もう子どもじゃない。
子どもじゃない自分を受け入れられません。
私はもう世間だと大人にみられる歳です。でも、精神年齢が追いついていないせいでちゃんと振る舞うことができていません。
子供でいたいのにはいくつか理由があります。
1つ目は責任が怖いからです。大人になれば、自分のことは自分でやる。社会の一員として自覚して生きることを求められます。私は自分のことすら満足に操れないのに他にも色々求められるのは怖いです。
2つ目は女だからです。女の価値は若さと美しさだと言われる環境にいました。Twitterではまだまだ若いはずの女性に歳下の子と比べて、おばさんだのもう価値がないだのいう人たちをたくさん見てきました。服装やメイク、髪型だって、痛いとか若作りと言われます。歳をとっていいことなんてないような気すらします。一度それについて周りに意見を聞いたら、「ネットの中だからだよ。現実ではそんなこと言う人はいないよ」と言われました。でもそれって、現実では言わないだけで、みんな思ってるってことになると感じました。男で30歳と聞くと若いと感じるのに、女で30歳だとそこそこいってるとなるのは何でなのでしょうか。
3つ目は未練があるからです。否定されたくなくて諦めた歌手の夢があります。生まれたことを祝ってほしかった誕生日があります。成人したことを喜んでほしかったし、もっと親に褒められたかった。甘えたかった。できなかったことがたくさんあってやり直したいのに、もう子どもだったあの時には戻れないのがどうしても受け入れられないのです。
何もないまま大人になってしまいました。からっぽな自分を見られたくないから人が怖いのに、それでも誰かと一緒にいたいと思ってしまう自分の浅ましさが嫌いです。人生いつだってやり直せるなんて嘘だと思います。でもやり直したいと願っています。せめて情けない自分と決別したいです。
有り難し 23
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