母親と同じような存在だった祖母の死
孫である私はもちろんのこと、ひ孫である私の娘をどこまでも暖かく深く可愛がってくれました。
優しく、ちょっぴりお茶目で可愛らしい祖母が旅立ちました。
まだ49日を迎えていません。
持病が悪さをして突然逝ってしまいました。
私にとっては実母よりも無条件で甘えられた唯一の存在だったと思います。
一時期、祖父母と気難しい思春期の私と3人でたまに喧嘩しながらも和気藹々と楽しく生活してたこともあります。
お前さんはいっぱいいる孫の中でも、じゃじゃ馬で一番手のかかる世界一可愛い孫!そんな孫から生まれたひ孫ちゃんも世界一可愛いひ孫!とニッコリ笑って言ってくれる素敵な祖母でした。
晩年はできる限り会える時間を作ったり、2日に1回はテレビ電話、月に1回の娘の写真入りの工作をプレゼント訪問したりなど後悔のないように!と思ってやってきたつもりでしたが…
こんなに愛してくれて、大切にしてくれて頭が上がらないほど感謝しているので、
もっとなにかできなかったのだろうか、もっとこうしてあげたかった、もう少し一緒に居たかった、など言ったら
キリがないのは重々承知ですが
そういった気持ちになり、仕事や家事、子育てをして紛らわせつつも、
夜一人になったときに思い出をひとつひとつ思い返しては涙が止まらないのです。
納骨するまでにできるだけ一緒に居たくて
実家に頻繁に帰っては、祖母のお骨の入った箱を抱き締めて話しかけ、一人で泣きじゃくってしまい…
どうにか気持ちに整理をつけよう、と思っても難しいようです。
私のようにあまりにも想いすぎると故人が心配して旅立てないから、マイナスのイメージで想わない方がいいと、なにかの本で書いてあるのを見て、
さらに申し訳なく思い、少しでも前向きに…!と奮い立たせますが、その反動でまたしくしく泣いてしまったり…
いずれはしなければいけないお別れ、と覚悟はしていたつもりですが…
気になることは、
私のせいで祖母の旅立ちの邪魔になっていないでしょうか?
どうしてもまだ祖母の死を受け入れられず毎日泣いてしまっていて、それが祖母の迷惑になっていないでしょうか?
またこの気持ちは持ち続けていいのでしょうか?
よろしくお願い致します。
有り難し 5
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