自己紹介
仏教×対話×ビジネス。僧侶・理学療法士・プロファシリテーター。死生観から整えるコンサルタント。仏教と対話で導く、リーダーのための内省と再構築。ビジネスという営みを通じて、人が本音と出会い、本来の個性で生きる場をひらいています。
※お坊さん回答の中に「鈴木光浄」がおりますが当初諸事情がございまして私が回答したものでございます。そちらもあわせてご参照ください
主な活動
個人、企業コンサルタント(経営者リーダーを中心に担当)
実績平均120%以上アップ、企業としては心理的安全性のある職場実現に向けて介入
【瞑想ジャーナリング】⇒現在オンラインにて月1クラスと週1クラス。以前は寺院で主催しておりました。
その時期を入れますと10年以上開催。
【死生観ツアー】⇒ホスピス勤務をきっかけに、いろいろな方の死生観に触れようと、最初は当事者の声に向き合う場を始める。いろいろな経験を超えて、ワールドカフェスタイルに落ち着き、「死生観カフェ」と題する。100回以上主催。あえて、寺院では開催せず、カフェや図書館などで開催。私自身の死生観も変化しました。
去年から企業研修の一環として、取り入れていただきたく、「死生観プログラム」と名を変えて
現在第3期主催。自分と向き合う場を主催しております。
【note】https://note.com/wagense
【ラジオ:いまここラジオ】https://stand.fm/channels/64784c43590eb774d10f01ea
Web
オンライン個別相談
職業柄、人生相談はこれまで多数受けてきました。
ぜひご自身の本音を出してください。向き合ってください。私は伴走させていただきます。
理学療法士でもありますので、これまで急性期から終末期まで患者さんを担当。
町の診療所から在宅までキャリアを築く。2歳から108歳まで患者さん担当。
また、コンサルタントでもありますので
メンタルヘルスから新規事業、マネジメント、チームビルディングまで相談並びに研修対応可能。
現在、顧問契約募集中!
回答した質問

社会の闇を前にしたとき─僧侶の視点からの応答
ご相談の内容は、事件そのものというより「なぜこうした人が生まれるのか」「社会全体の責任はないのか」という怒りや虚しさに対する問いだと受け止めました。仏教的な観点からお答えします。
1. 「...

自分の絵を好きになれないとき─仏教が示す心のよりどころ
絵を描き続けてこられた中で、自分の作品を好きになれず苦しまれているお気持ち、よく伝わってきます。真言宗の教えを背景にしてお答えします。
1. 「向き不向き」と挑戦について
仏教では「縁起...

墓に入る場所に迷うとき─仏教の視座から
まず、仏教の教えにおいて「墓」は“魂の居場所”ではなく、あくまで「縁のある者が供養を営む場」と位置づけられます。亡き人の本質は墓石の中に閉じ込められるのではなく、法界に帰り、遍く存在とともにあり...

親子のしがらみをどう癒やすか
文面から、長年にわたるお母さまとの葛藤、妹さまとの不公平感、家や田畑、家役という重い責任、そして「親に優しくしたい」という真心の間で引き裂かれるお辛さが、深く伝わってきます。
仏教には「恩...

「人に悪く思われやすい自分」と向き合うために
ご相談を拝読いたしました。サークルという大切な場で、悪意を向けられているのではと感じる苦しみ、疑心暗鬼から自己嫌悪に至るお気持ち、胸に深く響いてまいります。
仏教の教えには「縁起」という考...

孤独の道をどう歩むか
1. ご縁の不思議さ
人との出会いや結婚は、努力や魅力だけで決まるものではなく「ご縁(えん)」の働きによると説かれます。これまで「いいな」と思った方に、すでにお相手がいたという経験は、決してあ...

心に残る影と向き合う
1. 「過去」と「今」の境界
奥さまが過去に経験されたことは、確かにあなたの心に影を落としているようですね。しかもその相手が職場の上司であるがゆえに、日常の中で意識せざるを得ない苦しさもよく分...

別れと罪悪感を超えて
1. あなたが背負ってきたもの
アルコール依存症は「病気」であり、本人の意思や家族の力だけで治せるものではありません。共依存という関係性の中で、あなたは限界まで向き合い、支え、治療に付き添いま...

亡き母への問いを抱える心
1. 思い出は「光と影」で一つ
お母さまとの思い出を振り返るとき、感謝や安心と同時に、納得できない言葉や態度がよみがえることは自然なことです。人の関係は光だけでなく影も含めて全体であり、ど...

幸せを忘れないための心の習慣
1. 幸せは「移ろうもの」と知る
ご相談にあるように、手に入れた時の喜びは、やがて慣れとなり、不満へと変わることがあります。これは人の心の常です。仏教では「無常」と呼び、すべては移ろい、変化し...

優しさを抱えた息子さんへのまなざし
息子さんのお話を拝読し、胸がいっぱいになりました。人を思いやり、悪口を言わず、妹さんを慈しむ姿は、仏教でいう「慈悲」そのものです。小さな身体で、すでに菩薩のような心を持っているのだと感じます。
...

母としての心を守るために
あなたが書かれた内容から、義母様に対する怒り・不安・恨みがどれほど強く、そして同時に赤ちゃんを守ろうとするお気持ちがどれほど深いかが伝わってきます。これは“母としての自然な反応”であり、決して異...

因果応報を恐れず、心を鎮める歩み
人から馬鹿にされたり、傷つくような態度を取られると、怒りや「ざまあみろ」という気持ちが自然と湧いてしまうことは、人間としてごく普通の反応です。それを「性格が悪い」と責めるよりも、まずは「そういう...

父を知らずとも、あなたの命は尊い光
本当のお父さんがどんな方で、どのようにあなたを思っていたのか。
それは誰にも答えられません。ただ、ひとつ確かなのは「父が誰であろうと、あなたの命が今ここに在る」という事実です。
仏教では...

荒れる教室で心を守る
ご投稿を拝読し、胸が締めつけられる思いがいたしました。教育現場の荒れは、授業者一人に背負いきれるものではありません。それでも必死に準備を重ね、子どもたちの成長を願って教壇に立ち続けるお姿は、すで...

一人か、人と共にか─幸せのかたち
ご相談の中で「一人が幸せなのか、人といるのが幸せなのか」という問いは、誰もが一度は抱くテーマです。特に、人との関わりに疲れを感じながらも、本当は人とつながりたいという心の揺れは、とても人間らしい...

「空っぽに感じる自分」とどう向き合うか
あなたが丁寧に書いてくださったお気持ちを読みながら、胸が痛みました。ここまで率直に自分を語ること自体が、すでに大きな勇気であり、心の中の「光」を手放していない証です。
①「自己否定」の渦は...

夢に現れた親友への想い
このたび、親友さまのことを丁寧にお話しくださり、ありがとうございます。読ませていただきながら、あなたがその方をどれほど大切に思ってこられたか、またその想いが今も続いていることが強く伝わってまいり...

「生きる意味」を探すあなたへ
まず最初に、あなたがここまで率直に胸の内を打ち明けてくださったことに、深く敬意を表します。
私たち僧侶も、決して「生きる意味」を一度決めて揺らがない存在ではありません。むしろ、修行とは「生きる...

教職を手放すこと — 失う痛みと新しい種を育てる道
まず、あなたが教職に全身で向き合い尽くしてきたこと、その分裂する思いの苦しさを深く受け止めます。燃え尽きと鬱を伴う痛みは「辞めたくても辞められない」「辞めたいのに罪悪感がある」という矛盾として現...



