hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる
hasunoha 問答検索結果 : 「 宗派 」
検索結果: 2838件
2024/03/02

うつ病の中でも利他の心を持つためには

5年ほど心の病に苦しんでおります。最初は適応障害という診断でしたが症状が悪化し、3年前にうつ病と診断されました。 それでも昨年から始めた漢方の治療やカウンセリング等の効果で体調は良化しており、検査の数値も改善してきています。 しかしながら「ものを考える余裕」が生まれたこともあってか、生き方に対する苦悩は深まるばかりです。 うつ病に向き合う手がかりとして、宗教・哲学・心理学など多くの本に触れているのですが、その多くで「他者に関心を持つこと」「他者と関わること」「他者のためにはたらくこと」が幸せへの道として説かれていました。仏教においても、「利他」は大切な考えだと思います。 しかし、今の私には「他者のためにはたらくこと」はおろか、「他者と関わること」も考えられません。他者とつながりを持つことを恐ろしいと感じてしまいますし、他者のことを考える余力自体も不足しているように思われます。毎日念仏をお唱えするときも、自分の身体のことや心のことばかりを考えてしまいます。 自分でも「利他の心」を持てたらとは思うのですが、負のループに入ってしまっているような気がしております。 勿論、日々の中で「他者を傷つけないように」「他者を不快にさせないように」と心がけているつもりではおりますが、それだけで良いのか、と自問自答してしまいます。 どのような心がけで日々を過ごせば良いのか、ご助言を賜りたく思います。どうぞ、よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 10
回答数回答 1
2023/09/07

病気を患い仕事や人生の向き合い方に悩み

40代男性です。妻子持ちですが単身赴任のため、週末だけ家族という生活をしています。 仕事はノルマがきつく、業績志向や人間関係にも疲れストレスが溜まっています。なかなか成果が上がらず、自信も失いながらも、家族のため我慢しながら(皆多かれ少なかれだと思います)仕事を続けています。 その折、先日奇跡的に早期に病気が見つかり手術を受けることになりました。無事に切除でき初期だったので安堵しています。 日頃仏壇への朝夕のおつとめや菩提寺への参拝など欠かさずしており、今回神仏やご先祖様のご加護を感じない訳にはいきません。 悩みというのは、今後の自分や仕事への向き合い方についてで、 ・自身の修行と思い今の仕事をもう一息頑張る。 ・自分と家族のために体を労わる(仕事の仕方を考え直したり、転職も考える) どうしたものかを悩んでいます。 仮に余命宣告があったなら、迷いなく後者を選ぶのかなと思いながら、楽な方に何か逃げるかのように思えなくもなく、とは言ってもこの病気を1つの転機にし、生き方を考え直しなさいというメッセージにも思えてなりません。 もしくは途中で仕事や責任を放り投げるような後ろめたさ、面倒は起こしたくないと言ったような感情が決断への二の足を踏んでいるのかもしれません。 お釈迦様の一切皆苦、中道の教えなどございますが、こうした場合どう考え、どう自分に活かしていけばよいのでしょうか? ヒント、アドバイスを頂けたら幸いです。 よろしくお願いします。

有り難し有り難し 6
回答数回答 1

罪悪感を前向きにとらえて生きて行けますか

母を亡くして、寂しく悲しい毎日で、母の死以外の事まで、いろいろ考えてしまい、誰にも言えず、ずっと心の片隅に、持っていた事も、湧き出てしまい、助けていただきたく、ご相談させていただきました。 3年ほど前に、お隣の70代の一人暮らしのおばさんが、亡くなられました。普通に、お出かけや、お家の事も自分でされていました。 その日、私は、お隣の家のお風呂場の電気が、夜中の2時過ぎに点いたままで、「おばちゃん、電気消し忘れてるわ」と、思って、そのまま寝てしまいました。 次の朝、お隣のおばさんの妹さんが、電話しても出ないからと、来られたら、おばさんがお風呂場で倒れて亡くなられたそうです。 もし、夜中の2時過ぎに電気が見えた時に、行っていれば、まだ、生きておられたかも。一人で亡くなる事は、なかったかも。 明かりが見えた時に、「消し忘れているだけよね。」と、大丈夫な方に思った自分がいたかもしれない。と思うと、もう、どうしようもない罪悪感で苦しくなります。 亡くなった父母や、主人との楽しかった事や、嬉しかった事が、一杯あったのに、今は、父ともっと、お喋りしてたらよかった。夫に、冷たい事をしたかも。母に、あんな言い方しなかったらよかった。と、もっといろんな罪悪感ばかりが、湧き出てしまって、楽しかった思い出を、懐かしむ事もできなくなっている時に、お隣のおばさんの事を思い出し、悲しくなります。 母が亡くなる前の、いろんな事をするのが楽しかった頃の私に戻りたいです。 お隣のおばさんの事も、昔あんな事があったねえ。と、たまに思い出します。でも、亡くなられた時の事を思うと、やっぱり、自分が、楽になる考え方をするのも、許されないと思いますが、少しだけでも、前向きになれるお考えをいただけましたら幸いです。

