どうすれば学校に行けるのかわかりません
学校が嫌いで嫌いでとても行きたくありません。
元々小学4年生の後半くらいから学校への苦手意識が出てきてそれからずっと不登校で今更っていう恐怖心もあるんだと思います
行かなくちゃいけないとわかっていてもやっぱり学校には行きたくなくて、
正直行きたくない理由はないんです、親からはどうせめんどくさいからだろ?と言われてきたんですが、激しい嫌悪感と恐怖心があって
親や学校から「何故行けないんだ、何がダメなんだ、何が嫌なんだ」と聞かれる度ストレスを感じるようになり、
なんで行けないんだろう、理由がないってダメなことなのかな、もしかしたら自分がどこかで甘えているだけかもしれない、ととことんネガティブになっていってしまい
最終的には鬱になりかけるまでになってしまって、日常の些細なことでどうしようもないくらいに死にたくなったり、ふとした瞬間に自分はこれからどう生きていくんだろう、学校も行けずに生きていくことなんてできるのだろうか?こんな自分は生きていてはダメではないのだろうかと考えるようになりました
親からの「こんな子に育てたつもりは無い」や祖父からの「なんで弟はあんなに出来ていて愛想もいいのにお前はダメなんだ?」という言葉を聞くと怖くて怖くて
いつか自分は親にも見放されて独りぼっちになってしまうのではないだろうか、親の思い通りに育たなかった自分は死ぬしかないのかもしれない、親不孝だ、死にたい、と何度も思うようになり遂に自傷行為に走りました
誰にも相談も出来ず、元々人に自分の話をするのがとても苦手で、親が連れていってくれた病院のカウンセラーさんや学校のカウンセラーさんにも本当のことは言えずにヘラヘラ笑っていたら結局独りになってしまい
友達にもネット上でもこの気持ちを話せずにいつもいつもただひとりで泣いて、親の前では何も無いように笑って振舞ってそれが本当に苦しくなってここならどうにかしてくれるかもしれない、と思いました
親にも友達にも相談が出来なくて、
というか誰も信用出来なくなってしまっていっつも疑心暗鬼で生きていて、
親が怖くて、人が怖くて
学校に行って親に見捨てられないようにしたいのにやっぱり行けないんです、怖いんです、震えてしまうから怖いんですなのに私の心の問題のせいでうじうじ閉じこもっていて、どうやったら私は学校に行けるようになるのでしょうか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
無理に行く必要はありませんよ。
全く無理する必要はないんです。
本来、学校は学びの場、育みの場でしたが、あなたのように不登校の子はたくさんいます。自分を責めないでね。責めちゃだめだよ。イジメや複雑な人間関係など、大人の社会の縮図のようになっています。だから、イジメや嫌がらせで学校に行けない子が増えるんです。自死してからね、イジメがあったとか、ないとか、命はかけがえがないんです。嫌な学校なら行かなくてもいいんだよ。義務教育だから、行かなきゃいけない。嘘です!義務教育だから、逆に行かなくても卒業させてもらえます。大丈夫!だけど、家でゴロゴロゲームばかりではだめですよ。これから社会に出るんだから、本を読んで読み書きがキチンとできるように、あと、パソコン。ワード、エクセル、パワーポイントは使えるようにしておくこと。これさえできたら何とかなります。高校以降の学歴ですが、通信でも定時制でも学ぶ道がありますよ。じょじょに少ない人と話して慣れていけばいいんです。大勢だからビビるんです。心配いりません。お住まいの近くにある、不登校児童のための施設、フリースクールというのがありますよ。そこに行くのもいいでしょう。
決して無理はしないでね!大丈夫。何とかなります。応援してますよ。
幸せを祈ってますよ。
悩みを打明けてくた勇気は第一歩です。
Rinさん、良くぞ、うちあけてくれました。若い時は悩みを打明けるのは大変なことを私も中学生の頃、経験してきました。でもあなたはこのhasunohaで、苦しみに打ち勝ち、うちあける勇気を持ちました。必ず悩みは解決しますよ。
