置きが長くなってしまったのですが、今一番気がかりなのは死んだ後に夫の家族と同じ墓に入りたくない、自分たちの墓を建てるにもお金がまたかかる。そうなる前に離婚して苗字を変える?でもいつ死ぬなんてわからないし、夫のことは嫌いにはなれないし。 仏教の世界では、死んだら嫁いだ先の人たちとやはり一緒になるんでしょうか? もしそうなら解決策はありますか?

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お墓に対する気持ちの持ち方を知りたいです

はじめまして。 購入した家についてご相談させていただきたいです。 中古住宅を購入し、先日引き渡しがありました。 お寺の多い地域で窓から正面に五重塔が見えてそれはそれは美しく、良い家を購入したなと気に入っています。 しかし、内見の際に全く気付かなかったのですが、その窓から外を覗き込むとお墓が見えるのです。 お寺さんがあるからお墓があるのは当たり前といえば当たり前ですが、チラッと目に入ると何故か怖く感じます。 私自身、身内のお墓に対しては恐怖より、亡くなった祖父母と繋がりが持てる大切な場所と思っています。 良くない事があったらお墓参りに行って祖父母に話を聞いてもらうこともあります。 それなのに、なぜ他所様のお墓になると恐怖心が生まれるのか……。 自分の祖父母のお墓が知らない人に「気味悪い」と言われたら失礼な!思うくせに、他所様のお墓は嫌だと感じるのは自分でも矛盾していると分かっています。 きちんと供養された仏様が私に何をする訳でもないし、後からやって来た者が「怖い!」なんて言うのは筋違いだなぁ……申し訳ないなぁ……と思っています。 このように他所様のお墓への漠然とした恐怖心を持っている場合、どのような考え方をすれば良いでしょうか。 また、見えているお墓のお寺さんにご挨拶へ伺った方が良いのでしょうか? 購入した家については、本当に良い縁が結ばれたと思っているので満足しております。 変な恐怖心を持たず、ただただ心穏やかに過ごせる心持ち方を教えていただきたいです。

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お墓はあるけど納骨できない

いつもありがたいお言葉、ありがとうございます。 母方の祖母が亡くなりもう12年ほど経ちます。未だに納骨できず申し訳なく思っています。祖母は私の母より長生きし、105歳で老衰で亡くなりました。檀家であり、お墓もあります。私の父も母もお墓に入っています。しかし、祖母は長生きだった為、晩年は自宅を売却して施設に入った為預貯金がほぼなく、自身も『知り合いもいなくなったし葬式はしないで』と話していたのでその通りの直葬にしました。ところが、お寺の住職から『本寺で葬式をしなかったのだから納骨はさせない』と言われ、確かにそうだったのだと思い、自分が悪かったとは思うのですが、こんなにも長い間、納骨せず祖母もどれほど私を恨んでいることか。 当然戒名もなく、『長年本寺に施しをしてくれたのにかわいそうではないか、今なら特別に30万円で葬式、戒名もつけてあげます』と言われました。 私は一人娘で、祖母の死去後は夫からのモラハラなどで弁護士を立てたり、子供達がコロナで職を失ったりでとても生活が苦しく一時、生活保護を受給、国からの借金もあり、返済が始まっています。 もちろん、大切な祖母、納骨してあげなくては、と思うのですが、手元に置いておくことは成仏できていない、不幸に陥るのでしょうか。因みにここ数年優しく変わって祖母の納骨も気にかけてくれた夫も昨年急逝しました。まだ若くして亡くなってしまったのも、祖母の納骨をしなかったせいでしょうか。これからなんとしてでもお金を貯めてこのお寺に納骨するべきか、自宅に近いところに改葬すべきか、どちらにしても経済的に行き詰まっており、かと言って保護を受けるほどの貧困でもなく…。どのようにこれから供養していったら良いのでしょうか。

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温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