有り難し有り難し 11
回答数回答 1

自分の性格が招いたセックスレスについて

誰に相談できず苦しいです。   私はあまのじゃくな性格で、相手が正しいことを言っているとわかっても、私が正しいとしてしまいます。また、些細な勘違いをちょくちょくし、その度に口論になります。   ただし、これは身内に限ったことで、友人や職場の方には上記のようなことはしません。   (もしかしたら気づいてないだけで無意識に失礼をしているかもしれませんが、、)     この性格のせいで結婚してすぐにセックスレスになりました。私が無理言って子供を授かることができ、夫には感謝してます。 夫は機能不全です。私の性格のせいだと言われました。口論のたびに言われます。   私も、自分がいけない、このままではダメだと思います。しかし、性格を治し、夫の理想とする女性になる術がわかりません。     私は夫を愛してます。これは本人にはうまく言えてませんが、本当に感謝しているし、一緒にいて楽しい、嬉しい、家族っていいなと思わせてくれました。     レスのことは考えなければ、夫は私にとって、そして子供にとっても素晴らしい人です。     私の性格のせいで、小さなことでケンカをし、レスになり、夫は私を女性としては見られないと。 言われて、もっともだと思いつつ、欲は消えず、誰に相談もできず、4年が経ちます。 性格を治したい、穏やかに家族で過ごしたい。     セックスレスの話をせず、たわいもない会話、趣味の話を夫婦、家族でするときには、ほんとに楽しく、夫も穏やかに話してくれます。 セックスレスの言葉を出すと、険悪な雰囲気になり、声色も恐ろしく、それ以上話すなよ、と言っているようで、真剣に、解決策を2人で見つけましょうとはなりません。     そもそもの原因が私にあるのだから、怒るのは当然なのですが、、 できることならばレスについて考えたくない、頭から消して生活したい。 自分がどうあるべきなのかわかりません。     脈略のない文章で失礼しました、お叱り、助言など頂けますと救われます。

有り難し有り難し 22
回答数回答 1

深入りした関係になりたい

久しぶりに質問させていただきます。 以前の私には考えられなかったことですが、恋人ができました。 付き合って4ヶ月ほどです。 はっきり言って、とても幸せです。 結婚など縁のないことだと思っていましたが、いつか(今の恋人でなくとも)誰かと結婚したい、という新たな夢も持つようになりました。 同時に、新たな悩みも生まれました。 恋人の話を聞くことは大好きです。 同い年の恋人は、とても尊敬できる人で、話をいつまでも聞いていたいです。 恋人の考え方を丸ごと自分のものにしてしまいたいほど、恋愛抜きでも理想的な人だと思っています。 ですが、私の話を恋人にする時、居た堪れない気持ちになることがよくあります。 特に趣味や普段考えていることの話。 私はネガティブで、意味のないことを永遠と考えている方です。 深く楽しんでいる趣味もなく、興味はコロコロと変わり、全部が「浅い」です。 面白いオチがある話もできません。 そんな自分を恋人に見せること、知られること、また、ネガティブな部分を恋人にうつしてしまうことがとても恐ろしいです。 恋人と知り合い、付き合ってそこそこ経ちましたが、私が恋人に与えた影響を考えるとヒヤッとしてしまいます。 私と出会い、恋人を汚していないかとても心配になります。 本当は、本音を言って、喧嘩をして、ずっと離れられないような強固な関係になってみたいのですが、どうもこのままでは、表面的な付き合いしか出来ないような気がします。 今のままでも十分幸せですが、深入りした関係になりたいです。 ふわっとした質問になってしまいますが、そう思い立った私が、すべきことは何でしょうか。 よろしくお願いいたします。

有り難し有り難し 12
回答数回答 1

父が死にました

私の父は癌で昨年の5月に亡くなりました。余命を宣告されて2年後のことでした。 余命が長くないことを知り、宣告された日から父を喜ばす気持ちで学業や様々な活動に専念しました。テストでいい成績をとって報告するなど、それくらいしか私にはできることもなく、とにかく頑張りました。 ある日、留学のパンフレットに目が止まり、自分の夢も諦めきれず、長期の留学を決意しました。父のこともあり、複雑でしたが、両親は賛成してくれました。 留学して4ヶ月、父の容態が悪化し、一時帰国しました。 久しぶりに会った父の顔は、薬の副作用の痛みからか強張っており、お腹に水がたまり、最後に私が見た父は消えていました。再会した次の日に、私は1日看病をする予定だったので、その日はほんの少し話して帰りました。 次の日の朝、看護婦さんから父が息をしていないと電話が入りました。 病室に着いた時、父は口が開いた状態で、心電図の停止を知らせる音が鳴り響いていました。今でもその瞬間を忘れられません。そのまま父は息を引き取りました。 それから、死を受け入れることへの恐怖からか、自分を忙しくすることで逃げました。留学に戻って、忙しい日々を過ごしました。 昨年冬に帰国し、大学受験に挑戦しましたが失敗しました。もう一年勉強しようと構えていたのですが、予備校が始まるまでのこの期間に暇な時間ができたことで、父のことを考えるようになってしまいました。 気力がどんどん下がり、あの日のことを後悔するばかりです。なぜ、もっと話さなかったのか、感謝の気持ちを伝えられなかったのか、明日生きてる保証がないと理解していれば、、、意識が低かった、と。それに、留学もしてよかったのか、父の側にいてあげればよかったと後悔が募るばかりです。 今は、大学に進学する目的も見失い、頑張る目的がわからなくなりました。喜ばせる父もいなくなり、どうしたらいいか分かりません。 父の死をしっかりと受け止めることで前向きに生きたいと頭では思うのですが、心がついて行かず、無気力になってしまいます。 今後、父と向き合うにはどうしたらいいでしょうか。

有り難し有り難し 31
回答数回答 2