人は何故怒るのですか
先日相談をし、解決の糸口が定まらなかったもので、質問を変えて投稿させていただきます。
私は、人とは基本的に利己的な存在であると思います。
他人や勿論私自身も、おそらく自分1位の考え方が本質的にあるのだろうと思います。
例えば些細なことでは、他人の失敗を寛容に許せない人間や、自分を信じて疑わず、断固全てが他人のせいだと憤怒する人間、自分の保身のみ考える人間など、多種多様です。
その多種多様な人間の中で最も私が理解出来ないのは、「簡単に人に怒りを向けられる人間」なのですが、人は何故怒るのですか。
利己的な本質というものが背景にあり、自身の不平不満や、不安を解消するための手段というのは承知しております。ですが、怒ること(恨み辛みの感情を持つこと)は相手は勿論自分にさえマイナスなものしか与えません。憎い相手にそれほどの労力を使うのですから、解消のため怒りをぶつけることはデメリットの方が大きいはずです。
また、人には長所がどこかしら存在するはずです。その相手の長所を思えば、怒りを向けることを踏み留まったり出来るはずではないでしょうか。目先の解消を優先してしまうのは何故ですか。
大人でさえもそれに気付かずに、理不尽と思われるような怒りをデメリットを背負ってぶつけます。
合理的に考えていけばそんなことにはならず、誰も傷付かないのに。
加えて、そういった方々の殆どは、責任の所在が100%相手にあるという錯覚をしているような気がします。選択の余地がある以上、その選択をした自分にも何割かの非があるはずだ……私はそう考えるのですが、他の方は違うのですか。
非常に生きづらいです。
有り難し 44
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