昔の自分の方が絵が上手かった
タイトル通りです。
絵を描くことが趣味です。美術関係のサークルに所属していたこともあり、友人にはイラストレーターとして大成した人、私より絵が上手い友人などがたくさんいます。
私はそんなに絵が上手い方ではありません。
ですがプライドばかり高く、いつのまにかサークルの友人達とも疎遠になり、人のことを妬んでばかりの人間になってしまいました。
ですが最近、類は友を呼ぶのか、他人を堂々と妬み、あまつさえ不幸になればいいとさえ発言する人に出会い、このままでは自分も彼のようになってしまうと怖くなり、自分の身を改めようと思いました。せめて自分が納得できるくらい絵が上手くなるよう、練習を始めました。
友人たちのことは気にしない。妬ましくなったら、即座におめでとうと念じる(以前どこかのブログで拝見した嫉妬心の抑え方を勝手に真似ています)。ハスノハの回答を拝見し、嫉妬心は人である限り自然と生まれるもの、静かに付き合おうと思いました。
ところが先日、数年前の自分のスケッチブックを発見しました。
度肝を抜かれました。拙さはあるのですが、今の私が求めている、形にしたい絵が、そこにあったのです。昔の自分が描いた記憶は確かにあります。
下手、駄作だと没にした記憶です。
今の自分と比べれば確実に数年前のほうが上手いです。
上手いというよりも、私が、かつての自分の絵を好きだと感じるのです。
今の自分が描く絵より、ずっと好きだと思えるんです。こういう絵が描きたいんだと思って、今の私が描けない絵が、昔の自分のスケッチブックから出て来たんです。
昔の自分より今の自分は成長していない。むしろ退化している。
友を失ったことも、何もかも自業自得でしかないのですが、口惜しくて悲しいです。
この気持ちとどう向き合えば良いでしょうか。
長々と申し訳ありません。
回答頂けると嬉しいです。よろしくお願い致します。
有り難し 52
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