私になにができますか?
私は4歳の時に父を自死で亡くしました。なぜ、父がその道を選んだのかは母にも見当がつかずわかりません。私は幼いながらに、普通の亡くなり方とは違う、ということも気づいていました。
成長する中で、仲のよい友達や周りの人にも父の話題になった時には、やはり自死とは言えず、いつも「病気でなくなった。」と本当のことは言えませんでした。大人になったいまでも、後ろめたい気持ちで、なかなか本当のことは言えずずっと偽り続けているようで、苦しくなる時があります。自分の子供にでさえ、話せない自分がいます。
自死を選ぶ人にも本人にしかわからない理由はあるのだと思います。でも、遺された家族もまたその理由を探し、もがきながら生き続けていきます。だから、自死はやっぱり悲しい選択です。自分が結婚し子供を持って、改めて強くそう感じるようになりました。
世の中には、私のように本当のことを話せず、生きていかなければいけない人もたくさんいると思います。そんな人達が、ほんの少しでもスッと肩の力がぬけるようなお手伝いが何かできないかと日々感じております。私にできることはありますか?
有り難し 11
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