愛されない現実を受け入れたいです。
生まれてこのかた彼女がおりません。
いい男になりたいと常々思っていました。
身体と心を鍛え、自分の中に正義を持ち、誠実な男でいようと心がけました。
ある日、思考を巡らせる中、ほとんどの女性が好む男性は、私が思う「良い男」とはかけ離れたものであると気付きました。
誠実でなく、嘘つきで、何人も同時に付き合い、私利私欲のために人を傷つける人でも愛されることに気づいたのです。
むしろ、誠実で真に優しく強い男性よりも、不誠実で女性をモノとしか思っていない男性でも、女性を口説く「技術」を持っていれば、女性により好まれる事実を目の当たりにしました。
失望しました。
しかし全ての女性がそういうわけではないと、私はより多くの可能性を求めて出会い系をはじめました。
写真をのせ、趣味や自身についての情報を軽く書いて、出来るだけ多くの方にメッセージを送ったものの、返事が来ることはほとんどありませんでした。 おそらく私の写真が原因だと思います。
私は女性に対して、諦めました。
女性に愛されるように生まれてはいないのだと、因果を受け止めました。
そこで今度は、女装した男性に出会えるサイトで、出会いを探しました。
私の書き込みを見て、何人かの方がメールを送ってくれたものの、写真を交換した後に、全てから断られました。
世の中には、どれだけ手を尽くしても、異性から生涯愛されることのない方はたくさんいると思います。
そして私がその一人であるのだと気付きました。
想像力の無い方はそれでも、努力が足りないなどと言うかもしれませんが、例えば生まれてすぐ死んでしまう赤子がいたり、重度の障害を持って生まれる子供がいたりと、それと同じくして、生まれながらにして持っていた因果なのだと、思います。
問題は、理解していても、辛く、寂しいのです。
全ての感情は現れては、消えていくものだと理解し、観察しようともしました。
しかし、延々とこの感情は湧いて出るのです。
遺伝子に深く刻み込まれた究極の存在意義だからでしょうか。
何人からも好まれない容姿、性格に生まれ育ったことが、とてつもなく、寂しく、心が折れそうなのです。
何かご助言を、お願い致します。
有り難し 26
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