三十代男 脱引きこもり 坊さんに感謝
男、山陽地方、三十代、田舎者。引きこもりでした。
高校卒業後、工場で仕事するも数年でリストラ。無能には世知辛い時代。
うつ気味になり無気力、怠惰、だらだらと引きこもる。漫画、テレビにはまる。
5年が経ち、弟に怒られる「おまえいつまでそうしているんだ」
反省。しかし翌日よりまた引きこもる。とうとう、弟が俺を引っ張り出す。
スーツ(そんなもの着たこと無いが)をあてがい面接にいけという。
しかしその前に知り合い(どうやら知り合いの檀家つながりらしい)の坊さんに喝を入れてもらえと、嫌々会う。
おれと同じくらいのふつうの坊主。当時仏教など心底ばかにしていた。宗教を信じていなかったので。
しかしその坊主、なかなか話が達者。同世代でこうも人生経験に差があるのかと辛くなる。だが元気も出た。
面接は落ち続けるも、坊さんと話すために部屋の外へ出る機会が増えた。
ありがたい(?)お説教もありながら、仏教のあれこれも交えつつ、人生をそこそこうまくやるのに元気をくれた。
それから半年くらい経ちアルバイトではあるがなんとか働き口を見つけ今に至る。
時間はかかったが社会復帰。
変な文章すみません。
投稿できればうれし。
採用されればなおうれし。
すべての坊さんに感謝。
弟にも感謝
有り難し 36
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