hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
hasunoha 問答検索結果 : 「 縁 」
検索結果: 14031件

身の上に起こることには全て意味がある

こんにちは。 よく「自分の身の上に起こることは全て意味がある」と言います。「あの時の経験があったから今がある」といったような、主に辛い経験をした時に言われるようなことが多いと思いますが、私には納得いかないというか、それを経験する必要がどこにあるのかわからないところがあります。 一つは10代のときに父をある日突然亡くしたこと、 もう一つは兄に暴力を振るわれていたこと、 あと一つは、母が大病を患っていること。 特に上2つは多感な時期に経験したこともあってか、どうしても「経験してよかったんだ」と思えません。できれば経験したくなかったです。「辛い経験をした人は人に優しくできる」とか「同じ経験をした人に寄り添うことができる」とよく聞きますが、この2つを経験しなくても、人に優しくできるし、寄り添うこともできると思います。 今まで他にも色々と辛いことはありましたが、特にこれらの経験はどうしても「経験しなければいけない理由」がわかりません。私は家族の縁が薄いのかなとは思いますが、それも経験しなくてはいけないことなのでしょうか。そこから何を学べばいいのでしょうか。そこから「しか」学べないことってあるのでしょうか。

有り難し有り難し 14
回答数回答 1

お坊さまは死刑制度をどう考えますか?

いつもお世話になっています。 お坊さまは、死刑制度についてどうお考えでしょうか? 私は死刑には反対です。死刑という判決を受けるような凶悪な罪を犯した人の多くは、ただ縁に恵まれなかっただけで、歪みたくて歪んでしまった訳ではないのでは、だとしたら殺してしまうというのはどうなんだろうか…と思ってしまいます。 しかしその一方で、「貴方の大切な人が殺されたら、犯人を死刑にしたいとは思わないの?」と言われたら、正直言葉に詰まってしまいます。矛盾しているようですが…。 死刑に賛成する人の気持ちもよく分かります。というか賛成派の方が正しいようにも思えます。 しかし何か、釈然としないと言いますか…本当に凶悪な犯罪者なら殺してもいいのだろうか、という気持ちがあります。 「どんな理由があっても人を殺すことは許されない」という意見は、死刑制度へのアンチテーゼそのものだと思うのです。 不殺生や報復(死刑を報復と捉えるかは難しいところですが)の意味のなさを説く仏教の信者として、お坊さま方は死刑制度についてどのような意見、信条を持っていらっしゃるのか伺いたいです。よろしくお願いします。

有り難し有り難し 37
回答数回答 2

御位牌の取り扱いについて。

三年前に母が亡くなり、色々あった為遅くなりましたが、昨年の11月に 真言宗のお寺に永代供養で納骨しました。私が長男で我が家の家系では 唯一の男子なのですが、縁なくずっと独身のため、お墓はつくりませんでした。 母が生前ずっとお参りしていた仏壇が浄土真宗のものでしたので私の家系が、浄土真宗だと思っていましたら、この御仏壇というのは母方のもので 実は違うということを最近知りました(父方は浄土宗でした) 今年の三月に私の家に仏壇を購入しまして、位牌を三基(父方の先祖、母方の先祖、母)真言宗のお寺で開眼していただきました。母方はお参りする人がいないと思って位牌もおつくりしたのですが、実際はいたようで、母方の御先祖様を私のところでみるのは不自然というような指摘をうけました。 この様な場合、母方の位牌というのは閉眼していただいて、お炊き上げするものなのか、また位牌を永代供養にだすのかどうしたらよろしいでしょうか? また、浄土真宗ですと位牌もないのでどうしたらいいのか分かりません。 私が無知なため、宗派などもめちゃくちゃになってしまっていますが、教えていただければ幸いです。

有り難し有り難し 3
回答数回答 1

相談その後のご報告です。

http://hasunoha.jp/questions/731 一年ほど前にご相談させていただいてから折に触れ皆様のお話をみせてもらっています。 あれから自分の仕事も妻の不妊もなかなか結果が出ない状況は変わりません。お互い報われない努力かも知れないな、とは思いつつも頑張ってはいますが。 変わった状況といえば、二人の間はそんなにぎすぎすしなくなりました。 自分も妻も同じような状況にあるとすれば、自分だって相手だって時折疲れてしまって色々投げ出したくなる時もある、と気づいたときがありました。そういう気持ちになっているところに、いわゆる『正義』を押し付けて尻を叩いても結局冷たいだけなんだな、と自分は反省しました。 妻にもそれは伝えました。 お互い何かの縁で一緒に人生過ごしていて、同じような問題が解けずに苦しんでるだけなんだなと、思ったら少しは気が楽になりました。 仕事が行き詰まること自体、二人目の子がなかなか出来ないこと自体は望んでいたことではないですが、そんな気付きがありました。 こんな風に意味を見いだしてしまうのもまた、邪魔なことかもしれませんが。 お礼までに、お伝えしたく投稿させていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 28
回答数回答 2