自己紹介
最新の仏教論考はこちらでご覧頂くことができますが、公開、非公開は随時に判断しています。
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回答した質問
ご供養
桜の頃さま
医学、医療の発展により、事前に分かることが増えてしまった分、時にあまりにも難しい選択をしなければならないことも増えてしまったように思えます・・
この度は誠におつらいことで...
「空」の智慧
蓮は美しいさま
般若心経の読経、誠に有り難く尊いことでございます。
般若心経は、仏教における智慧の重要な思想となる「空」を説くお経となっております。
シャーンタラクシタ大師の「...
金剛薩埵百字真言
kaitoverさま
密教の修法は、ご懸念の通り、越三昧耶(越法罪)に気を付けなければならないところがございます。
しかし、それをあまりに気にし過ぎてしまっては、本来の目的を見失うこ...
お二人の気持ちが何より大事
さえさま
産まない選択ももちろん尊重されるべきでありますでしょう。
また、お産みになられても、それぞれにおいて与えられた試練の中で、学び得られる、成長できる、気づけることもあることで...
「菩提心」
えみさま
そもそもその価値とは何でしょうか。。
世間の基準などはあてにはなりませんし、もともと相対的なものであって、時代や環境等においてもコロコロと変わってしまうものであります。
...
苦しみから菩提へ
なりらさま
仏教においては、「自殺」という行為そのものが悪いということではなく、特にその「動機」に関わるところを重視することになります。
「動機」が煩悩などによる悪いものであれば、そ...
道次第(ラムリム)
テトラさま
追記・・坐禅、瞑想における主客一体の体験はまあそこそこ誰でもある程度ございます。しかし、それを悟りの体験と勘違いしてしまう人が多いのですが、正直、ほとんど大したことのないもので...
生き物の命
カーミーさま
チベット仏教では、今世の母のみならずに「その生き物は、もしかすると前世、過去世での母であったのかもしれない」と、人間以外の命についてもできうる限りに大切に扱います。
も...
唯識VS中観
云彩之塔塔主さま
唯識につきましては、相当学びました。
唯識は、「識」を実体的に扱ってしまうところがありますが、「識」も「空」であり、「縁起」として成り立っているものでしかありません...
空と縁起
くうさま
なかなか本質的なことに関わるご質問でございます。
仏教では因縁果の論理を大切に致します。
命や意識というものも、因縁(原因と条件)によって得られる結果となり、また、そ...
般若心経
姫睡蓮さま
般若心経ほど数多の解説書があるお経は他にはありません。
しかし、そのためにそれぞれの恣意的なことによる解釈の幅もかなり広く、無用な混乱にも繋がってしまっているところがあり...
ツォンカパ大師の二諦説
斉木さま
「悟り」とは、菩提心を原因として、智慧と福徳が条件となりて、結果として得られるものとなります。
特に智慧は「空」について知る力の集積、福徳は功徳の力の集積となります。
...
「了義未了義善説心髄」
mowさま
お釈迦様は、如来、一切知者であり、真理を悟られておられるお立場であり、そのお教えは全て正しいものとなります。
そして、衆生に対して仏法をお説きになられるスタイルは、対機説...
今日という日は・・
今日という日は、昨日亡くなった人がどうしても生きたかった明日でもあります。
この世において生きられる縁起が調うのは、誠に一瞬一瞬が奇跡中の奇跡であります。
ましてや、この輪廻の迷苦か...
空と縁起
しんさま
確かに「空」とは、「実体が無い」ということを表します。
また、言及されているように、全体と部分との依存関係としてあり得ているものは、それをそれ足らしめている本質的なものが、...
「意成身」/「極楽往生」
ひまんちゅさま
鋭い質問であると存じます。
前半の問いについてのヒントは、死後の中有(中陰)の存在にあると考えます。
死後、肉体を離れた心には、身体が無いのかと申せばそうではあ...
功徳について
ありすさま
お経や真言の読誦による功徳は色々とありますが、一つには、仏様の教え、お加持のお力を頂いて、仏道を前へと進める(善業を積む、つまり功徳を積む)ところに重要な意義があるものとなりま...
釈迦如来様と阿弥陀如来様
ジェムさま
拙寺も、修行したお寺の宗旨(臨済宗)とは異なって、歴史的に阿弥陀如来様がご本尊のお寺でございます。
また、単立寺院(どこの本山寺院の包括関係に無い)ゆえに、宗旨に囚われる...
中陰について
kanaさま
「十王」につきましては、十王経類の経典に記されてあることですが、元は中国撰述の偽経の疑いが強くあります。
それがゆえに、世俗的な価値観や倫理観、あるいは、作者による恣意...
「理趣経」・「延命地蔵経」・「持鈴」について
ありすさま
「理趣経」の読誦につきましては、罪にはなりませんが、解釈を誤ってはいけない内容があるため、慎重さが必要なところもございます。ただ、確かなる仏縁への習気をおくという意味において、...