自己紹介
浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。
1967年京都市生まれ。山形大学理学部卒業後、証券会社で勤務。30歳で脱サラし、親戚筋の超覚寺に入寺、45歳で住職継職。
遺族の分かち合いやお悩み相談などグリーフサポート活動を続け、お寺の掲示板による法語伝道にも尽力している。カープ坊主の会会員。
Web
オンライン個別相談
こちらに法事が入っていなければ、ご希望の日時に相談させていただきます。
想いを吐き出しても、あなたの環境は変わりませんが、あなたの気持ちは変わっていきます。
どうぞ安心してお話しください。
回答した質問

檀家総代さんらに相談されては?
お寺を出た身であっても
生まれ育ったお寺のことは心配ですね。
諸々の最終決定権は住職が担っていますが
それまでのことは檀家総代会が関わるはずです。
総代さんらの意向を無視して
勝手...

無償の愛は神仏のもの
人間は
生きていくために
見返りがないと動けないのが事実。
全てボランティアで活動するなんて
絶対無理です。
でもお金のためだけに動く訳でもなく
慈愛が行動のモチベーションになっ...

もう覚悟は充分お持ちだと思います。
そう決断したご自身を信じてください。
人間万事塞翁が馬
今回の出来事が
ご夫婦の絆を強く太くすることを念じております。

相手も自分も、所詮は同じ凡夫。
自分も悪いところがあると認識しているのですから
それを認めてしまいましょうよ。
そして先ず自分を許してしまいましょう。
そうしたら相手を責める気持ちも薄れていくと思います。

将来のことだから、いろいろ考えちゃいますよね。
そりゃ疲れちゃいますよね。
①のような職場があるのは
職種にもよりますから一概に批判は出来ませんが
無理にそういうところにこだわる必要も無いんじゃないかな。
女性であることが有利な職...

それは心配ですね。
初めての子どもは
大人も初めて親になるわけですから
何もかも初めてだらけで
訳分からないことばかりです。
ご長男の現状は
心配は心配でしょうが
本当に悪い状況なのかは分からないで...

それはお辛いですね。
いわゆる夫婦でいる意味が感じられませんね。
でも夫婦でいるメリットもあるから
離婚にまでには至らないのですね。
そういう夫はもう放っておいて
他の家族との時間を大切になさっては?
...

先ずは自分を正すべき。
自分の欠点を自覚しているのですから
彼の心を取り戻すためにも
それを治すよう
心掛けることはできるはず。
自分の負の感情(不安、イライラ)を抑えることが出来れば
あなたが彼とやり直...

家族一緒に歩んでください。
夫が家族を支えているだけでなく
あなたが夫を支えているだけでなく
お子さんらも親を支えている。
現状が変わることは不安を招くことですが
現状のままだと良くないことなら
変わる決断も...

ある寓話を贈ります。
【 若者 と ヒトデ 】
ある朝、
老人が海岸を歩いていました。
引き潮の浜辺は、
波にさらわれ打ち上げられた何千ものヒトデでいっぱいでした。
老人はそれらを踏まないように注意深く歩き...

時間の話であるなら
それを仏教では
「諸行無常」としてとらえています。
何物も何事も永遠不変ではなく変化していきます。
過去と今現在と未来とが同じでないのは当然。
それを同時に考えるのは仏教ぽいかも知れ...

人間万事塞翁が馬
現時点での目標が潰えそうなのでしょうが
目標はあくまで目標であって
その時点その時点で変わっていくものです。
初めの目標だけが
あなたの人生での最高到達地点ではありません。
私の話...

あなたが迷惑を掛けられた場合は、どう感じていますか?
我々人間は
他者との関わりなしには生きられません。
当然周囲に迷惑を掛けているし
逆に周囲から迷惑を掛けられています。
あなた自身は
周囲から掛けられた迷惑に対して
どのように感...

有難く頂きますよ。
近所のケーキ屋さんでも
仏さまの顔のチョコレートが売っていて
差し入れによく購入しています。
私もお相伴にあずかりますが
それが仏さまに失礼だとは全く感じません。
美味しいなぁ有難いな...

産んだだけでも有難い。
周囲の助力・理解もあって
赤ちゃんは無事育っているんですね。
先ずはそれで良いのではないですか。
今はゆっくり安心して
ご自身の心身を休めてください。
それからまた考えれば良いんですよ。

この時期は皆そうですよ。
あなただけが特別不安になっているように感じるでしょうが、
同じことを誰もが感じています。
それが人間なんです。
誰もが本来の力なんて出せないし、
本番で出せた力こそが
その人の本来...

自首しては?
警察に出頭して自白して
真相を確認してもらうのが一番です。
何も無ければ取り越し苦労だったということだし
今後は後悔するようなことを慎めば良いだけです。
何かあって事件になってい...

ご自身のことは、充分分析できているではありませんか。
あなたは彼からの愛を
「彼がどれだけ犠牲を払ってくれるか」
で測っていることに気付きました。
でもそれが愚かなことも分かったでしょうから、
彼が犠牲的で献身的であることに
一番満足感を...

仏教的に何ら問題はありませんよ。
亡くなった方は皆成仏されていますから
人間のように嫉妬とかヤキモチとかも無縁です。
後妻さまが気になさらないなら
みな同じお墓に入るのは良いと思います。




