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hasunoha 問答検索結果 : 「 位牌 」
検索結果: 699件

父は今、笑顔でいますか?

はじめまして。いつも拝見させていただいております。乱雑な文章ですが、どうかよろしくお願いします。 今年の4月に父を亡くしました。人の住まいを作る、立派な父でした。 2ヶ月経った今も、ふと涙が止まらなくなります。 約1年前に病気がわかったときから、父はなにを考え、一日一日を過ごしたのでしょうか。 闘病中は家族みんな希望を捨てず、可能性を信じて父を励まし続けました。父はそれに応えるように、弱音を一切吐かず治療を頑張り、体が以前のように動かなくなっても“生きる”という意思を貫きました。私たち家族の為だったと思います。 亡くなる1週間ほど前に、私が「父さんは絶対大丈夫。絶対治る。」と言ったとき、父は「嬉しい。」と言って泣きました。父がこんなにも泣く姿を初めて見ました。 でももしかしたら、父は、“自分はこの先どうなるんだろう“という不安に寄り添ってほしかったかもしれないと、今更答えの出ないようなことばかり考えてしまいます。私がポジティブな言葉ばかりかけ続けていたのは、ただただ自分自身の為で、私が父の病気を受け入れられず、現実から目を背けていたのではないかと思います。 ときには不安を共有し、泣きたいときには一緒に泣いてほしかったのではないでしょうか。 自宅で明け方に亡くなった父は、家族に「おやすみ。」を言って、みんなが寝静まってから、眠ったまま逝ってしまいました。苦しんだ形跡もなく、寝入るときのままの表情だったので、本当に穏やかに眠ったのだと思います。父の最後が安らかで良かった、生前積んできた徳がこうして人生を締めくくったのだと思いました。 しかし私たち家族は旅立つ間際に手を握ることも、今まで大切に育ててくれた感謝を伝えることもできませんでした。 お医者さんや看護師さんは、“人は死に方を選ぶ”とか、“お父さんは自分で決めて、この時間に逝ったのだ”と言ってくれました。確かにこの言葉にどれだけ救われたかわかりません。 でも、私が眠らずに手を握っていれば…逐一様子を見ていれば…とどうしても後悔が消えません。 まだまだこの世でやりたいことが沢山あったと思います。でも強い人でしたので、自分の生きる世界が変わったことなど早々に受け入れて、新しい毎日を過ごしているのではないかとも思います。 父は今、笑顔で私たちを見守ってくれていますか?

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義理親を強く怨む自分から楽になるには?

主人と結婚する前は仕事に邁進し努力したらリターンがある幸せな生活でした。 結婚してから、特に出産してからは、義理親の私や実家への不満の攻撃が酷く平和な生活は送れなくなりました。 何か行事がある度に義理親の不満の攻撃を主人を通して告げられ、会えば嫌な顔で迎えられ、仲良くしたいとしても受け入れては貰えませんでした。 価値観の違いはあるのは当然なのに、私や実家へのあらゆる不満を主人に義理親はぶつけるようになり、夫婦仲も上手くいかなくなりました。 主人を通してしかコミュニケーションを取らせてもらえず、私や母が義理親の不満に対して対処しようと努力しましたが、それも出来ない状況でした。 嫁側は嫁ぎ先に全て従うのが当然の一点張りでした。 主人も上手く対処できず、義理親に言いくるめられ私を守ってはくれませんでした。 そんな状態だったので、2人目を作る機会もなく、少し落ち着いて2人目を作り出した時からは、流産三昧でした。不妊治療費も沢山かけました。1人目が余りに可愛いので、どうしても2人目が欲しかったのです。 私の人生を狂わした義理親への怨みは尋常ではなく、天罰が当たるべきと常に頭から離れません。 怨みの気持ちや義理親のことを考える時間は、更に相手に苦しめられ縛られていることなので、損をしていることはわかっています。 でも、自分の人生を狂わされたことは許せない、相手も同じだけの代償を支払うべきだと思うのはおかしいでしょうか? 私は2人目を義理親に殺されたも同然なんです。 なら、義理親も同じ損害を受けてほしいのです。 そんな義理親に当たったのも、全て私が修行する為なのでしょうか?主人を選んだのは私ですから、責任は私にあるのはわかっています。 でも、私は人は話し合えば分かり合えるという信念がありました。だから、大丈夫だと思っていました。しかし、義理親は、全てに従わない嫁とはコミュニケーションすらしてくれませんでした。 私が悪かったのでしょうか?全て従っていてら、2人目はできたのでしょうか? こんな苦しい状況にある私をどうかお救い下さい。

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お坊様を信用出来なくなりました

このようなタイトルを掲げてこちらへ来るのはとても勇気がいりましたが、お坊様側からの見解をどうしてもお聞きしたく質問させて頂きます。 6年前の父の火葬の際、檀家になっている寺の住職がお経を唱えた後、「貴女方お金無いんでしょ?30万円を20万円にしてあげますからご安心を」と周りに人がいるのも憚らず非常に通るいい声でおっしゃられました。 確かに我が家は貧しいのですが、お布施も苦しい生活の中からきちんと納めていましたし、今回の葬儀も安くしてくれとは一言もお願いしておりませんでした。気を使ってくださったのでしょうが、仏に支えるお坊様からお金の話が火葬場で出るとは開いた口が塞がりませんでした。 火葬場まで高級外車で乗りつける姿にも違和感を感じましたが、こんなお坊様は今時そんなに珍しくないのでしょうか? 寺での葬儀後も納骨にはいくらいくら、石材店にはこのくらいと、始終お金の話が絶えずさすがに腹が立って仕方ありませんでした。父を亡くして悲しんでいる家族にビジネス丸出しの言葉ばかりの住職に対し不信感しかありません。 先代の住職は緋の衣を纏うほどの立派な方との事で、祖父の代から檀家になったそうです。 現在の住職はゴルフはするし、高級外車を何台も駐車場に並べています。おまけに意味のない鐘突堂等の建築にも力を入れておられます。 そして肝心の寺の設備と言えば、檀家用のおトイレは和式のままでバリアフリーとはなんぞや?のような古寺です。 あれではお年寄りが気の毒です。 お布施や寄付は一体何に使われているのでしょうか? どんなにありがたい仏様のお話しも耳に入りません。 檀家離れが騒がれる今日、こうした生臭坊主が時代にそぐわないお金儲けに走っている事が原因なのか、そもそもコロンブスの卵のように檀家が減るからお金儲けを始める坊主が出てしまうのか どちらが先か分かりませんが、墓終いをしたくても今度はいくら吹っ掛けられるか怖くて相談も出来ません。 仏の名を借りたそれらしい説教をさ れそうで怖いです。 お寺って昔はそんな人を見下したりする所じゃなかったのに…と悲しみと怒りと今後の不安で夜も眠れません。 私は元々お墓参りやお盆、彼岸の古来からの習慣を大切にしてきました。金金金のお寺さんを目の当たりにして、今後続けていく気持ちが無くなりそうです。どうぞお導きのほどよろしくお願い致します。

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