人間はさまざまな心を持っています。学校生活が好きな人もいれば嫌いな人もいます。かならずしも上手くいくとは限りません。不登校してきた人だって克服して立派になる方はたくさんいますから安心してください。
現在は不登校状態ですか?もし不登校だったら、本をたくさん読んでください。文学でも小説でも漫画でもいいです。とにかく読みまくりましょう。そうするとあなたと同じ人生を歩んだ主人公がいて、あなたの悩みを解決してくれるでしょう。最近でもないですが私の大好きな漫画で、peach-pitのローゼンメイデンの主人公は不登校の男の子でした。動く不思議なお人形との友情を通して勇気をつけるストーリーでした。是非読んでみてください。お勧めです。
人生は長いのです。少しのつまづきはすぐ挽回できます。今は知識をつける時です。学校ももともと知識をつける場所ですから同じです。本を読むのは最高の学習の時間です。私も大学生の時は本の虫でお陰様でお坊さんになれたようなものです。合掌
背負った荷物をおろすイメージ
貴方はずいぶんたくさんの荷物を背負っているのではないですか。
荷物をいろいろと詰め込まれ、背負い続けていれば、誰だって辛いです。
重たい荷物を今すぐ放り投げるという方法もあるでしょうが、
荷物のひとつひとつが大切なものであれば、そうもいきません。
それなら、今しばらくは荷物を抱えながら、苦しいけれど少しづつ整理して、
おろせる荷物はおろしてみる。持ち続ける荷物も少し軽くしてみませんか。
クイズのような書き方をしましたが、
貴方の荷物は何なのかを整理してみませんか。
「あ、これが重たい荷物なんだ」「これは大切に持っておきたいな」「重たいけど、しばらくは背負っておこう」「今すぐおろせる荷物はこれ」という風に、考えてみて下さい。
◇学校へ行けなくなった激しい嫌悪と恐怖、これも原因がひとつとは限りませんよね。どんな出来事やきっかけがあったのか、何が積み重なって荷物になってしまったのか。
小学生のときに感じていたそれと、いまの貴方が感じているものは同じなのか、変化しているのでしょうか。
◆家族や周りの人のことば、背負い続け受け止めるものもあれば、すぐにおろしてしまえるものもあるでしょう。過去のひとつひとつの言葉の荷物も、貴方にとって軽くても家族には重たかったり、家族にとっては何気ない一言も、あなたには心に残る一言だったり。
◇学校に行くということ自体も、人生のひとつの荷物です。背負う価値もあれば我慢できますが、途中でおろす自由もあります。重たければ、自分一人で背負うより、分けて軽くすることも出来るかもしれません。とりあえず、「学校に行かなければ」という荷物をちょっと置いて一休みしませんか。
貴方はいま、ご自分が荷物も背負わずにサボっているイメージですか。
私には貴方のお言葉を目にして、たくさんの荷物を抱えながら懸命にふんばっている頑張り屋の貴方がイメージされました。
頑張らなくていいとは言いません。でも、頑張り続けるのは辛いから、少し荷物の整理をしてみませんか。
家入一真氏のご紹介
Rin様
川口英俊でございます。問いへの拙生のお答えでございます。
学校に行く、行かないという二つの選択肢で考えるのではなくて、将来、何をしたいのか、夢や目標は何か、ということで今後のことをお考えになられていかれましたらと存じます。
そこで、大切となるのは、ご縁になって参ります。
良きご縁へにも恵まれていくためにも、今の状況を改善していく必要があるかと存じます。
まずは、少しずつでも生活にケジメをつけ、そして、身のまわりのことはできるだけ自分でできるようにしていき、更に先で自立もしていけるように調えていってみましょう。
学校は通えれば、通えるようにするに越したことはありませんが、既に三浦康昭様もおっしゃられていますように、通信制・定時制、フリースクール、または、大検に合格して大学へと向かうなど、色々と選択肢はございます。
