自己紹介
初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。
先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。
著書いろいろあります。『功徳はなぜ回向できるの?』、『お布施ってなに?』、『悟りの四つのステージ』などなど。
Amazonなどで検索してみてください。
2019年度より広島大学客員教授
Web
回答した質問

悟りについてはスマナサーラ長老の本が最適
スマナサーラ長老が、悟りについてもあちこちで書いておられます。
漢訳ではあまり明確ではありませんが、パーリ経典にははっきり説かれているものです。
私も、『悟りの四つのステージ』(サンガ...

イスラム教がどういう教えか勉強して結論出すと良いのでは?
(編集部より。利用規約により一部内容を修正しています。)
イスラム教国に行くと、その国の法律で女性からは離婚できなくなるかもしれません。比較的宗教に寛容な日本にいるうちに、ご主人のことを理解す...

宗派の教えではなく仏教の教えを学べばよいでしょう
仏教よりも各宗派を売りに出す日本仏教の特徴だと思います。
日本テーラワーダ仏教協会をはじめとする(上座)仏教なら、宗派と関係なく、宗派以前の、お釈迦様の教えが学べます。仏教の教義を学ぶこと...

宣伝っぽいですが
拙著『功徳はなぜ廻向できるの?』(国書刊行会)に、『仏説盂蘭盆経』の源流となるお釈迦様のお話を載せています。
お盆も、中国から入った文化的要素もあるかもしれませんが、堂々たる仏事でしょう。...

在家と出家の違い
歴史的なことは書物やインターネットで分かると思います。
問題は、「今や宗教は自由になったので本来の形に戻せばよいのにどうしてそうしないのか?」という、僧侶の態度とそれを許している日本の信者...

供養とは
私は餓鬼への功徳回向について広島大学より文学博士号をいただいています。どうか「そんなバカな」などと思わず、とりあえずお読みください。
供養とは、相手に何かをあげたりしてお世話すること...

宗派の前に「仏教」はいかが?
無常、苦、無我などの仏教の教えはどういうことか。
悟りとは何か、死後はどうなるのか。
などなど、仏教ではどう教えているのかなどということが知りたければ、「スマナサーラ長老」で検...

宗派の前に「仏教」はいかが?
「仏教」と言えば、「さて、どの宗派にしようか?」と考えてしまうのは、じつは日本だけの現象です。
スリランカや東南アジアでは、宗派に分かれる前の釈尊の教えのままの仏教をおこなっていて、宗...

親にお布施すると、あら不思議
スリランカや東南アジアの上座仏教国では、自分がバイトでも就職でもしたら、最初の給料から少しでも親にプレゼントすると、その人は一生お金に困らない、と言われています。その後も、折に触れ、親に何かし...

自分の利益が相手の利益にもなるかが基準
仏教の場への質問ですので、仏教の視点から申します。
仏教では、生活のすべてにおいて、悪を離れ、善をおこなうことを良しとします。
善とは、厳しいもので、自分にとって良いことで、相...

こちらはこちらで
夢ではなく本当に前世のお母さんと接触できたのだと仮定として、お話しします。
このような状況なら、人間界より少し低い、でも人間と連絡が取れる、餓鬼界の中では楽なほうの境遇におられるのかも...

禅定ではないでしょうか
世界や自分が消える(無常、無我)のではなく、世界と自分の「一体感」が出てきたのならば、悟りではなく禅定のほうではないでしょうか。
心を集中させて世界との一体感が生まれると、自他の区別がない...

どなたにお布施しても良いです
先祖供養とは、葬儀でも法事でも、僧侶やお寺などにお布施などのお世話・供養をして、その功徳を故人に回向する(向ける)ことだと、以前に博士論文を書いて、その後、本にしました。
布施を受けて...

個人的感情的過去と歴史的事実
歴史的事実を記録し考察することは、仏教では推奨しています。「歴史がない」と言われるほど何も記録していないインド文化の中で、仏教だけが「事象とその背景」つまり歴史的事実を正確に記録していました。...

「この人生劇場で演じます」と軽い気持ちで
ああ、実にノーマルな考え方ですね。
しかし、別れるとかのマイナス思考は抑えて抑えて。
お二人とも、この一生涯の安楽とか快楽とかだけでものを見ているような気がします。
どうせ...

一つの具体的な良い点をクローズアップしてみる
一つの方法として:
お母様のどれか一つの良い点を心にありありと思い出して、そこに集中して感謝の念をつくる。
自分の心で気持ちが定まったら、言葉や行為にもジワリと出るのでお母様にも伝わ...

仏壇と先祖壇の微妙な違い
仏さまの写真か絵か像を、ご先祖のお写真の中心に安置したらもっと引き締まると思います。
仏壇屋さんの定型のものでなくて構いません。ご自分のお気に入りの表情やお姿の仏様の、一般的に売られている...

歴史的に見れば
歴史的には面白い事例があります。江戸時代よりちょっと前のキリシタンたちの報告です。
曹洞宗の人々は死後のことなんか考えずに今生きているうちに悟りを開いて輪廻から解脱するのだと頑張ってい...

供養とは相手を敬いお世話すること
先祖供養とは本来、先祖に功徳を廻向するために誰か立派な人をお布施などして供養することです。施主は誰でもいいので、実家がやってなさそうとか自分もやりたいときは、こちらで寺とか誰かに布施(供養)し...

死に方は来世におよそ関係ありません
「成仏」は悟りを開くことで、生きてる間に修行しないで死んだら「仏になる」ってのは無理です。世間で「成仏」というのは「良い生命に生まれ変わる」の意味だと思います。
死んでも心の流れは止まら...