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検索結果: 3464件

手遅れの人生、せめて憂さ晴らししたいが、他にやることは?

利己的な質問です。 最近、何の罪もない子供を殺したくなります。なぜかというと、それが自分に可能な、もっとも世の中を不幸にできる方法だと思うからです。 値打ちのない人生でした。 幼少期は日常的な虐待。親が相手の親に嫌われて、友達もいませんでした。今、故郷に帰っても、思い出話できる人はいません。 中学生の頃に、激化した家庭内暴力の末、両親は離婚。電灯もつかない部屋で貧乏生活をしました。 それでも若い頃は人生をなんとかしたかったので、一応は頑張りました。一流大学にも合格し、仕事も、土日を潰して学んだおかげで、搾取されるばかりの派遣社員になった今でも食うには困りません。 ただ、もともと虚弱だった体はもう、喜びを知りません。苦痛だけがあります。 気がつくと、大切なものは何もありませんでした。友人、家族、恋人、誇れる仕事、実績や思い出。皆無です。 人並みにそれらを大事にしようとして、随分痛い目をみました。時間とお金と健康を犠牲にして、裏切り、搾取が一通り済んで、気付くと周囲には何もありません。 これが自分の本当の姿だったんだ、とわかりました。 もうこの年齢です。未来もありません。富も地位も名誉も愛情も。 人生の敗北はもう確定しました。仮に今から宝くじに当選しても、大して意味がないくらいに。 代わりに恨みだけは山ほどあります。ここに至って気付きました。 私は三つの誤りを犯しました。 生まれたこと。自殺しなかったこと。なんとかしようとしたこと。 努力しようがなんだろうが、私は出来損ないだったのです。 そして、私はこの世界に何の責任もありません。 大事なものは何も残っていない、でもなんとなく腹が立つ、であれば面白半分に壊しても構わないのではないか? そもそも私はもう破滅するしかないのだから、私にとっては世界の終末と同じです。 被害者面などしません。弱いのが悪いのです。なら、私に傷つけられる誰かがいても、その本人が悪いだけでしょう。 あとは苦しみながらゆっくり死んでいくだけ。なら最後に自由を満喫して、思う存分命を嘲って、ちょっとだけサッパリしていこうと思っています。 ただ、他にもっといいプランがありますでしょうか? あればご教示ください。

有り難し有り難し 22
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俗に言う、不良の優しさについて

今回もお坊さんの意見を聴きたく、再度質問させて頂きます。 悪人だった人が更生したり、他人に優しさを見せたとしても、元々普通に生きていた人や優しい人がいるから、更生や他人に優しくする事自体が普通であり、褒められることではないという意見がSNSやインターネットでよく見られます。 ただ、私はこの意見に少し疑問があります。 確かに、元々優しい人がいるのは事実であり、その人は褒められ、賞賛されるべきであると思いますが、それが悪人であったとしても同様であると自分は思うのです。そもそも、その人が悪人になってしまったのは相応の理由があるかもしれませんし、周囲の環境が悪く、他人のことを考える暇がなかった可能性があると思います。また、これは自分の考えになりますが、周囲に優しさを見せる事によって、褒められる、賞賛される事実を見せて、他人に優しくする事へのメリットを見せた方が、その人にとっても、周囲の人にとってもそちらの方が平和であると思っています(見返りが返ってくる前提の優しさはどうかと自分でも思ってしまいますが) ただ、自分と同じような意見が少なく、これは自分が間違ってしまっている可能性があると考え、また再度、お坊さんの意見を聴きたいと考えました。 お坊さんは悪人の優しさについて、どのように考えますか?ぜひお聞かせ願いたいです。よろしくお願いします。

有り難し有り難し 48
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自分の寿命について

お忙しいところ質問をしてしまい申し訳ないです。 知人が勝手に私の事を霊感のある人、霊視ができる人に占ってもらったらしいです。 そうしたら、私のことを 「早死にする」 「早死にしそう」といわれたそうです。 理由を尋ねると、 特定疾患の持病など病気になりがちだから 優しすぎて色んな人に巻き込まれているから 仕事を頑張りすぎて生気を感じられないから 生い立ちが不幸だから 生い立ちが不幸なのは先祖が呪われていてその呪いを全部私が引き受けているから たまに影が薄く見えるから 先祖が昔、人殺しをしているから 前世が人に殺されてしまった可哀想な存在だから、その悲しみを引きずってるから など言われたと知人から聞きました。 正直いい気分にはなりません。 勝手に占われたのもショックでした。 ただ私には娘や夫がいて、娘や夫のためにきちんと財産や思い出を遺してからあの世に行けるならいきたいです。 質問としてお聞きしたいのは 1今から万が一のために終活をした方がいいのか 2寿命を伸ばす方法はあるのか 3そもそも、寿命短いだろうとかは霊感商法だから相手にしなくていいのか。 4知人とは縁を切るべきか。 お坊様の立場からお聞きしたいです。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 53
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明けましておめでとうございます。

