hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
hasunoha 問答検索結果 : 「お坊さん 宗派 」
検索結果: 1134件

死後の世界観

 初めまして。  私は、横浜で会社員をしている伊藤と申します。先日、テレビでこちらのサイトが紹介されていまして、仏教の教理に関して長年疑問に思っていたことがありましたので、質問させて頂こうと思い書き込みを致しました。  私は、大学生のころから仏教に興味を持っておりまして、仏教に関する本をいくつか読み、修行の真似事もさせて頂いたことがあります。仏教との出会いは、私の人生の中で非常に貴重なものでした。これからも、修行を重ねていきたいと思っています。  ただ、その中で未だに釈然としないことがあります。それは仏教の説く「死後の世界観」がなぜ宗派によってここまで大きく異なるのか、ということです。  仏教では、もともと「輪廻からの解脱」が一番の目的であったと聞いています。それが、現代の仏教では死後の世界観について「極楽浄土で仏弟子となる」といった立場や、「死後のことなど考えず、今を生きる」といった立場など、様々に分かれています。  私は、どうしても理屈っぽいので、このように死後の考え方が異なっていることに疑問を感じてしまいます。例えば、「極楽浄土に行けるなら、今は努力せず楽をしていた方が良いではないか。」と思うこともありますし、「死後の輪廻転生を否定するなら、そもそも修行する必要さえないのではないか」と思うこともあります。  先日、上座部仏教のお坊さんの著書を拝読して、私の考えに近いことが書いてあって共感を覚えました。そのお坊さんは、「死んですぐ極楽浄土に行けるのなら、どうして早く自殺しないのでしょうか。」といったことや、「輪廻転生が無いなら、どうして修行する必要があるのでしょう」といったことを述べておられました。  もし、輪廻転生があるのであれば、私もなるべく善行をしようと努力すると思います。逆に、輪廻転生がないと考えると、やる気を削がれ厭世的な気分になってしまいます。  人間がこのような気分になることを見越して、お釈迦様は死後の輪廻を説かれたのかもしれません。しかし、今の私にはそれ抜きで前向きに生きる心構えを持つこともまた難しいです。また、死後の輪廻を否定するならば、自殺を否定することもまた難しくなるのではないでしょうか。  こういった点を、お坊さんはどう考えているのか、どうしても気になったので質問させて頂きました。失礼なことを伺ってしまい申し訳ありません。

有り難し有り難し 78
回答数回答 5

菩提寺との関係に暗雲。若者はいくら努めても馬鹿にされるもの?

いつもお世話になっております。 菩提寺との関係に悩んでます…。祖母の三回忌もキャンセルしました。 とりあえず、お布施を振り込んで本堂でお経を上げてもらうだけにします。 ✳︎ これは親戚(世話人)からの提案です。 「今話してて半泣きなんだから本番絶対パニックなるだろ!中止しなさい」という流れになりました。(詳細は最近の質問で) 「菩提寺と濃密に付き合いなんてしなくていい。まして坊さんに相談もしに行かなくていい」 とのことでした。 ✳︎ キャンセルと、朝のお勤めでのご回向をお願いする為お布施はどの様にするのか電話で教えていただいたところ、 もともとポーカーであまり感情を顔や声に出さない人なんですが、それだからこそちょっと冷たいな対応されたかな?と感じてしまいました。 ✳︎ 確かに私も安心しすぎて忙しいお坊さんや寺庭さんに絡みまくったのは駄目でした。 でもその場で言って欲しかったです。(件の寺でもこれをやった) なにも仏壇の発遣開眼法要後の法話で資料まで渡して言わなくてもいいじゃない。 ✳︎ お墓、お骨、仏壇具足、宗派…!菩提寺変えるかどうしよう。今不動産で揉めてて忙しいのに。 若い子って馬鹿にされて当たり前なんですか? もうどうしたらいいんですか?助けて下さい!

有り難し有り難し 7
回答数回答 2