2023/11/30お別れした命との向き合い方が解らない
最近立て続けに
大切で、愛する命とのお別れがありました。
以前にもお別れは経験しているのですが、
その時もやはりとても辛く悲しい日々が続きました。
過去の別れの時も、現在も、
ふと涙が出てしまったりします。
そんな感情とは裏腹に
お別れをして一週間もたっていないのに、お腹が空いたり、眠くなったり、何気なくついているテレビを見て笑ってしまう。
そんな日常を迎えつつあり、自分がなんだか薄情に思えて許せないような、悲しいようななんとも言えない気持ちになり、日常を迎える事に罪悪感のような気持ちがあります。
私は母と二人暮らしで、
母も辛いはずなのに、そんな私を見て優しい言葉をかけてくれます。
「そばにいてくれているよ」
「大切に想っていた気持ちは伝わっているよ」
「あなたが元気にならないと、◯◯は自分が亡くなった事であなたを悲しい気持ちにさせてしまってるって、心配して苦しい気持ちになっちゃうよ」
そういった言葉をもらい、
そばにいてくれているんだな。
楽しかったし、ありがたかった、沢山愛することが出来た。
と、思ってみたり、
お別れをした相手も私と同じ気持ちであった。
と自分に言い聞かせてみたり…。
そうすることで少し心は落ち着くのですが、
「そばにいてくれている」
私にとってはとても心強い言葉で、
そう願いたいのですが、
もしかしたそれでは成仏をさせてあげられないのではないか。と、思ったのです。
無知で恥ずかしいのですが、
私の成仏のイメージは、この世に未練なく天国へ旅立ち、生まれ変わりの準備をするような、そんな感じです。
なので、
私が「そばにいてほしい」と願い、
「そばにいてくれている」と感じてしまうのは、成仏を妨げる私のエゴではないか。と。
私としてはそばにいてくれている事を信じたいのですが、
天国にいってらっしゃい。
と、見送る事が正解なのか…と
どのような心でいたらいいのかがわかりません。
天国はいい所だと信じたいですが知らない土地に送り出すのも不安だと感じたり…
私が成仏に対しての理解がないだけで、
成仏してもそばにいてくれているのでしょうか?
今はお線香をたいて、一緒に過ごせた感謝と愛していることを伝え、そばにいてね。と、手を合わせています。
そばにいてほしいと願う事は良くないのでしょうか
成仏とはどういう事なのでしょうか
有り難し 4
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