母への後悔
先月母が亡くなりました。
母は私の自慢でした。
いつも明るく少し派手で自由で…。
でも子供をいつも優先。
母と会話するのがとても大好きで…。
でもいつの頃からか…
母が病を患い、年老いていく姿に私の心はついていけなくなってしまいました。
ずっとそばにいて支えてくれた母を疎ましく思い、一緒に居て欲しかったであろう時ですら分かっていながら一緒にいてあげられませんでした。
入院した母が我儘を言う姿に苛つき、どれだけお金をかけているんだと罵り、母にあたる事で、私は精一杯しているんだと納得させていました。
優しさなんて1つもない、毎日嫌味しか言わない。それでも見舞いに行くといつも喜んでくれている母に苛つき、後悔しながらもその繰り返し。
亡くなるなんて思ってもいなかった。
急変し、最期ですら間に合わず。
後悔でいっぱいで苦しいです。
何故いつも見ていた母の様子が分からなかったのか、何故老いていく母を受け入れられなかったのか。
母の笑顔を奪ってしまった。
1人で寂しく逝かせてしまった。
私のために体を張ってくれる母だったのに
何故私は突き放してしまったのか
とても苦しいです。
本当は変わらず大好きな母だったのに。
母に私の声が届いて欲しいと願い、母への懺悔ばかりを書き続けてしまうのです。
有り難し 77
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