自己紹介
hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧侶です。令和6年3月に、公立高校の教員を勧奨退職しました。その後、縁あって、令和6年4月からは「まちサポ雫石」というNPO法人のお手伝い、また、令和6年10月からは公立高校の非常勤講師をしています。
浄土真宗における僧侶は、仏さまの教えに生き、その教えを伝える者であり、人を悩みから救う能力を有した者ではありません。人の悩みを救う救いの主は阿弥陀さまです。ですので、hasunohaにおける私の回答では、仏さまの教えに救われているこの私の生き方、考え方を、皆様にお見せするだけです。そして私自身、お答えできるご相談の範囲はそう広くはありませんが、皆様のお役に少しでも立てればと思い、回答させて頂いております。
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回答した質問

部活動をする意義は、技術の向上のみに非ず
はじめまして。亀山純史と申します。
私は普段高校の教員をしていますが、一昨年度、そして昨年度と2年間にわたり、吹奏楽部の第二顧問として吹奏楽に携わりました。私はピアノも弾けませんし、ギターも弾...

環境が全てではない
はじめまして。亀山純史と申します。
私は普段、学校教育に携わっている者ですが、教育において環境が全てではないと思っています。学校にどうしても馴染めない子を、無理やり学校生活に入れさせても、実り...

人に優しくしようとする行為を通して、自分の心の狭さを知る
こんばんは。亀山純史と申します。
本当の「優しさ」って何なんでしょうね。
「小さな親切 大きなお世話」という言葉があります。相手に対して優しく接したのに、相手からお礼の言葉もない、それどころ...

教え方に正解はない
はじめまして。亀山純史と申します。
書店に行けば、受験参考書が色々ありますよね。もしも、教え方が1つしかなければ、数多くの参考書は発売されていないでしょう。予備校や学習塾にしてもそうですよ...

青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光
はじめまして。亀山純史と申します。
私は桜咲くさんに、「青色青光(しょうしきしょうこう)黄色黄光(おうしきおうこう)赤色赤光(しゃくしきしゃっこう)白色百光(びゃくしきびゃっこう)」という言葉...

利益を上げることがそのままお客さんに喜んでもらえるように。
はじめまして。亀山純史と申します。
「自利」と「利他」について、商売を例にお話をしたいと思います。商売においては、商品があり、その商品を売る人がいて、そしてその商品を買うお客さんがいます。その...

出来事はなくせないが、その出来事の意味を変えることは出来る。
はじめまして。亀山純史と申します。
私たちは過去の出来事をなかったことにはできませんが、その過去の出来事が持つ意味を変えることはできます。嫌なことを単なる嫌なこととして見るならば、そこに私たち...

愚者になりて往生す
はじめまして。亀山純史と申します。
親鸞聖人の『御消息』の中に、「浄土宗のひとは愚者になりて往生す」という言葉があります。この言葉は、親鸞聖人が師である法然聖人から聞いた言葉です。ここ...

努力すること、頑張ること自体に良し悪しは無し。
はじめまして。亀山純史と申します。
努力すること、頑張ること自体に良し悪しはないのです。自分の努力がほかの人のためになるならば、その努力、頑張りは尊いと言えるでしょう。大切なことは、何に向...

「自分はよく思われたい!」という思いからの解放
はじめまして。亀山純史と申します。
「自分はよく思われたい!」という気持ちが対人恐怖症の原因のひとつでしょう。私たちは自分が一番かわいいのです。ですから、自分が非難されたら悲しくなるのです...

どうでもいい話から前向きになれるかも。
はじめまして。亀山純史と申します。
通信制の高校に通い高卒の資格を取り、今現在、専門学校に通っているなんて、“なる”さんはなんて素晴らしい人なんだ、と思います。専門学校の卒業もあともう少しです...

結果を求めずに、まずは勉強を始める。
はじめまして。亀山純史と申します。
私の回答の結論は、『結果を求めずに、まずは勉強を始める。』ということです。結果を求めると、そこに焦りが生じます。ですから、まずは結果を求めないことです。これ...
質問:心を落ち着かせて勉強するにはどうすれば良いのでしょうか…

仏様からあなたへの贈り物
はじめまして。亀山純史と申します。
あなたの性格は、負けず嫌いなのにものすごくメンタル(精神面)が弱いということですね。それがあなたの性格ならば、それとどううまく付き合っていくかということ...

幸運も不運に。不運も幸運に。
はじめまして。亀山純史と申します。
「人間万事塞翁が馬」という故事がありますよね。
“昔、ある老人の馬が逃げ、人々が気の毒がると、その老人は「そのうちに福が来る。」と言った。やがて、...

他力へのご招待
はじめまして。亀山純史と申します。
自分が死んだら、誰が私の供養をしてくれるのか、とご心配なさっているのですね。そこで見出した答えが、「自分の力でどうにかしよう。」ということであり、それについ...

今の自分が出来ることを精一杯やるだけ。
はじめまして。亀山純史と申します。
ゆめさんは、仕事はしたい、でも、就職することが怖いわけです。そして、それは仕事に対する不安がそう思わせているわけですよね。不安は誰にでもあるでしょう。失敗し...

私のための阿弥陀様ですから、心配ご無用。
亀山純史と申します。
私も不謹慎なことを考えてしまうことがあります。多分、不謹慎なことを考えたことがない人は、いないのではないでしょうか。例えば、自分の家の方から消防車のサイレンが聞こえた時、...

絆が強いほど後悔するもの。そして寂しさの裏には嬉しさが。
はじめまして。亀山純史と申します。私からの回答を書かせていただきます。
私たちは、誰であれその人との絆が強ければ強いほど、「生前にもっとしてあげられたんじゃないか。」という後悔の気持ちを持...

みんな同じ。そして、ちょっと学校に行ってくるだけ。
はじめまして。亀山純史と申します。
登校への不安は、家庭での楽しい夏休みが終わってしまうことに原因があるのではないでしょうか。社会人にも同じような症状があります。「マンデーブルー症候群」あ...

コミュニケーションを広げていくにはオウム返しで。
はじめまして。亀山純史と申します。
コミュニケーションはよくキャッチボールに喩えられますよね。コミュニケーションは、「話し手」「聞き手」そして「話の内容」の3つがうまく噛み合ったところに生まれ...