母を悲しませるのが怖い
病気で手術することになりました。
幼い頃に母親が家を出て行ったことがあるせいか
この年齢になっても母親に対する執着がひどいような気がします。
母親が本当に私のことを大事に思っているのか
まるで思春期の子供のようにその愛情を試したかと思うと
自分が母よりさきに死ぬことになったら
母はどれだけ悲しみ、苦しむのだろう。
ひとりぼっち(父はすでに他界しています)で
寂しく生きていくのだろうか。
誰が母の葬儀をあげてくれるのだろうか。
もし、母が孤独死するようなことになったら
と考えるとどうしようもなく怖くなります。
母も私を置いて出て行ったという負い目があるらしく
必要以上に私の面倒をみてくれます。
互いに依存しすぎているのかもしれません。
分かってはいても、母の手を振りほどくことも
母の悲しそうな顔を見るのも耐えられません。
今回の手術でも自分が死ぬことよりも、母を残していくことに
どうしようない恐怖を感じるのです。
手術自体は簡単なものですが、
もしその過程でほかの悪性の何かが見つかったら…
もし手術が失敗したら…
もし術後の回復が芳しくなく、大きな障害をおったら
母は悲しむだろう…と考え、涙が止まらなくなります。
いったいどうしたら、この執着を手放すことができるのでしょうか。
有り難し 22
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