2023/02/23人間の存在意義 with 人工知能
私は絵を趣味として活動しています
制作活動をネットのコミュニティで共有しています。ここには同じように絵を趣味や仕事にしている人が在籍し、私に心地良い場所でした
ところが近年開発されたAI(人工知能)に画像を精製させる技術の普及によって、この場所は変わってしまいました。AIに高速で画像を生産させたユーザーが短時間に大量の投稿をし、人間が制作した作品を量で凌駕し、埋もれさせてしまいます。ちなみにAIに画像を精製させる方法は、自分の望む詳細を言葉に表しAIに送信するだけで、(例:水彩画、森の中、走るキツネ)投稿されるAI産画像には投稿者本人の筆が一切加わっていないことがほとんどです。皆似たり寄ったりのAI産画像が溢れ、以前からいる、人間の絵描き達は嫌気が差し去って行きました
また、AIの悪用も目立ち、AIが作った画像を「自分が筆を持って描きました」と嘘をつき、(偽の)技術や努力に対する賞賛を得ようとするユーザーが多く見られます。中には、悪意を持って既存の絵描きの作品をAIにコピーさせ複製を作らせる嫌がらせもおり、これらを目にする度に嫌な感情が湧き私の好きだった場はストレスの溜まる所になってしまいました。悲しい思いをしています
そもそも画像精製AI自体が、人間が制作した著作権のある画像を無許可で学習元データとして利用しているグレーゾーンな代物で、訴訟もされています
前置きが長くなってしまいましたが、全体的な疑問として、AIと共にある人間の未来は明るいのでしょうか?
既にニュースの原稿が自動音声AIによって行われているように、AIは人間の活動をコピーし、どんどん人間の代わりとして使われていきます。これは、人間の活躍する場所がAIに奪われていくとも言えます。例えば、アナウンサーに憧れていた子供が職業として目指そうとした時には既にAIが枠を永久的に占領しているので、夢が叶うことはないのです
AIがあらゆる分野で高品質・高速・不老で活動し人間を凌駕するようになった時、人間が努力や勉強をして何かの技能を磨くことに意味はあるのでしょうか?
人間、自分が持って生まれた才能や、好き・得意なことで活躍し、生きがいを得たいものだと思います。将来、AIがほとんどの職業に成り代わった時、人間は努力する意義を無くし、ただAIによって全てをお世話される人形の様になってしまうのではないかと不安なんです
有り難し 18
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