2021/12/03母と別離。虚しい気持ちから抜け出せません
数ヶ月前、母が癌で亡くなりました。まだ50代前半でした。
長かった闘病から開放された母のことを思えば、きっと今は安らかなのだから、悲しむことばかりではないと思うのに、夜になって布団に入ると、涙が止め処なく溢れて止まりません。
私は実家暮らしで、過保護な母に甘えて育ったところもあり、母が癌になってからも、通院も介護も最期までずっと一緒でした。
今までの人生でも泣いてばかりでしたが、こんなにも深くて底が無い、別離の悲しみというものを知りませんでした。
この悲しみを知らないままで居られたなら、どんなにか幸せだっただろうかと。
神様仏様が居られるなら、なぜ今この時、この瞬間の悲しみからは救ってくださらないんだろうと自分勝手なことを考えてしまいます。
どこまでも他力本願な考えです。
また、最後には耐え難い別離が待っているのだと思うと、人と関係を深めることも避けてしまいます。
ここ数年、四六時中、病気や死に纏わることが頭から離れません。
そしてまた、この虚しさは今生きている人間では誰も、根本的な解決はできないと考えてしまいます。
他の人の体験談や仏教の教えなどを読むと、その時は気が紛れるものの、結局は一時的なもので、この先の人生を明るく楽しく生きていくなんて、とてもじゃないけれど無理だと感じます。
いつかは、自らの死によってこの悲しみから開放されると考えると気持ちが楽になりますが、自死する勇気はないです。
母は最期まで前向きな人だったので、こんなことを考える今の自分は本当に情けなくて、顔向けできません。
変わらない絶対の安心という境地に至れたらと願いますが、今の自分には信じられません。
元々、神経質でネガティブな性格でもあり、この堂々巡りの暗い考えから抜け出す方法が分かりません。
長文失礼致しました。
有り難し 5
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