限りある命を大切に。
年を重ねてゆく両親、諸事情により大変な様子を電話を通じて聞いておりました。
「これからの人生、どのような事を感じ、どのような想いを馳せているのか」
ずっと気になりながらも過ごしていましたが、あまりにも落ち着かなり、急きょお休みを頂いて故郷へ帰って来ました。
連絡もしない状況のなかで突然の帰省に少しばかり驚いた様子の両親。
祖父母が眠る墓前で手を合わせ墓石や祖父母の名前を擦りながら話かけ、いつもより口数の少ない両親とお昼ご飯を食べました。
私が3歳の頃に姉と一緒に両親が写真を撮してくれたお寺の御堂へ訪れ携帯電話のカメラで同じように自撮り。
実家から駅に向かう途中、これまで大変ながらも育ててくれ支えてくれたこと、今は両親が大変な状況のなかで何か力になれることはないのか、淋しさと涙が込み上げるばかりの時間。
「僕が病気をした為に負担をかけてしまって」と伝える度に父や母は「ええんよ(方言で大丈夫よ)」と答えてくれるばかりで心が痛み、年を重ねる両親の心情を思うと言葉が見つかりません。
有り難し 4
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