2021/07/08コロナよりも怒りの感情が怖い
先日、とある音楽フェスが中止になりました。
それを皮切りに、Twitterで沢山、フェスはダメなのに何でオリンピックは良いんだだとか、中止した団体に対するものだとか、たくさんの人が沢山怒りの感情を呟いていました。
というより、コロナ禍になってからずっと、Twitterから気になった情報について調べようとすると、それに付随して政権だとか、オリンピックだとか、自治体だとかに怒りの感情をぶつけている人を見かけます。
理論を基にした冷静な批判であればまだ納得できるのでいいのですが、それがただ怒りに任せた論調だったりとか、あるいは怒りが先行して誹謗中傷に走ってしまったりしている人を見ると、なんだかものすごく悲しくなります。
その一方で、自分もまた納得のいかない事があるとその旨を感情的に呟いたりしてしまう事がたびたびあり、そのたびに自分が嫌になります。
正直、自分としても今の政府やオリンピックに対して疑問に思うことはありますし、感染対策だったりとか全てが完全無欠に事が行われているとは全く思いませんが、それでも今はそれらより人間が吐き出す怒りの感情の方がよっぽど恐ろしいです。
そもそも情報を追わなければそれらのツイートは目に入る事は無いですし、モヤモヤすることも無くなるのですが、それはそれで無知で無関心な人間になってしまうと思うので、まずいと思っています。
そこで、2つ程お伺いしたいのですが、
1.他人から受けた怒りの感情を怖がらず、受け流す方法などはあるのでしょうか。
2.己もまた怒りを撒き散らす人間にならないために知りたいのですが、仏教の教えの中で、己の怒りを律する方法などがあれば、是非参考にしたいです。
以上、お忙しいところ申し訳ありませんが、ご回答いただけますと幸いです。
有り難し 22
回答 1