2022/01/13祖父母の死、家族への罪悪感
5年前に祖父が他界しました。
そして先日、祖母も他界。
祖父母は私が学生時代、陸上をしていたときたくさん応援に来てくれました。
どんなに小さい大会でも、プログラムの隅々まで読んで、私より把握して誰よりも楽しみにしてくれていました。
いい結果でなくても頑張ったねと言ってくれました。
そんな風に大切にしてくれていた祖父母に対し、後悔ばかりが残っています。
祖父は私が生まれた時から耳が聞こえません。どれだけ話しても伝わらず、その事にイライラして冷たい態度をたくさん取ってきました。紙に書いてって言われても面倒で話すことを避けてきました。
私が福岡で暮らし始めるころ、祖父が急に体が弱り施設に入りました。ろくに会いにも行かず、最後まで顔を見ないまま他界しました。
そして、先日祖母が他界しました。
祖母が孫に会いたいと言っているを知っていたにも関わらずコロナを理由に会いに行きませんでした。
祖母も体が弱ってきている、もう危ないと知り、急いで帰ろうと思った矢先、息を引き取りました。
祖父母を失って初めて、2人の存在の大きさを痛感しました。私が陸上に励んでいた時、誰よりも楽しみにしていた祖父母。美術や作文で表彰されたとき、誰よりも喜んでいた。新聞にちっちゃく名前が入っていた時のものを額縁に入れてかざっていた。
そんな2人に私は、何をしてきたのか。
酷いことも沢山言った。冷たくあしらった。
自分がしてきたことへの罪悪感と嫌悪感が止まりません。
音が聞こえない世界がどれだけ怖くて不安だったのか、私がとった行動がどれだけ傷つけたのか。悔やんでも悔やみきれません。
母は現在脳出血で入院中です。
祖母が他界した時も入院していて、コロナの関係で葬儀には出られませんでした。
母は昔から身体が弱く、アルコール依存もあって精神的に不安定でした。
私と兄が家を出て、祖父が他界して
母と祖母の面倒を父が一人で行っていました。私は家族から逃げていました。両親は仲が悪く、母がおかしくなっていくことに耐えられず逃げるように家を出て、ろくに帰らず連絡もとらず。けど祖母の葬式で帰った時、歳をとった父。祖母の介護。母の入院。沢山の現実を目の当たりに、家族に対して情けない気持ちでいっぱいで涙が止まりませんでした。今は実家で一人になった父。どうすればいいのか分かりません。
帰るべきなのか。福岡の生活を捨てるべきなのか。
有り難し 14
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