自殺対策
自殺対策は仏教の最も得意とする分野ですが、現状の効果はNPOのそれと大差がないのがはがゆいです。
もし輪廻転生が否定されるなら、自殺対策は有害無益で、むしろ自殺を奨励すべきです。
釈尊も若い頃自殺しました。(般若心経の呪文、梵天勧請)
仏教の目的は、涅槃(解脱、心の死)ですから、輪廻転生が否定されれば死後が無いので心は死んでいます。
まさに涅槃状態です。死即涅槃と言えます。
輪廻転生が真実であっても、自殺は諸刃の剣です。
釈尊のように涅槃状態であれば、自殺は奨励されます。
「厭離穢土 欣求浄土」と言う佛教語もある位ですから。
我々も、釈尊に倣って寿命が尽きる前に自殺によって涅槃を得なければなりません。
寿命が尽きた瞬間では多分涅槃は無理だと思います。
私はその修行の厳しさに初めから諦めています。
「現世安穏 後生善処」ならばまだ希望が持てますので寿命が尽きるまで待ちます。
しかし通常の自殺は防止しなければなりません。
何故なら心が死んでいないからです。
六道輪廻で脅しをかけるのです。
それも真実の脅しですから遠慮はいりません。
この自殺対策は有効だと思います。
ちなみに自殺者と通常の死者との死後の風景は、丹波哲郎制作映画「大霊界2」で参考できます。劇場映画ですからフィクションや甘さはありますので、その点は考慮が必要です。
輪廻転生が普遍化している国の庶民の思考については、
NHK「世界ふれあい街歩き」の「チンプー」(ブータン)が参考になります。
有り難し 20
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