イライラを観察してみました
私はとてもいらっちです。
よく考えたら、長い付き合いなのに自分のイライラについてよく知らない。
そう思い、イライラを観察してみることにしました。
そして分かったことがありました。少し、お付き合いください。
イライラには突発的にイラっときたことを引きずってしまうイライラと、
普段から不満に思っていることに自動で反応して起こるイライラがありました。
突発的なイライラは、思いがけない出来事で予定が狂ったり、たまたま機嫌が悪くて些細なことで腹が立ったり、一時的なエラーといった感じです。
一方で、自動で反応して起こるイライラはなかなか収まりません。
このイライラを更に掘り下げてみると、
「本当は嫌いなのに」
「本当はここに居たくないのに」
「本当は関わりたくないのに」
「本当はこう思っているのに」
不本意なのに、我慢している。でも本当は我慢したくない。
すぐに解決できない。かと言って気持ちの切り替えもできない。
それらのことが受け入れられなくて自分がキャパオーバーしている。
意外と根深い問題だと気付きました。
私はアレルギー体質ですが、それに似ていると思います。
心のアレルギーとでもいうのでしょうか。
もちろん止められることは、すぐに止めれば解決します。
でも、今すぐに止められないこともあります。
例えば仕事に関することがそれです。
最近では「好きなことだけする」といった考え方もありますよね。
私は横着なので、考え方ひとつで楽になれないだろうか、とつい思ってしまいます。
そんな都合のいいことはないかもしれませんが、お坊さんは、こういう時にどうやって気持ちを切り変えていますか?
有り難し 13
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