初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。
先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。
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2019年度より広島大学客員教授
国王に、国を治めることはどれだけ徳があるかと、上手に言いくるめられた。あなたたちにもその徳を得る仕事をさせてあげよう、などと言われて、大臣の免許をもらって、王宮への出入りを許された。
そこま...
面白いですね。すごく仲が良かった家族の葬儀にお参りすると、ご遺族がたった1つや2つのやってしまった後悔、やらなかった後悔などを思い出して暗くなってたりします。そういうときは、「つまらんことの1つ...
という気持ちが、案外、誰にもあるかもしれません。自分では自分をまあまあ良い奴だと思っていたのに、心身を落ち着かせてあるがままの自分と向き合おうとすると、忘れていた(気づいていない)悪い部分とも向...
親御さんのありがたさと自分の至らなさが分かって、立派だと思います。
親が子にすべき善行為は、善悪の道徳などをきちんと教えて、人格者に育てることです。
子が「自分」にすべき善行為は、まずは...
自ら聖典を原語で読む、無理なら信頼できそうな学者や僧侶の話を聞く、学者や僧侶の話に納得いかなかったらセカンドオピニオンを探す、など工夫して、できるだけ正確な情報を得るよう心掛けると良いと思います...
仏教から見ると間違っています。
煩悩とか欲は満たされることがありません。腹いっぱい食べておなかが満ちて、それでもう二度と食べずに済むかと言えば、しばらくしたらまた食べたくなります。性欲もそう...
善行為に楽果、悪行為に苦果、と、業は単純明快なはずなのですが、実際はとてもややこしいです。
一刹那(一ナノ秒とかそれよりもっと短いとか)ごとの心の状態について一つずつの業が生じます。悟らない...
不倫は愛欲だけの問題ではなく、それを隠す、騙す、ごまかすなどして相手からの信頼を自分で壊してしまい、人間関係をダメにしてしまうのが最大の問題です。夫婦だけでなく家庭が丸ごと壊れてしまいます。
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目の見えない、しかもそれまで象を知らなかった人を集めて、これが象だと触らせてあげると、ある人は象は丸太のようなものだと思い(足を触ったのでしょう)、ある人は箒のようなものだと思い(尻尾を触ったの...
高校中退してから高卒認定を取り、通信制大学まで卒業が見えている段階ですよ。比較対象が少ないので分かりにくいかもしれませんが、全科目で高卒レベルの合格を取るのは、結構大変です。学校に行っていれば、...
どうしてこういう訳語なのかわかりませんが、「他にどんな善業を積んでいても、これをやってしまったらその悪業が先に出て、来世は必ず地獄に落ちます」という恐ろしい罪が五つあります。
父殺し、
母殺...
怒りに対する薬は慈悲・慈しみだと言います。
何か・誰かに対して怒りが湧いてきたら、「○○が幸せでありますように」とその対象に対して逆に慈しみの心を作って相殺させるのが良い生き方のコツだと言い...
こっちで死んだら、すぐに別の生命として生まれます。天人、人間、餓鬼、畜生、地獄のどれかです。と、仏教では言います。
幽霊は、迷っているのではなく、幽霊(餓鬼)に生まれ変わったのです。
幽...
お釈迦様の教えは、悟りを目指す強いて言えば出家向けのものと、徳を積んで良い今世と来世を目指す強いて言えば在家向けのものと2段構えです。
出家は欲を生むものは全部御法度で、性行為もそれに関する...
>年金は必ず全額支払えと言われているので控除の申請もできません。
これは行政(市役所)からではなくご家族などから言われたのですよね?行政には、収入が減り納められないときは控除(免除、減額...
①人はなぜ、自分自身によって「よいもの・正しいもの」と判断したものを否定されると、自分という存在が否定されたのだと思ってしまうのでしょうか。
自分の判断は自分の見解(見)で、それは自分では...
と、人は考えがちです。
自分の意見が自分は大好きなので、別の意見やそれを持つ人を、嫌います。しかしそのような意見は欲という煩悩です。
自分はこのような意見を持っている(好んでいる)が、別...
座禅の只管打坐の意味は分かりませんが、仏教共通の止観の観(ヴィパッサナー)瞑想と同じ要領だと推測して説明します。(止・サマタは一点に集中して一体感を味わう禅定を求めるもので今は関係ないと思います...
スマナサーラ長老の本『苦の見方』とかyoutubeの説法で私も初めて気づいたのですが、苦という真理は、「不完全」という意味です。自分はもちろん、周りの人々や関係も、世の中の物事はどうやっても完...
ので、仏典に説かれていることをまず調べてみると良いと思います。
その中でも一番良いのは、各宗派に分かれて別々のことを言い始める前の、釈尊の教えそのままと言われているパーリ語の聖典(の和訳)で...