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有り難し有り難し4204
回答数 回答 369

自己紹介

初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。
先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。

著書いろいろあります。『功徳はなぜ回向できるの?』、『お布施ってなに?』、『悟りの四つのステージ』などなど。

Amazonなどで検索してみてください。
2019年度より広島大学客員教授

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回答した質問

本当の供養とは

言葉や体・物を使ってお世話してあげることです。
 直接してあげられなくなった故人に対しては、自分が何か善いことをして、「この功徳(くどく、善業)をあなたに上げます(廻向[えこう]します)」など...

質問:自由葬で送った父への供養の仕方

回答数回答 2
有り難し有り難し 8

何もかも瞬間ごとに生滅変化する

と思えばいかがでしょうか。
 死の苦痛が来たときは、どうせそれに集中して、他のことはもう考えられなくなります。なんとか苦痛が和らいだら、もうあの苦痛は嫌だと怯える? 対処できるかどうかいろいろ...

質問:死の苦痛が怖くて仕方ありません

回答数回答 2
有り難し有り難し 3

前世の因縁

というものもあります。「私の場合はこういう人が集まるなあ」と考えましょう。
 具体的な対応は、まず、子は小さい頃から親孝行すべきで、成人したら親のお世話をするはずなのに、子が親に対して偉そうに...

質問:勝手な事ばかり押付けられます

回答数回答 2
有り難し有り難し 4

行為と結果

はセットで切り離せないものだと仏教では考えます。どのくらいセットかというと、行為の結果をカルマ(業)と言いますが、行為もカルマと言うのです。
 行為には必ず結果が出るので、善行為には善業=功徳...

質問:徳とは何ですか?

回答数回答 3
有り難し有り難し 5

供養とは

何かについて、何度か回答していますので、よろしければ私の他の回答もご覧ください。また拙寺ホームページhttps://seikyoji.jimdofree.com/に『供養ってなに?』という冊子を...

質問:亡くなった母について

回答数回答 3
有り難し有り難し 19

お母様にも良い人生でした

と思えるのですが、いかがでしょうか。
 夫の最後の時を堂々と支え、見送り、その代わり、とくに精神的にきつかったのでしょう、脳梗塞とは。
 夫亡き人生をその後も歩み続けるのも良いですが、すぐに...

質問:両親を亡くして一年が立ちました。

回答数回答 1
有り難し有り難し 25

業と努力と半分ずつ

前世までの業が今世に作用しますので、前世までの行為の影響は、結構あります。
 そのうえで、特に人間は、今世で善いことも悪いことも自分の意志で結構自由に行えます。その結果が、来世にも影響しますが...

質問:人生はやはり(生まれつき)決まっている?

回答数回答 1
有り難し有り難し 9

現代の遺骨は遺品の一つ

と考えてよいと思います。
 49日法要の時に墓に収めようと言っていたのは、まだ野焼きで骨髄など残り衛生的に問題があるので、なるべく早く土に戻そうということでした。
 今は、お骨はカラッとカル...

質問:四十九日

回答数回答 3
有り難し有り難し 7

供養とは

本来、特に目上の人をお世話することです。相手のためにもなりますが、目上を敬いお世話する功徳が自分に生じるので、自分にも相手にも良いことです。
 「故人のために供養する」と言えば、直接何かしてあ...

質問:唯一の親友が自死。

回答数回答 2
有り難し有り難し 6

喜と喜を押し付けることと

順序を逆にして後ろからお答えします。

>仏教には、ムディータ(喜) と言う考えがありますが、私は、大して知りもしない人にムディータと言う状態になれないのが現状です。だからと言って、人の話を...

質問:大して知らない人の成功話について

回答数回答 1
有り難し有り難し 3

来たというよりまだ行っていなかった

のでしょう。
 亡くなって、すぐに次の生に行く人もいますが、しばらく人間界の近くでうろうろする人もいるようです。中陰の四十九日間と決まったわけではありませんが。
 お母様がそれに気づいてよか...

質問:お葬式にて

回答数回答 2
有り難し有り難し 12

人間関係は信頼に基づく

在家の五戒の五つ目の酒は話が別なのですが、殺生、偸盗、不倫、嘘の四つの中で、仏教から見て一番罪が重いのは、嘘です。次に重いのが不倫。盗みや殺しは欲や怒りのなせることで、体や物で行うことで、傍目に...

質問:妊娠中の夫の不倫。

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

怒りを分析してみよう

 怒りを何とかしなければいけないと思えているのですから、けっこう楽に上達すると思います。
 一番すごいのは、怒りが心に沸いた瞬間に、これは怒りだと素早く気づいて、やめようと決めて、怒りが静まる...

質問:怒りについて

回答数回答 2
有り難し有り難し 10

如来蔵・仏性思想と釈尊の教えの違い

あなたが想定しておられるのは、仏教でいえば如来蔵・仏性思想に近いような気がします。もともと仏教にはなく、仏教以外のたいていの宗教にある教えというか感覚です。現世と来世?に分け、現世では不完全な代...

質問:仏教における転生の考え方について

回答数回答 3
有り難し有り難し 8

正しい繰り返しによって少しずつ成長する

体は成長するといっても、その後は年老いて病気になって死ぬだけです。花が種から花開いて萎んで枯れるのと変わりありません。植物は土に還り、体も、埋めて土に還したり、焼いて、しかし骨を土に還したりしま...

質問:成長の仕方

回答数回答 3
有り難し有り難し 5

え?何か問題がある?

高校中退してから高卒認定を取り、通信制大学まで卒業が見えている段階ですよ。比較対象が少ないので分かりにくいかもしれませんが、全科目で高卒レベルの合格を取るのは、結構大変です。学校に行っていれば、...

質問:今までの人生何だったんだろう

回答数回答 2
有り難し有り難し 13

無限恐怖症とは良い名前を付けましたね

「宇宙の果ての更にその先には何があるのか」について釈尊は、それは論理的に探せないでしょ?という意味の答えを出しているようです。果てだと思っていたその先なんて、あるとしたらまだ果てじゃなかったって...

質問:なぜ今ここに生きているのか

回答数回答 2
有り難し有り難し 9

仏教が教える死後の世界は

結構シビアです。
 宗派に分かれる前の釈尊の仏教では、生命の生き方を六種類に分けて、上から天人、人間、阿修羅、餓鬼、畜生、地獄と分類しています。釈尊がインドでも初めてそう分類したと、古いインド...

質問:死後の世界の教え

回答数回答 4
有り難し有り難し 11

怒りに二種類

あると仏教では見ます。
 一つは、今のような、パッと怒るもの。たぶん、虫の居所が悪くて、でも、怒鳴り散らしたらもうすっきりしているかもしれません。直さないと周りが迷惑なのですが、周りの人も、あ...

質問:心ない態度に傷ついた時の対処法

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

心の感覚

感覚に六感ありまして、そのうち最初の5つ眼、耳、鼻、舌、身は今ここの外界対象やせいぜい体の内側を感じるだけです。感じた直後に心・意が、「私が見た」「私が嗅いだ」などと感じ、それについていろいろ考...

質問:時々、自我が変な感覚になる事があります

回答数回答 1
有り難し有り難し 6