初期仏教というか仏教本来の教えを学びつつ、その在家信者のあり方から見た日本仏教、浄土真宗ということで活動しております。
先祖供養とか功徳回向とか、みんなお釈迦様が最初からおっしゃっていたって、ご存知でしたか。私たちも謙虚に堂々と日本仏教しましょう。
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2019年度より広島大学客員教授
仏教の見方では、輪廻する五道の中で天人にはレベル・ランクが分かれていて、餓鬼道も畜生道も地獄にもレベル・ランクの違いがある中で、人間だけ、まったく一種類だけです。
日本人、中国人、韓国人、ヨ...
『死後はどうなるの?』角川文庫をお読みになると死後のことが簡単に分かると思います。お勧めします。
毒矢の譬えも無記も一般世間の仏教好き?の間でずいぶん誤解されているように思えます。無記につい...
スリランカや東南アジアに根付いている初期仏教の世界では、輪廻が当たり前のこととして受け入れられ、しかも不明瞭な不安を煽るようなものではなく、善因楽果、悪因苦果が浸透しています。
この世で悟り...
バイオリズムというんですか、気分も上々の時も下降気味の時もあります。人生が上手な人は、上場の時にあまり張り切りすぎないで、注意深くやるそうです。下降気味の時は、あまり新しいことに手を出さないで、...
親御さんのありがたさと自分の至らなさが分かって、立派だと思います。
親が子にすべき善行為は、善悪の道徳などをきちんと教えて、人格者に育てることです。
子が「自分」にすべき善行為は、まずは...
『死後はどうなるの?』角川文庫が、手っ取り早く、死ぬこととか死後のこととか理解できると思います。もちろん、仏教の立場から書かれていますが、世間では死後のことは分からないので調べようもないし、他の...
のような気がします。
まず、人は自分以外の人のことをあまり気にしません。気にしても、自分との関わり合いの中でだけなので、どうせ人も他人を都合よく見ることが多いです。人目は忘れましょう。
...
まず、フィクションである可能性があります。
また、事実だとしても夢ですから、著者の妄想思考である可能性もあります。
それらの要素を差し引いて、鯉の言い分は、業の問題ですので、全くないと...
学校に行かなくて、全然困ることはありませんよ。ただ、学びはがっつりやっておいた方が良いです。子供で、学べるうちに。
少し前のアナログの時代には、学校に行かないと学べませんでした。友達もいま...
初期仏教的に考えると、非思量(考えない?)とは、あれこれ考えず、一瞬ごとに変わる自分の心身や目の前の現象を、一つずつモグラたたきのようにこれ、これ、これ、と考える間もなく適切に把握して捨て把握し...
虚にむなしいの意味もありますが、それは漢字の意味です。原語がどうだったかを考えずに、漢字の意味だけ取って考えるとわけが分からなくなるかもしれません。
空(くう・からっぽ)がサンスクリット原語...
明治維新の西洋科学教の流入、戦後の宗教だけ毛嫌いした教育、などなどのおかげで、生まれる前のことや死んだ後のことは何も考えず、ただ、今生きているこの世界のことだけを考えて生きるように、みんななって...
古来、世界中で思われていて、ほとんどの宗教、哲学では、それでもせいぜいこの世とあの世の2種類、あるいは、あの世に良い処と悪い処と2つあって、それとこの世の3つくらいしか想像つきませんでした。
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業に従って現れます。人間はいつも人間に、動物はいつも同じ種類の動物に生まれ変わるなどと決まってはいません。
むしろ、地獄、畜生、餓鬼の三悪道(阿修羅を入れると四悪道)で一生を過ごすと、そこで...
善行為をして、その結果(善業、善根、功徳、徳など)を得るという言い方になるでしょう。
結果から見ると、善行為をして、徳(功徳、善根、善業など)を得たという言い方になるでしょう。同じことなんで...
言葉や体・物を使ってお世話してあげることです。
直接してあげられなくなった故人に対しては、自分が何か善いことをして、「この功徳(くどく、善業)をあなたに上げます(廻向[えこう]します)」など...
と思えばいかがでしょうか。
死の苦痛が来たときは、どうせそれに集中して、他のことはもう考えられなくなります。なんとか苦痛が和らいだら、もうあの苦痛は嫌だと怯える? 対処できるかどうかいろいろ...
というものもあります。「私の場合はこういう人が集まるなあ」と考えましょう。
具体的な対応は、まず、子は小さい頃から親孝行すべきで、成人したら親のお世話をするはずなのに、子が親に対して偉そうに...
はセットで切り離せないものだと仏教では考えます。どのくらいセットかというと、行為の結果をカルマ(業)と言いますが、行為もカルマと言うのです。
行為には必ず結果が出るので、善行為には善業=功徳...