2023/01/15働くこと、やりたいことに誠実になるには
これまで、ずっとレールに乗ったように選んできた人生です。
小説家、は夢としても出版とか文章にかかわるお仕事に興味を持ってきましたが、
20数年前、親は将来性のない文学部に行かせる学費はないといわれ、受験勉強の時は、死ぬ気になってやらなければ将来つぶしの効く仕事に就けない、と好きだった書籍を処分されてしまい、この先大学入るまでトンネルで、なんだかまた抜けた先にもトンネルが待っていそうと、活力を失っていきました。
せっかく法学部なんだから司法試験を目指しなさいと言われた時はそれでも抗弁しました。
何故やりたくもないことでリスク取って弁護士の就職先を見つけるのが困難な時代にそんなことをいうのと。
発達障害もあり就職に失敗し、それでも数年間のニートみたいな公務員浪人を支えてくれた両親には感謝しています。
しかし、公務員歴17年、私の障害にとっては最も適性に遠い所にあるらしく普通にできることが数えるほどしかない中、パワハラもあり、よくしてくれる人にも愛想をつかされたりです。
それでも今は少しずつクレーム対応とか人の嫌がるところに活路を見出して、あれほど嫌っていた法学部で学んだ法律の知識で、「君は他の人と違ってまだ諦めてない、ってところがあるからこうして助けてあげるんだよ」などといううれしい言葉を頂いたりもしました。
しかし、それでもなんだか8時半から20時過ぎまでパートタイムで懲役刑と苦役労働をさせられている気分が抜けません。
官公庁もどこか全体主義に通じる正常と異常を隔てる不健全な空気があって仕事自体社会にいいのか逡巡してもいて動機が定まりません。
それでも、人のために奉仕したいという思いは芽生え、まして給料を頂いているのだからと前向きに取り組めるようにはなってきました。勤務時間がやりたいことへの時間とトレードオフなのは苦しいです。
しかし、やりたい事への努力が実が入らないことを責めてしまいます。
コロナ前に通信制大学で文芸創作のコースに入りましたが、好きな事に思い切り集中できてません。
もしかしたら思い切りやらないことで無意識的にじぶんで言い訳の材料を作っているのか、親からのかつての趣味への没入に対しての叱責が罪悪感なのか。
友人もなくワイドショーばかり見ている同居の父の意識はいまだに緊急事態かのようで頼むから外出控えてくれとカフェや図書館にも行けず友達も減りました。
有り難し 5
回答 1