以前から何度も相談させていただきましたものです。 無事に離婚が成立しました。 向こうは親に挨拶に来ることもなく、ただただ私を捨てれて喜んでたのか、相手は公証役場で泣いてました。それがこれまで言ってきたことやって来たことを考えたら、何でお前が泣くねんと言う感じで、あまりにも腹が立ちました。本当に意味のわからない人間です。これまでの経緯から考えると、かわいそうな俺アピールでしかないとおもってしまいます。 かわいそうな自分だとか、よくやった俺とかってすぐに自分に浸る人なので本当に気分が悪かったです。それだけ余裕があって良いですねと思ってしまいました。 そして、良い父親面しようと色々またいってきたので、拒否する心がより一層強くなってしまって今に至ります。すみません。また愚痴ってしまいました。 以前より助言していただいたように、離婚した今となっては考えを改められるよう今年はまた我慢の一年でがんばらないといけないなと思う次第です。 昨年の一年で沢山相談して皆様方に支えていただきまして、多分理想?の離婚とは違いますが、なんとか乗り越えてこれました。皆さんのお言葉を何度も読み返して、この怒りに支配された心を少しずつほぐして子どもとの幸せを考えられるよう進んでいきたいと思います。本当にありがとうございました。

有り難し有り難し 42
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対人関係における気分のムラをなくすには

人への気持ちがコロコロ気分が変わる時があり、とても疲れてしまいます。 例えば、自分がAさんは意地悪だから嫌い!と思っていたとします。Aさんが欲しいものがありました。それはAさんにとってはなかなか手に入りませんが自分は容易に手に入れられるものでした。当然、そのことは黙っておこうと思っています。しかしある日突然そのAさんに対して見返りもなく(すごいと思ってもらいたいわけでも、感謝されたいわけでもなく)急に「そんなに欲しいなら…」という気分になり、「うちの近くで手に入るから買っておくよ」と手助けをします。その数日後、なんで私はこんなに嫌いなAさんに手を差し伸べたのだろうか!?という気持ちが突然押し寄せて、嫌な気持ちになります。Aさんが「あの時はほんとにありがとう!またよろしくね」と言ってくると、余計に「あんなにいつも意地悪されてるのにどうして私は助けたんだろう。せっかくこれまで上手に距離を置いていたのに!」と自己嫌悪に陥ります。 こんな感じで、ちょっと例が微妙なのですが、基本的には「嫌だから距離を置こう」と思っていてその方針でやっていこう!と決めていたものが、何かの拍子に「いいじゃないか、受け入れよう」と心の中でガラリと変わります。そしてまた「嫌だから離れよう」に戻り、受け入れたことを大後悔するのです。小さなことから大きなことまでよくあります。 この気持ちの浮き沈み(主に対人関係に対して。)はどうコントロールしたらいいのでしょうか。嫌なことをされてもその相手を適当に受け流し、時に受け入れることができれば心が楽になり生きやすいと思います。そんな考え方になりたい。ただ、そのような気持ちには一瞬しかなれず、その時の行動を後々後悔するのに疲れてしまいました。どうやったらこの気分のムラをなくせますか。

有り難し有り難し 17
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何のために強くなるのか

嫌なことがあったり、つらいことを経験したりすると、『そういう経験があるから人は強くなれる』という言葉が聞かれることがあります。『神様は、その人に乗り越えられない試練は与えない』とも。 だけど私は思うんです。。 なんのために、人は、強くなるのですか? スポーツ選手であれば、メンタル強化してその世界で活躍することができるかもしれません。 戦国時代であれば、技を磨いて生き延びることができることができるかもしれません。 でも、現代を生きる多くの日本人にとって、強さとは何ですか?何のためですか? 強さの意味を、我の強さ、社会的に反する強さ、権力の強さ、という形で表している人もいると思います。 嫌なつらい思いをしてきた自分だから、いっそう他人に嫌な思いをさせる人がいます。言動が強く荒くなることで心に盾を作り、自己防御に走る人もいます。 本来の強さとは、芯の強さでしょうか。心の強さでしょうか。 でも、どこまで強くなればいいのですか? どこまでも強くなったところで、人生は80年ほど。 それならば、嫌なつらい思いをしない人生のほうが、みんな強くなくても、みんなが優しい世界であれば、いいのではないのですか? 大事な人を守るために、強くなるのですか? それでも、自分の心すら守れないときがあります。 それなのに、成長するため、強くなるため、つらい嫌な経験はしたほうがいいのですか? 私の日常はささいなことかもしれません。 でも、たとえば、犯罪に合われた方にとって。。胸がひきされるような苦しい思いをしたというのは、成長できて強くなるために、肯定化されるべき経験なのですか? また、たとえば外から『よりいっそう人の気持ちが理解できるようになる』と言われたところで、そういうことをいう人は、同じようなつらい経験を味わいたいと思うのですか? 私がいつも矛盾を感じるところです。。 人生そのものが修行、そういうことでしょうか。。でも修行したその先には、なにがあるのですか?また、生きている間に、報いもあるのですか?

