祖父母との同居が苦痛です。
2週間前に、最愛の母が闘病の末、他界しました。父とは私が幼少の頃離別しております。
12年程前から、母の強い希望で一戸建てを購入し、祖父母と同居を始めました。一人娘の母はとても寂しがりで、また、仕事に手一杯の母は家事など生活の面でも助けて欲しかったようで、同居を希望しました。その頃私は学生で、祖父母との同居には猛反対しておりました。
案の上、初日から祖父母VS.母と私、という形で対立があり、顔を合わせる度に何かと軋轢があり、母は亡くなる前でも祖父母に対しよく怒っていました。
しかし母にとっては愛する両親であり、祖父母にとっても愛する娘で、どれだけ口論になっても、親子の愛で包まれていました。
祖父母は私のことも愛情を持って接してくれているのですが、私は祖父母のことが嫌いなのです。
気持ちは複雑で、大切に想う気持ちはもちろんありますし、愛情をたくさんかけてもらっているのに罪悪感がとても大きいのですが、二人を憎しみ恨んでいるかのような感情を、子供の頃から持ち続けているのです。
私の性格なのか、幼い頃から、二人の些細な言動を根に持ち続けているのです。
祖父母とは価値観、考え方、感覚、生活のリズムなど、母や私と大きく異なります。そしてあらゆる些細なことが、とても勘に障るのです。
今日のことで言えば、祖父は靴下をリビングに脱ぎ散らかしたまま、洗面所を食べカスで汚したまま、大きなあくびが一階から何度も聞こえてくる、祖母は伝えたことをすぐ忘れる、簡単な頼みごとがなかなか通じない、など些細なことですが、殺意にも似た怒りが沸いてくるのです。
母が亡くなってから祖父母と接する時間が格段に増え、ストレスが互いにピークの状況です。私が逐一何かとキツく注意するので、「高齢者イジメや!」「お前は大学まで出ているのに、なぜそんなことを言うんだ」と言われました。
また、その言葉に対して、根に持つ自分がいるのです。
母は亡くなる前に祖父に「3人ケンカせず、仲良く暮らしてね」と言ったそうですが、私には苦痛でたまりません。
生前、母でさえもできなかったことなのです。
母の希望を叶えてあげたい、祖父母を許し優しく接してあげなければいけないとわかっているのですが、できません。
このままでは互いに恨みに発展しそうな状況です。
心の折り合いを、どのようにつければ良いでしょうか。
有り難し 3
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