それよりも、やはり、何事においても、一体何がしたいのか、何になりたいのか、動機・モチベーションが大切となります。是非、この機会に少し考えて頂けましたらと存じます。
同じく不登校や引きこもりを経験されているものの、持ち前の得意分野や感性を活かして、連続起業に成功されておられます家入一真氏という方がおられます。
不登校や引きこもりの人たちのために、若者たちの駆け込み寺となるシェアハウス「リバ邸」( http://liverty-house.com/ )を全国に立ち上げられて、支援・応援をされています。
是非、ご興味がありましたら、家入一真氏の著書を図書館でもお借りされてお読みになられてみて下さい。何か良い刺激に繋がるかもしれません。
善処を祈念申し上げます。
川口英俊 合掌
答えを急がない生き方
亀山純史と申します。
生徒にとって学校は、睡眠時間を除いた一日の中で、最も多くの時間をさいている場所です。ですので、学校は充実した生活が送れる場であってもらいたい、と思っています。でも、現実には、学校生活に馴染めない生徒もいます。理由はさまざまです。学力不振が原因の人、人間関係に問題が生じた人、そして理由がはっきりしない人など。原因がはっきりしている人は、その原因を取り除いてあげればいいわけです。それに対して、原因がはっきりしていない人は、どうしたらいいのでしょうか。また、原因ははっきりしてはいるけれども、うまく解決策が見いだせない人は、どうしたらいいのでしょうか。お釈迦様は29歳で出家し、35歳で悟りを開かれました。悟りを開くのに6年間の年月を要したのです。また浄土真宗の開祖である親鸞聖人は、20年間の比叡山での修学ののちに、比叡山を下山し、念仏への道へと進まれました。その時、親鸞聖人にとって比叡山での20年間は無駄だったのでしょうか。私は親鸞聖人が念仏に出会うには、20年間もの月日を要したのだと思うのです。答えを急がない生き方、そんな生き方が、不登校になった人にはもちろん、時間に追われる現代社会で生きる私たちには、必要なことだと思っています。
以上が私からの回答です。即効性のある回答は出来ませんでしたが、少しでもお役に立てれば幸いです。
坐禅も試してみてください
坐禅も試してみてください。
近くに坐禅会をしているお寺を探してみましょう。
曹洞宗、臨済宗、他、のお寺です。
新興宗教は避けてください。
参加費は無料や低価格だと思います。
坐禅によってトラウマや負の感情に囚われなくなるかもしれません。
一人で行きにくいなら、親にお坊さんに勧められたから一度試してみたい、と言ってくれたらいいですし、この画面をみせたらいいですよ。
自分のやりたいことを見つけましょう
学校へ行かなくちゃいけないと思ったら行けばいいけど、無理して学校に行かなくてもいいですよ。
それよか自分のやりたいことを見つけてください。
弘法大師空海さまは大学を中退して山岳修行に身を投じられました。
そこには強い意志があったようです。
あなたも、まず自分を見つめなおして、まず今、なにがしたいかを考え、それを実行なさることです。
お寺で修行するのも一つの方法です。今は義務教育は終えてないと受け入れてくれないでしょうが、修行体験なら可能です。座禅も一つかもしれません。
すぐにやりたいことが見つからないというなら四国遍路に出てみるものひとつの方法です。2か月ほどかけて八十八ヶ所を歩いてめぐる修行です。1200キロぐらいあります。人生感が変わること間違いなしです。ただし未成年の場合は家出人として保護される場合もありますので、親の承諾を得て、その旨書いた書類を携行することが必要かもです。
学校は一年遅れても仕方ないです。長い人生において一年の遠回りはいつか取り返せます。そのうえで勉強したいと思えば学校に行けばいいし、そうでなければ自分に向いた仕事を見つけましょう。
質問者からのお礼
お礼が遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
丁寧に回答していただき本当にありがとうございます。
とてもとても感謝しています…!