有り難し有り難し 47
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仏教の話をすると馬鹿にされます。

昨年末からお経に興味を持ち始め、スマホと電子辞書を傍らにお経の一節一節をわかりやすいように今の言葉に変えています。 元から古典が好きなのと、漢字や言葉にひかれるところもあって、この作業が楽しくてしょうがありません。 時代背景を理解するために、親鸞様の本を読んでいた時のことです。 たまたま知人にその本を見つかってしまい「変わった本読んでるね」と言われたのでお経を読み砕いている話をしたら 一言目に「俺はさ、宗教なんていらないと思ってるよ」と切り出され「お経をわかりやすく読もうとか本当にマジ、キモいから」と。 お経をわかりやすくすることを否定された訳ではないのですが、会う度に(週1ぐらい)「仏教野郎が来た!」とか「仏教なんて信仰する奴の気がしれない」と。 はっきり言われたのは「仏教の話なんかしてたら、変わってると思われるし、キチガイみたいだからやめた方がいい」 私は仏教の話ばかりしている訳ではないし、仏様を信じるべきだ!と声高に強調したこともありません。 ただ、親鸞様の本を読んでいたことと、親兄弟知人でもない誰かが常に自分を見ていてくれて、救ってくれるとしたらありがたい(お釈迦様や阿弥陀様)としか話していません。  高1の娘にも誤解されていて、私が朗読の会の先生からいただいた「法性寺」という発声練習に使うプリントを読んでいたら 「家の中でお経あげるのやめて!!」 と言われ、違うことを説明したんですが 「家の中でお経読んだり、法話聞いたり、気持ち悪いことばかりしてるから間違ったんだよ!」とキレられました。 私にとって仏教とは子供でも、大人でも心の支えになるんじゃないかと思っていて。 でも、そう断言できるほどの知識がある訳でもなく、どこかのお寺に通っている訳でもなく、ただ楽しくてお経を読み砕いているだけなので説得力がありません。 先に話した知人も「仏教、仏教って変人ここに極まれりですね」と馬鹿にしてくるし、「俺を本当に巻き込まないでくださいね!」と念押しされるし。 お経を通じて、仏教に心を寄せていくことは他人から全否定されるぐらい、おかしなことなんでしょうか? 長くなりましたが、よろしくお願いします。

有り難し有り難し 61
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どう気持ちを持っていけばいいでしょうか

子どもが生まれた直後に夫の借金と女遊びが発覚しました。産後の私に労いの言葉もなく、子どもが可愛いという様子も一切なく、これからどうするか話し合いでは遊ぶのを我慢すると言われただけ、謝罪はありませんでした。何より子どもへの想いがないことが一緒にはやっていけないと思いました。 その後、同じ職場の人と再婚しましたが落ち込んだ気持ちを利用されたんだと思います。たった数年で前夫の倍以上の多額の借金が発覚しこれでは子どもの生活を守れないと判断し離婚しました。 仕事は続けていたので、フルタイム勤務で苦労は多かったものの何とかやってこれました。 数年前から、仕事に出ていた母も定年を迎えたので私は両親が所有する近くの家に引越し、住ませてもらい仕事から遅く帰る私の代わりに子どもの食事の世話をしてもらっていました。ようやく安定した暮らしが見えてきたかと思えば、今度は父から妨害を受けています。 父は女性問題で母と不仲であまりに喧嘩をするので私は近くに住んではいるものの、なるべく父ぬ関わらないようにしてきました。それなのに突然昨年秋、私が父の家を乗っ取ろうとしている、親の金をむさぼり親よりも金が大事な卑劣な娘に母がだまされているんだ私を追い出せと母に言い出しました。 共同購入した車も取られたと言い出しました。 母はそれでも父に従うしかないと私に言いました。 私はフルタイムで働いているのでお金としての援助は少しも受けたことはありません。 出ていくために小さな中古の家を購入しました。 住ませてもらっていた家はリフォーム費用を私が出していました。たった数年で出ることになり、逆に無駄な出費てした。車も自分で買い直し中古の家のリフォーム、手元には子どもの進学のために残すべき費用くらいしか残りませんでした。 子どもの頃はよその家より圧倒的に厳しい両親のいいつけを守り従ってきました。従わなければいけないんだとずっと支配されてきました。 結婚してからもどちらかと言えば夫を優先してきました。仕事も一生懸命熱心に取り組んでいるつもりです。これまでずっと頑張れば報われるんだと信じてやってきました。 でも一向に開けません。光の見えない毎日に悔しかったり悲しかったり腹立しいことばかりで疲れ果てています。耐えるばかりの人生、どう考えどう気持ちを持って生きて行けばいいのか分かりません。

有り難し有り難し 21
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