好きだった女性の言葉が呪詛のように頭から離れません
半年前、好きだった女性に「貴方には人を見下す癖がある。
何様のつもりだ!」と指摘されました。
相手の女性を好きだったこと。
指摘される以前から、そのことを己の嫌な面として自覚していたことから、とてもショックでした。
確かに、私には人と会話するときに自然な関係を構築できず無意識に自慢したりしてマウントをとろうとする悪癖があったのです。
直そうと思い、そのことをきっかけに自分のことを徹底的に見つめなおしました。
見つめなおした結果、学生時代にいじめにあったり、両親から厳しくされた過去から劣等感が生まれ、その劣等感が相手より優位な立場でないと不安で仕方ないという心境を作り出していたことが分かりました。
現在は、自分の悪癖を理解しているため、人に対して威張ったり見栄をはったりする感情がはたらくと、(これは良くない傾向だ…抑えろ…冷静になるんだ。)と抑制するようになり、少しずつですが変わろうとしています。
変わろうとして世界が変わってきた一方で、彼女に言われた一言が今でも心に影を落としています。
ふとした拍子に彼女の言葉が思い出され、頭の中で自己否定が止まらなくなり動けなくなってしまいます。
彼女の感情を変えようとしてもどうしようもないし、もう終わった恋だと分かってはいるのですが、彼女の中で私は「人を見下した態度をとる最低なひと」だと位置づけられていると思うと辛くて仕方ありません。
どうしたら、己の中で折り合いをつけることができるでしょうか…。
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有り難し 22
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