世間体とプライドを保つ為に
2/27 おばあちゃんが腰を痛める
2/28 自力で起き上がれないため母が実家へ
3/6 何でも人任せにするのが甘えだと母は帰宅
3/7 携帯を使えないおばあちゃんが携帯で母にSOSの電話をかけてくる
3/8 昼間に様子を見に帰った叔母が倒れているおばあちゃんを発見し救急車で病院へ
入院嫌いのおばあちゃんが入院した
母に「おばあちゃんのとこ行ってあげた方がいいんじゃない?」と言うのだけれど「入院したんだからいい!」と言っている
今も全くお見舞いに行く様子もない
叔母に連絡して状況を聞く様子もない
「久しぶりにベーコン焼こうか~」と言っている
私はおばあちゃんのことが心配でたまらない
でも何も出来ない
会いに行くことも出来ない
もう何年も前からおばあちゃんは「頭がおかしい」「頭の検査に連れて行って欲しい」と母や叔母にお願いしていた
でも連れて行ってあげることはなかった
「もう年なんだから呆けても仕方ない」と言っていた
私が「認知症だとしたら薬で少しは進行も遅らせられるから」「おばあちゃんの不安を取り除いてあげた方がいい」といくら言っても聞いてくれなかった
搬送されて脳の検査をしたら画像が真っ白
おばあちゃんの脳はすごい萎縮していたそうだ
入院を嫌っていたおばあちゃんが入院している
実は私は他のおじいちゃんおばあちゃんのお葬式に参列したことがない
障害者の私を他の親戚に会わせたくないという理由からだった
だから生きていた時のおじいちゃんおばあちゃんの姿しか記憶にない
次私がおばあちゃんに会えるのはおばあちゃんのお誕生日の4/20
それまでおばあちゃんは生きてくれているだろいか
せめて生きているうちにおばあちゃんの笑う顔を目に焼きつけておきたい
今日は3/9
おばあちゃんが認知症だとしていたのも
おばあちゃんが病院で告知された訳でもなく
明らかに認知症の症状だと私が皆に伝えていただけだった
認知症だと母も叔母も認めたくないから病院にも連れて行くことはなかった
大事なのは世間体と自分たちのプライド
それを守りたかった
私は存在を消して生きている
おばあちゃんは倒れてようやく脳の検査を受けられた
そして面倒見切れないから入院させられてしまった
本当にこれでいいのだろうか?
母たちは後悔しないだろうか?
有り難し 5
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