自己紹介
がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。
仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。
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回答した質問

将来をみすえて
一応違法な商売ではないので、職業選択の自由は誰にでもありますが。
あなたの心配どおり、貯金できずに浪費癖だけがアップしてしまう可能性はありますね。
しかし、若い人は自己実現を夢見ます。
彼...

お寺が連絡を忘れていたのですね。
忘れていたのなら、次からか気をつけてくれるかもしれません。
お話から察するに、相当忙しい寺で、一件一件の棚経の時間にズレが生じるのは予想できます。
ただ、実施日まで変更になるのは普通はないで...

忙しいこと
私の場合、平日は他の仕事をしていて、休日にお寺の仕事をしているので、とにかく休みがないというのが悩みでしょうか。
で、お坊さんだからかどうかわかりませんが、仕事以外にも町内会の役割とかを頼まれ...

棚経は毎年日時が決まってるのでは?
棚経は、毎年日時が決まってるのでは?あなたの家の地区を回るのは何月何日と、決まっていませんか?
もしそうなら、お寺側からは連絡が来ない可能性があります。
去年も実は棚経に来てたのに、その日を...

境内にお墓があると寺は潰しにくい
境内にお墓があるとお寺の施設をなくすのは難しいし、地元の人は近所にお寺・お墓があるほうが便利なので、お寺の数はなかなか減らないでしょう。
しかし、小さなお寺では住職が生活できる収入はないので、...

苦しみを理由に悪いことはしないように
肉体(五感)が受ける刺激も、心(意識)が受ける刺激も、あらゆる刺激の正体は苦です。
苦があると、心や体がじっとしていられない、動きたくなるのです。
一般的な苦痛だけでなく、快楽も、仏教では苦...

怨憎会苦(おんぞうえく)は誰にでも
憎らしい人、嫌いな人と出会う苦しみは、誰にでもあります。
また、誰でも、他人から誉められることと批判されることの、両方を経験します。
だから安心してください。
その人生、普通です。
大丈...

特別な理由はない。みんな病気になって死ぬ。
あなただって、前世では誰かの先祖だったかもしれませんが、今は、前世の記憶さえないでしょう?
前世の記憶があったとして、前世の立場から前世のときの子孫を罰したりするでしょうか?
そんなひまじゃ...

再加熱するか、虫などに供養(布施)する
昔の人は、ものを再利用する知恵をたくさん知っていました。
鎖国の日本では、手間(人件費)より物(資源)のほうが価値が高かったのも理由の一つでしょうけど。
食中毒は加熱すればかなり予防でき...

10年前の13歳の少年が問題の始まり
こういう問題は、弟さん個人の問題だと思ってしまいがちですが、人間の行動や人格形成は周りの環境に影響されます。
弟さんのつまずきのきっかけが10年前の13歳のときの不登校だったとしたら、
今の...

できれば殺さないほうがよい
殺せば殺すほど殺し癖がつく。
怒れば怒るほど怒り癖がつく。
心に悪い癖(罪業、悪いカルマ)を蓄積させると、悟りの妨げが増えるのです。
悟りから遠ざかるということは、悩み苦しみが消えないとい...

自分と他人の悩み苦しみを増やす行為かどうか
自殺者の9割は「うつ」(鬱病以外でも「うつ」はある)だそうです。
ですから、自殺者の9割は病死みたいなもので、責めるわけにもいかないと思います。
で、仏教は、自分と他人の悩み苦しみを減...

謝ったら許すのが仏教的
結局、あなたは相手を積極的に許そうとはしていなかったのでは?
仏教の戒律では、謝ってる相手を許さず怒り続けてはダメなのです。
あなたは、怒りたいという気持ちが出てしまい、それが相手を逆ギレさ...

他に好きな人はできて当然
他に好きな人ができるのは当然です。
色んな出会いがあるんだから。
世の中には魅力的な異性はまだまだたくさんいるし。
あなたは、二股をかけるわけでなく、好きな人ができたと正直に言ったわけです...

わかりません 。が、死んだ瞬間に生まれかわります
なんらかの生き物に生まれかわっていると思われますが、では何に生まれかわっているかというと、それはわかりませんね。
経典には、極楽浄土や天に生まれかわる方法が説かれていますが、お父様がそのような...

煩悩は悩み苦しみの原因
煩悩をスキャンしましょう。
気分が優れないときや、感情に飲み込まれそうなときは、
「欲・怒り・怠け・プライド」と念じてみてください。
該当する感情にヒットしたら、
「煩悩は悩み苦しみの原...

怒ってるときはしゃべらない
社員に説教するときに、その場で説教せず、「あとで話があるから来い」と、場所か時間をへだててみてはどうでしょうか。
また、相手の人格を否定するようなことは言わず、具体的な仕事について叱るほうがよ...

頼まれたらする
お釈迦様が悟った直後は、人々を救う気などなかったのです。
独り静かに命を全うするつもりだったのです。
しかし、梵天という神様に頼まれて、人々に教えを説いた。
そしたら、たくさんの人々から「...

誰も自分の所有物ではない
自己評価を高めるのも大事かもしれませんが、逆に、自分の評価をゼロにするのがよいのです。
つまり、あなたの所有物になってくれる他人なんかがそもそもいない、と諦めることです。
「両思い」なんて幻...